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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

パドックから返し馬まで内に闘志を秘める感じで1頭だけ違う雰囲気。レースでは正攻法からの押し切りを狙うも、先頭に躍り出たところで外から勝ち馬の強襲。抵抗できずに先着を許したのは悔しいも、早めに1度実戦を経験出来たことをしっかり役立てて欲しい。☆ロードフォアエース

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードフォアエース(牡・友道)父ロードカナロア 母イトワズマジック

2023.09.25
9月23日(土)阪神5R・2歳新馬・混合・芝1600mに川田Jで出走。13頭立て1番人気で8枠13番からスローペースの道中を5、4、5番手と進み、4コーナーでは外を通ってタイム差無しの2着でした。馬場は良。タイム1分34秒6、上がり34秒2。馬体重は512キロでした。

○友道調教師「『身体が大きい点に加え、脚捌きの硬いタイプ。まだ動き切れずに直線で内へモタれた部分からも、現状はダート1800mが良いと思う』とのジョッキーの感想。競馬そのものは上手く立ち回れたとは言え、そう簡単には勝てませんでした。1、2ヶ月単位で成長を促しても、すぐには変わらないはず。ダメージが無ければ、アドバイスを参考に続戦の方向です」

☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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2023.09.27
レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、10月14日(土)京都・2歳未勝利・ダート1800mもしくは10月15日(日)京都・2歳未勝利・混合・ダート1800mもしくは10月22日(日)京都・2歳未勝利・ダート1800mに予定しています。

○友道調教師 「9月27日(水)は厩舎周辺の運動のみ。レース前と比べて特に変わった印象を受けず、トレセンに置いたまま2戦目の準備を始められそうです。まずはダートで勝ち上がり、それから路線を考えて行く方針。川田騎手の都合を確かめ、中2、3週で使いましょう」

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早くから調教動画での動きが目立ち、友道師の評価も高く、出資している2歳馬でも上位級の期待をしているロードフォアエース。初めての実戦で舞い上がらないか心配でしたが、パドックでは堂々とした立ち振る舞い。入厩時は560キロぐらいあった馬体重も512キロまで絞れ、仕上がりは良かったと思います。そして返し馬でも頭をグッと下げて、デビュー戦の2歳馬とは思えない雰囲気。改めて良い馬だと思いましたが、あとは芝の最終追いで手前を上手に替え切れていなかったことだけが不安点でした。

レースではゲートをポンと飛び出し、そのままスピードに乗っていくのかなと見ていたら、二の脚はやや平凡で少し促して好位を取りに行くことに。折り合いに関しては問題なかったですし、脚を溜めながらの追走は出来ていたと思います。そして残り600mぐらいから少し気合を入れ直して進出を開始。

直線を向いた時にはスムーズに前が開いていたので、あとは追い出しのタイミングを図るのみでしたが、川田JのGOサインに瞬時に反応は出来ませんでしたが、じわじわ脚を伸ばしていくことに。そして残り200mぐらいで手前を替えると、先頭へ躍り出ようかという勢いでしたが、内へモタれる素振りも。川田Jはそれを矯正して逃げ馬を捉えてくれましたが、今度はそこへアルバニーが強襲。内と外で離れていたのも響きましたが、抵抗は出来ず。正攻法で押し切ったと思ったのですが、勝ち馬の切れ味を褒めるべきでしょう。父ロードカナロア×母父ウォーフロントという配合のワンツー。まあ、相手も血統馬で将来性豊かな馬なので、そこまで悲観することはないと思います。

レース後のフォアエースですが、状態面で特に変わりはありませんが、手綱を取った川田Jは『身体が大きい点に加え、脚捌きの硬いタイプ。まだ動き切れずに直線で内へモタれた部分からも、現状はダート1800mが良いと思う』というジャッジ。馬体を引き締めるのに結構ハードに攻めてきたのもあって硬さが見受けられたのかなと思いますが、早めに可能性を探ることは賛成。ダート路線も充実していく訳ですし。また、逆に芝の方が良さければ、少し間隔を空けて、成長を促すべきでしょう。

正直なところ、人気に応えるデビュー勝ちと行きたかったですが、早めに1度実戦を経験したことがプラスに働き、良い成長・進化を見せていってもらいたいです。

競馬を理解していない分、精神面でゆとりを持って初実戦へ臨めたのは良かったも、道中で進路を少しカットされ、キックバックをまともに浴びることに。これでリズムが狂ったのは痛すぎたも、直線では大外からジリジリ脚を伸ばして4着。最後まで気持ちが切れなかったことは評価。★ルージュシュエット

f:id:yakifish:20200825181938g:plain ルージュシュエット(牝・矢作)父Curlin 母ダンシングラグズ

2023.09.23
レース後コメント(4着)

矢作師「すごく落ち着いていて心配していたゲートは問題なかったですが、芝スタートでダッシュがつかなかったですし、道中も砂を被って頭を上げるなど幼い面を見せていました。それでもそこからズルズル下がることもなく最後まで必死に走り切ってくれました。息づかいなどから良化途上であるとみていた中で、よく頑張ったと思います。レース後に坂井瑠Jは『ゲートは我慢できたが、返し馬で気にしていなかったキックバックを嫌がり進んでいかなかった。最後もバテた馬を交わしただけだったが、全体的に見ると色々と勉強になったと思う』と話していました。今日の内容からダートはダートなんでしょうけれど、距離についてはまだ掴みかねているところ。この後も厩舎に置いてもう1戦しますが、同じダートの1400mを使うか距離を延ばして1800mを試してみようかとも考えています。一度競馬を経験したことで中身は良くなるはずですから、変にテンションが上がらなければ次はもっと走れるのではないでしょうか」

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2023.09.27
栗東矢作芳人厩舎
本日は角馬場で調整しました。

助手「レース後も異常はなく、今朝(水)乗り出しました。初日なので無理せず角馬場でダク、ハッキング調整をおこなって体をほぐす程度でしたが、競馬を終えた直後でも歩様に硬さは感じなかったですよ。テンションも大丈夫そうでした。明日以降、コース入りしても問題ない状態にあると思いますが、課題であるゲートをそのままにしておくわけにはいかず、もう少し練習しておきたいので、気分次第では近日中にゲートへ行ってみようと考えているところ。それをスムーズにクリアできれば、来週のレースへのエントリーも見えてくるでしょう」

2023.09.28
栗東矢作芳人厩舎
本日はゲート練習をおこないました。

助手「今朝(木)はダートコースで体をほぐしてからゲート練習にいきました。練習前は落ち着いていたのですが、枠入り後は蹴ったり前掻きしたり…。平常心を欠いているようだったので、今日のところはメンコを外さずに駐立の確認だけにとどめました。まだ繰り返し練習が必要な状況だとみています。疲れ自体は感じませんし、来週に出走するプランもあるので、近日中にコース入りしてレースに向けた調整をスタートさせるつもりです」

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初入厩→ゲート試験に苦労しつつ合格→デビュー戦と放牧を挟むことなく進んできたルージュシュエット。追い切りではまずまずの時計は出ていたも、本数がやや不足気味で息遣い等の内面はパンとせず。その為、デビュー戦からの好走はちょっとハードルが高いかもと見ていました。

パドックに登場してきたシュエットですが、もっとピリピリした馬かなと見ていたら、競馬を理解していない分もあって落ち着きは○。均整の取れた馬体は目に付きました。

レースにおいては、試験に合格するために苦労したゲート(特に駐立)に注目していましたが、ガタガタするようなところはなく、ゲートが開くとスッと反応。出脚も十分でハナへ行けそうな勢い。ただ、ダートへ入り、行きっぷりが鈍くなり、坂井瑠Jが矯正しながらの追走。向正面で何とか立て直せたかなと見ていたら、3角でネオアステーリが内へ切れ込んだ際、進路を少しカットされ、キックバックをまともに浴びることに。ようやくリズムを掴みかけていたのに、嫌がる素振りを見せてスピードダウン。ここで前との差が付き、走りに余裕がなくなってしまったのは大ダメージ。早くも鞭が飛んでいたので、直線での失速がチラつくことに。

4角を回る際には確かな差が付き、逃げ切った勝ち馬との手応えの差は歴然。『何とか辛抱してくれ』と願いましたが、直線で大外へ出すとジリジリという伸び。推進力が上へ逃げている印象を持ちましたが、坂井瑠Jが次走へ繋げる意味で甘やかさずにビシッと追われると4着へ。バラバラの入線で勝ち馬との差は2秒以上ついていますが、ロスの多い競馬で集中力を保てたことは評価したいです。

レース後のシュエットですが、脚元等は大丈夫。今後については在厩調整を続け、短い間隔で使っていくことを予定。また、次走へ向け、ゲートを再確認していますが、駐立でバタバタし出し、平常心を欠く感じに。そこでゲートから出すことはせず、駐立の確認に止めています。仮にゲートから出して行けば、なかなか止まらなかったでしょう。

また、次走では距離を延ばすことを視野に入れていますが、追走が楽になる分、プラスかなとも思いますが、見た目や気性は短距離志向かなと。まあ、結果を恐れていては色々と試せないので、ドンドン新たな可能性を見出してもらいたいです。

直前の仕上げに苦労した分、レース当日は重め残りの馬体。また、大型馬の割に繊細な面を持ち合わせ、出遅れ+二の脚が全く付かず。嫌な予感しかしなかったも、砂を被っても躊躇するような面はなく、ダートの走りは良好。最後までじわじわ伸びたことからスタミナも豊富。精神面が悪い方へ向かなければ、結構頑張ってくれそう。☆ジョリーロジャー

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ジョリーロジャー(牡・和田正)父ロジャーバローズ 母クローバーリーフ

土曜中山3R メイクデビュー中山 2歳新馬(ダ1800m)3着(6番人気) 丸山J

丸山騎手「体はドッシリとしているものの、精神的には女馬のような感じで周りを気にするようなところがあり、練習ではゲートもちゃんと出ていたようですが、ゲート内で集中できず前扉が開いても反応できませんでした。大柄なタイプで後ろがハマってくるまで時間が掛かるため、道中は焦らずに進めましたが、キックバックを受けても嫌がることは無かったですね。直線でも切れはしないものの、ジワジワと脚を伸ばしてくれました。また、厩舎サイドからは息遣いが気になると聞いていましたが、舌を縛っていたことに加えて、雨が降って湿気を含んでいたことも良かったのか、レースでは特に気になりませんでした。勝つことは出来なかったものの、最後まで前との差を詰めてくれましたし、力があるところは見せてくれたと思います」(レース結果)

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・在厩場所:美浦トレセン

和田正師「中山競馬場に到着後も落ち着いていましたし、装鞍でもバタバタしたりせず、レースに向かっていくまでの過程にこれと言った問題はありませんでした。ただ、ゲート内での駐立が悪くガタガタしていたので、スタートで後手を踏んでしまったのは勿体なかったですね。不良馬場の中で直線ではあれだけ差を詰めてきているのですし、まともにゲートを出てもう少し前で競馬が出来ていれば、違った結果になっていたかもしれません。レースから上がってきて鞍を外す時もジッとしていられませんでしたから、そういった点は今後しっかりと教育していきたいと思います。上がって来た時の息遣いは綺麗では無かったとは言え、酷い時は舌を巻き込んでしまっていましたから、そういったところは見られずレースでも走りに影響がなかったのは良かったです。レース後は、右トモに少し外傷を負って戻ってきたものの、特に大きな問題はありませんでした。しかし、心身共に疲れはありますし、今のところ一度リフレッシュを挟む方向で考えています」(9/27近況)

・在厩場所:ノーザンファーム天栄
30日(土)に福島県ノーザンファーム天栄へ放牧に出ています。

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追い切りでは少し体が伸び切る面が見られたも、水準級の時計をマークしていたジョリーロジャー。ただ、3日間開催の煽りを受け、レース当週は週中に時計を出さず、月曜追いで仕上げるという形へ。何故、このような微調整を行う感じになったのかは謎ですが、パドックに登場してきた馬体(546キロ)は正直重目残りに感じました。

また、レースにおいて、ゲートが開く音に過敏に反応する面を以前見せていたので、スタートが鍵になってくるのかなと見ていましたが、駐立が段々怪しくなり、ゲートが開くタイミングで少し頭を上げると、ボコッと出てしまうことに。そして出脚が全くつかなかったのでドキッとしましたが、丸山Jが叱咤激励するとようやくエンジンが掛かることに。デビュー戦ということで競馬を理解できてなかったんでしょう。

道中の走りは繊細な面を持ち合わせているため、砂を被るとパニックになるのかなと見ていたら、モサモサした走りながら内目を難なく追走。ただ、レースは縦長の展開になっており、4角を回ってくる時にも前との差は結構あったので、直線はどこまで踏ん張れるのかに興味は移っていましたが、じわじわと脚を伸ばし続けて3着へ。消耗戦で大変なレースだったかと思いますが、豊富なスタミナを披露。この内容なら東京のダ2100mが合うでしょうねえ。

心配された息遣いに関しては、雨模様で湿度が高い為、意外と負担は少なかった筈。その為、好天+良馬場のダートでどこまでやれるかは確認したいです。

レース後のジョリーロジャーですが、息遣いに荒さはあったようですが、一生懸命走ってくれた証拠でもあります。また、右トモに少し外傷が認められましたが、大事には至らず。ただ、見た目以上に心身共にくたびれた面はあるでしょうから、欲張ることなく一息入れることは賛成。30日にNF天栄へ移動済です。まずは心身のリフレッシュを優先し、状態が回復後はドンドン乗り進めてもらい、馬体の引き締めに取り組んでもらいたいです。そして早めに1勝を掴んで欲しいです。

炎の十番勝負・2023秋

スプリンターズS
ママコチャ

秋華賞
リバティアイランド

菊花賞
ソールオリエンス

天皇賞(秋)
イクイノックス

エリザベス女王杯
ジェラルディーナ

マイルCS
シュネルマイスター

ジャパンカップ
イクイノックス

★チャンピオンズC
クラウンプラウ

阪神ジュベナイルフィリーズ
レガレイラ

★朝日杯フューチュリティS
ショーマンフリート

有馬記念
タスティエーラ

ホープフルS
ミカエルパシャ

★優勝番組名
中央競馬全レース中継

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昨年の2022秋では初めて賞品がもらえるところまで食い込むことが出来ましたが、最後の最後で息切れ。もう1頭勝ち馬を選べていたら、TVで名前が出るところまで行っていました。

今年もオーソドックスに考え、コツコツ稼ぎに行く戦法を実施。上位へ食い込んでいきたいです。

トモの具合が戻り切らないのは悩ましいも、27日の最終追いでは前進気勢があって雰囲気は良好。ブリンカー装着の効果は大きそう。内目の枠を引き当てたので、2年前に勝った時のレースの再現を目指して欲しい。☆ピクシーナイト

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ピクシーナイト(牡・音無)父モーリス 母ピクシーホロウ

日曜中山11R スプリンターズS(G1・芝1200m)2枠3番 戸崎J

・在厩場所:栗東トレセン

音無師「先週末、左トモに幾らか疲れが見られましたので、ショックウェーブの治療を施してもらいました。治療の甲斐あって、すぐシャキッとしてくれましたし、全休日明けの26日の調教ではしっかりと踏み込めていたことから、27日に坂路コースで併せて追い切りを行いました。先週に引き続き、祐一(福永祐一技術調教師)に騎乗してもらい、負荷が掛かり過ぎないよう、終い重点で脚を延ばすように指示を出していましたが、『先週騎乗した際は、良い頃と比較するとトモの踏み込みがもう一つでしたね。元々、自分から進んで動くタイプではなく、騎乗者がしっかり動かしてあげないといけないところがあるので、坂路に入る前の準備運動からしっかりトモを動かそうと思いました。角馬場で時間を掛けて動かすと、良い感じで歩くことが出来ていたので、これなら追い切りでもしっかり走ってくれそうだなと思いました。実際、坂路コースに入ってキャンターを開始すると、先週よりも動きが素軽く感じましたし、ラスト2ハロンから促していくと、グッとハミを取って進んで行く前向きさも見られました。今回はブリンカーを着けましたが、ガツンとハミを取るほどではなかったものの、その効果も良い方に出ているかもしれません。欲を言えばもう1本欲しい気持ちはありますが、このひと追いでもう一段階上向いてくるでしょうし、復調の兆しは見えてきたかなと思います』とのことでした。一番良い頃の状態を知っているだけに、辛口なコメントではあったものの、悲観するコメントではなかったですし、前走よりも良い状態で本番に向かうことが出来そうです。セントウルSでは着順こそ振るわなかったものの、ゲートを出てすぐ躓くアクシデントがありながらも、最後はしっかり伸びて勝ち馬に0.5秒しか負けていないのですから、スタートさえ決まれば違った結果になっていたはずです。戸崎騎手も今回で4度目の騎乗となりますし、乗り慣れた中山競馬場なら自信をもってレースに挑んでくれるはずですから、このコンビで一昨年のスプリンターズS以来の勝利を挙げてもらいたいところです」(9/27近況)

調教師 21栗坂良 59.6 - 43.1 - 28.3 - 14.3 馬ナリ
調教師 27栗坂良 54.2 - 38.6 - 24.7 - 12.1 強め レッドバロッサ(古馬3勝)強めを0.4秒追走0.2秒先着

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第4回中山9日目(10月01日)
11R スプリンターズS(G1)
芝1200メートル 3歳上OP 指定 国際 定量 発走15:40
枠    馬    馬名    性齢    重量    騎手
1    1    ナムラクレア    牝4    56.0    浜中俊
1    2    テイエムスパーダ    牝4    56.0    富田暁
2    3    ピクシーナイト    牡5    58.0    戸崎圭太
2    4    ナランフレグ    牡7    58.0    丸田恭介
3    5    ウインマーベル    牡4    58.0    松山弘平
3    6    ママコチャ    牝4    56.0    川田将雅
4    7    オールアットワンス    牝5    56.0    石川裕紀人
4    8    メイケイエール    牝5    56.0    池添謙
5    9    アグリ    牡4    58.0    横山典弘
5    10    マッドクール    牡4    58.0    坂井瑠星
6    11    ジュビリーヘッド    牡6    58.0    北村友一
6    12    ドルチェモア    牡3    56.0    西村淳也
7    13    ジャスパークローネ    牡4    58.0    団野大成
7    14    エイシンスポッター    牡4    58.0    角田大河
8    15    キミワクイーン    牝4    56.0    横山武史
8    16    モズメイメイ    牝3    54.0    武豊

○田中助手 「追い切りは坂路で先週同様に福永調教師騎乗で。先週より1段階上がっていると言ってもらえましたし、今回はブリンカーも着けますからね。その効果にも期待。(競馬ブックより)

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暑さを耐え忍び、前走後はNFしがらきで丹念に乗り込み、帰厩後も熱心な調教&追い切りを課して前走セントウルSへ臨んだピクシーナイト。そろそろ復活の狼煙を上げる好走を期待したのですが、ゲート出が甘く、その後に躓いてしまうロス。ピリッとさせる意味でも先行策を考えていましたが、そのプランは台無しに。最後の直線ではじわじわ脚を伸ばしてくれましたが、正直ガッカリな1戦になってしまいました。

その後は1週間ほどNFしがらきへ移動してリフレッシュ。メンテナンスをしっかり行ってもらったかと思いますが、21日の追い切りを終えた後で左トモに幾らか疲れを確認。ショックウェーブ治療を施し、トモは回復してくれましたが、27日の最終追いが上がり重点でやや負荷が軽くなった印象も。福永師がしっかり促し、ブリンカー装着で動きには軽さが出て、雰囲気は悪くないのですが…。あとは追い切り+中山への長距離輸送を経て、馬体重がどこまで引き締まってきてくれるか。

また、外目の枠が当たると期待薄だなと見ていたところで、2枠3番は追い風。欲を言えば、偶数枠が欲しかったですが。戸崎Jには良かった頃のトモの迫力が戻っていない分、行き脚が付かないと思うので、五分のスタートから意識的に促していき、良い位置を死守して欲しいです。隣のテイエムスパーダがハナへ行くと思うので、その進路を有効活用を。ブリンカー装着も勝負手としては良いと見ています。2年前に勝った時のレースをどこまで再現できるかどうか。

まあ、正直、簡単には行かないでしょうが、良い風はピクシーナイト陣営に吹いてきていると思うので、G1の大舞台で高らかに復活を告げる走りを見せてもらいたいです。

日曜日(10/1)の出資馬・出走記事

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードマンハイム

2023.09.28
10月1日(日)阪神6R・3歳上1勝クラス・混合・芝1600mにM.デムーロJで出走します。9月27日(水)栗東・Cウッドチップコースで調教時計を記録しています。発走は12時40分です。

2023.09.27
10月1日(日)阪神・3歳上1勝クラス・混合・芝1600mにM.デムーロJで予定しています。同レースはフルゲート18頭。現段階では優先順位1番目、同順位4頭で出走可能です。9月27日(水)栗東・Cウッドチップコースで調教時計を記録しています。

○友道調教師 「間隔が詰まる点も考慮し、9月27日(水)はCウッドで反応を確かめる内容。6ハロン86秒9、ラスト12秒0の時計を出しました。『凄く良い馬で、レース本番も楽しみ』と初コンタクトのジョッキーも好感触を得た様子。巻き返しが可能なコンディションです」

≪調教時計≫
2023 9 22 プール 2周
2023 9 24 助 手 栗CW良 41.4 12.0 (6) 馬ナリ余力
2023 9 27 Mデム 栗CW良 86.9 70.1 54.6 39.1 12.0 強めに追う

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

f:id:yakifish:20200513050027g:plain サンクフィーユ

2023.09.28
10月1日(日)阪神9R・武田尾特別・混合・芝1800mに岩田望Jで出走します。9月27日(水)栗東・Cウッドチップコースで調教時計を記録しています。なお、ブリンカーを装着します。発走は14時15分です。

2023.09.27
10月1日(日)阪神・武田尾特別・混合・芝1800mに岩田望Jで予定しています。同レースはフルゲート18頭。現段階では優先順位10番目、同順位1頭で出走可能です。9月27日(水)栗東・Cウッドチップコースで調教時計を記録しています。

○中内田調教師 「先週末以降はすっかり硬さが解れており、順調にメニューを消化。9月27日(水)はCコースでトータル70秒9、終い11秒3のタイムを記録しました。僚馬の動きに合わせてあげる感じで余力十分。岩田望来騎手を鞍上に迎え、今週のレースへ投票しましょう」

≪調教時計≫
2023 9 22 助 手 栗坂重1回 55.2 39.7 25.3 12.5 馬ナリ余力
2023 9 27 助 手 栗CW良 87.1 70.9 54.7 38.2 11.3 馬ナリ余力 マテンロウゴールド(二歳1勝)馬ナリの外0.7秒先行クビ遅れ

2023.09.25
10月1日(日)阪神・武田尾特別・混合・芝1800mに特別登録を行っています。

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ロコポルティ

日曜阪神10R 堺S(ダ1800m)8枠11番 M.デムーロ

・在厩場所:栗東トレセン

西園正師「先週に併せてしっかり負荷を掛けて時計を出しているので、27日はCWコースで単走の形を採りました。6ハロン82.3秒で、ラスト1ハロン12.1秒と、上々のタイムをマークしているように、動き・反応共に良かったですよ。前走と比較すると大きな上積みこそないものの、ここ最近は調子の波が少ないですし、馬体に張りがあって馬の雰囲気がとても良いですね。前走は小回りコースでも上手に走ることが出来ましたし、勝負どころの感じも良かったですが、手前を上手く替えることが出来ず、モタモタした分、勝ち馬を捉え切れなかったですね。ミルコ(M.デムーロ騎手)は『小回りコースがどうかなと思っていましたが、展開が向いたことで流れに乗って走ることが出来ました。勝負どころの感じなら勝てるかなと思いましたが、手前替えがスムーズでなかったことと、最後の最後で甘くなってしまった分、2着に負けてしまいました。1800mに距離が延びてどうかと言う気持ちはありますが、前回のように上手く折り合えば、最後まで頑張って走ってくれると思うので、今回こそは何とか勝ち上がれるように頑張ります』とのことでした。ジョッキーは1800mに距離が延びることに不安はあるようですが、それを踏まえて騎乗してくれると思うので、好勝負を期待したいところです」(9/27近況)

助 手 27栗CW良 82.3 - 66.3 - 52.3 - 37.8 - 12.1 一杯

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日曜日(10/1)に出走する出資馬の出走記事をまとめて。※G1・スプリンターズSへ出走するピクシーナイトは別記事にて。

ロードマンハイムは未勝利を勝った後、一息入れて充電。前走では約3ヶ月半ぶりの実戦が昇級戦となりましたが、追い切りの動きが非常に良く、未勝利戦からの連勝を強く意識しましたが、淀みなく流れたことで脚を溜めきることが出来ず、最後はキレ負けする感じで4着。あと一押しが利きませんでしたが、そう悲観することはありません。

その前走から今回は中1週の出走。間隔が詰まることに一抹の不安はあるも、追い切りの動きは快調。27日の追い切りでは今回手綱を取ることになったM.デムーロJに跨ってもらい、上がり重点ながら力強い動き。順当に叩いた上積みは見込めそうですし、前走から馬体は幾らか締まっていそう。

あとは相手関係、他との力量差がどうかですが、1勝クラスでも力は通用するはずですし、もっともっと出世して欲しい1頭。大崩れはしないと思いますが、叩いた効果+鞍上の手腕を見越して、勝ち負けとなるレースを見せてもらいたいです。

サンクフィーユは秘めたる能力はかなりのモノだと思うも、気持ちの面でムラがあるのが1つネックに。前走は調整遅れで当初の予定とは異なりましたが、ひとまず追い切りの動きは態勢が整い、懸念材料だった中山への長距離輸送をクリア。あとは結果でサンクフィーユの将来性を示して欲しかったのですが、4つのコーナーを回るコース形態に戸惑う走りに。内枠なら結果はちょっと違ったかと思いますが、開幕週の競馬で前が止まらずに6着まで。メリハリの利いた走りが出来ないまま、ダラーッと回ってきた印象が強いです。走ることへの集中力・意欲に強く物足りなさを感じます。

そして前走後は在厩調整を続け、中2週のローテでココへ。中間の調教&追い切りはそこまで意欲的なモノではありませんが、好調はキープ。また、精神面の課題を解消するために唐突にブリンカーを着けてきました。視界が狭くなることを嫌がらなければ良いと思うのですが、効果の程は如何に。また、溜めてビュッとキレる馬ではないので、前々の競馬からひと踏ん張り・粘り込みがこの馬の身上。

現状、ワンターンのコースが合うと思うので、前走からの巻き返し・反撃を期待。スタート次第ではハナへ行っても良いのかなと見ています。悪くてもこのクラス突破にメドのつく走り・結果をお願いします。

ロコポルティは一時、3勝クラスでの壁を感じていましたが、前々走では揉まれない位置で脚を溜め、渋太く伸びて6着。ちょっとレースぶりに変化を感じていたら、前走ででは勝負どころから長く良い脚を繰り出し、最後の直線は2頭のマッチレース。勢いから『ロコポルティが勝てる』と力が入ったのですが、ハナ差及ばず。ただ、ダ1700mで1分43秒2は上々の走破時計ですし、フロックではなく、力をつけてくれています。

その前走から短期放牧を挟んで臨む今回。調教や追い切りからはデキに陰りは見られずに好調をキープ。ただ、今回は久々のダ1800m戦。前々走から100mずつ距離を延ばしていることになりますが、さすがに今回はどうか。引き続き、M.デムーロJが跨ってくれるのは有難いですが、脚の使いどころが難題です。逆にこの距離を克服してOP入りを決めるようなら、ロコポルティはまだまだ出世してくれそう。

個人的にはさすがにこの距離は長く、苦戦するかなと見ていますが、勝負どころから最後の直線に掛けて、脚を伸ばして見せ場は演出してもらいたいです。

土曜日(9/30)の出資馬・出走記事

f:id:yakifish:20200513050027g:plain フライングバレル

2023.09.28
9月30日(土)中山7R・3歳上1勝クラス・牝馬限定・ダ1800mに斎藤Jで出走します。9月27日(水)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。なお、ブリンカーを装着します。発走は13時30分です。

2023.09.27
当初のプランを変更して9月30日(土)中山・3歳上1勝クラス・牝馬限定・ダ1800mに斎藤Jで予定しています。同レースはフルゲート16頭。現段階では優先順位15番目、同順位1頭で出走可能です。9月27日(水)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。

○安田調教師 「9月27日(水)は全体54秒2、ラスト12秒6の内容でした。仕上がり具合からはプランを前倒ししても対応できそう。今週の中山に組まれる牝馬限定戦への投票を考えましょう。ただ、関東ブロックで除外される可能性も。ギリギリまで他陣営の動向を見極めます」

≪調教時計≫
2023 9 24 助 手 栗坂良1回 59.6 43.3 27.9 13.9 馬ナリ余力
2023 9 27 助 手 栗坂良1回 54.2 39.0 25.4 12.6 末強め追う

☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ドゥラモンド

土曜中山11R 秋風S(芝1600m)1枠1番 石川J

・在厩場所:美浦トレセン

手塚師「先週末は南Wコースにて半マイルから時計を出しており、55-40くらいに止めています。少しずつ動きだけでなく中身の良化を感じますし、良い状態ですね。当該週の追い切りは27日に南Wコースを選択しまして、2頭併せの道中はドゥラモンドが1馬身先行して、直線では外目から脚を伸ばしてくると、最後は同入で終えています。石川騎手に調教を手伝っていただきましたが、『先週しっかりとやっているので、今日は調整程度で大丈夫と先生から言われていて、無理させず相手が来た分だけ脚を伸ばす形でした。思いの他、相手の新馬が動けていましたから、それなりに負荷は掛かってしまいましたが、走りは悪くなかったですし、レースでも力を発揮できると思います』と話していました。もう少し楽に動けるかなと思っていたものの、元々極端に攻め駆けするタイプでは無いですし、5歳で良い意味で収まりも付いていますから、あまり気にしなくて良いでしょう。3走前だけでなく以前にもこの条件で勝ち負けしていますので、そろそろ3勝クラスを突破したいところです」(9/27近況)

助 手 24美W稍 55.8 - 40.2 - 13.7 馬ナリ
石川裕 27美W良 68.8 - 53.4 - 38.7 - 12.0  馬ナリ マイネルレグルス(新馬)馬ナリの外0.2秒先行同入

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土曜日(9/30)に出走する出資馬の出走記事をまとめて。※デビュー戦を迎えるアリスヴィクトリアは別記事にて。

フライングバレルは来月14日の新潟・ダ1800m(牝馬)へ向け、調教&追い切りを重ねていく予定でしたが、想定段階でフルゲートに達していないことから急遽狙ってきましたが、出走は無事確定。仕上げに関しては急仕上げ気味かもしれませんが、動き自体は意外と軽快。良い状態でレースへ臨めそうです。

ただ、外から被せられたり交わされると、一気に集中力が切れてしまうのがフライングバレル。如何にスンナリとしてレース展開に持ち込み、粘り込みに賭けるしかありません。

その点、2枠2番は絶好。スタートも元々上手な方なので、多少競り掛けられても、ハナへは行ける筈。また、外から交わされるとダメなので、道中は淀みなく逃げるのみ。あとはどこまで粘り通せるかです。時計の掛かる良馬場のダートで走れるのも追い風です。今回、人気は全くなく、ノーマークの存在だと思うので、斎藤Jには大胆に攻めてもらえればと思います。

ドゥラモンドは暑さを苦にするタイプではなく、新潟・芝1400mは実績のある舞台。それ故、前走では勝ち負けの争いまで食い込んでくることを期待しましたが、スタートで立ち遅れて、末脚に賭ける形へ。その結果、最後はじりじりと脚を伸ばしてくれましたが、前も止まらずの9着。大した見せ場を作れずに終わってしまいました。

その後はNF天栄での短期放牧を挟み、道悪とはいえ結果を出している中山のマイル戦へ。帰厩後の追い切りは強調できるほどはありませんが、丹念に時計をマークし、最終追いでは石川Jが騎乗。1週前追い切りでビシッとやったことがプラスに出て、動きは軽くなったように思います。状態&仕上がりは合格点を上げることが出来そう。

あとは他馬との力関係や展開が結果を左右してくるのでしょうが、最内枠に入ったのが吉と出るか凶と出るか。トリッキーなこのコースを考えると内枠有利ですが、スタートにバラつきのある馬なので、ボコッと出遅れると一気に辛くなります。まあ、石川Jもその点は十分気をつけてくれるでしょうが。個人的には出たなりで中団よりやや後ろ目ぐらいを取って欲しい。そして内が詰まることを恐れず、距離ロスを最小限にし、立ち回ってもらいたいです。

良い状態でデビュー戦を迎えられそうも、追い切りの動きはそこまで目立たず、現状は非力さが目立つ様子。まずは気分良く走ってきて欲しいが、芝の実戦で良さが出てくれれば。☆アリスヴィクトリア

f:id:yakifish:20200513045835g:plain アリスヴィクトリア(牝・中内田)父ロードカナロア 母ウィクトーリア

土曜阪神5R メイクデビュー阪神 2歳新馬(芝1800m)6枠8番 川田J

・在厩場所:栗東トレセン

中内田師「27日にはレースに騎乗予定の川田騎手を背にCWコースで併せて追い切っています。レース当該週と言うことで、終い重点でしっかり動かすように指示を出していましたが、手応え的には僚馬に見劣る形となってしまいました。ジョッキーは『道中は真面目に走ることが出来ていましたが、動き切れないことが嫌なのか、終始力みが見られましたね。終い重点で促していくと、最後まで頑張ろうとする姿勢は見せてくれましたが、スッと加速する感じではなかったです。ただ、気持ちが逸れることはなかったですし、体が動けるようになればもっと良い走りを見せてくれそうです』とのことでした。少し辛口ではあったものの、終い重点とはいえ、ラスト1ハロン11.2秒と、水準以上の時計をマークしているのですから、ジョッキーもそれだけ伸びしろのある馬だと感じているのでしょう。ゲート試験時よりも馬体は逞しくなっていますし、今の状態でどれだけの走りを見せてくれるか楽しみにしています」(9/27近況)

調教師 24栗坂良 56.9 - 40.9 - 25.9 - 12.4 馬ナリ マテンロウディアナ(新馬)馬ナリと同入
川 田 27栗CW良 86.8 - 70.6 - 54.4 - 37.8 - 11.2 末一杯 マテンロウゴールド(二歳1勝)馬ナリの外0.3秒先行0.1秒遅れ

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第4回阪神8日目(09月30日)
5R メイクデビュー阪神 2歳新馬
芝1800メートル 指定 馬齢 発走12:15
枠    馬    馬名    性齢    重量    騎手
1    1    グラヴィス    牡2    55.0    坂井瑠星
2    2    クロダブシ    牡2    55.0    幸英明
3    3    インザモーメント    牡2    55.0    鮫島克駿
4    4    サイレント    牝2    55.0    松山弘平
5    5    オンザプラネット    牡2    55.0    団野大成
5    6    サウンドアレグリア    牝2    55.0    武豊
6    7    エコテーラー    牝2    54.0    角田大河
6    8    アリスヴィクトリア    牝2    55.0    川田将雅
7    9    ゴールドサーベル    牡2    55.0    和田竜二
7    10    モカラルビー    牝2    55.0    岩田望来
8    11    フォージドブリック    牡2    55.0    菱田裕二
8    12    カワカミガンビエ    牝2    54.0    泉谷楓真

○福永助手 「乗り込みは順調。能力もありそうだが、まだ非力な面が。使いつつ良くなれば」(競馬ブックより)

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ブラックエンブレムの系統にはこれまで縁がなく、母ウィクトーリアへの思い入れも正直薄いのですが、戦績から高いポテンシャルを秘めていたのは確か。また、預託先が栗東・中内田厩舎となり、必要実績で弾かれるものだと思っていましたが、初仔+父ロードカナロアが嫌われ、ウィクトーリアの21ことアリスヴィクトリアは手の届かない存在ではないことを確認。大物へ変貌する可能性もあると見て、一転出資することとなりました。

育成時のアリスヴィクトリアはこの母系らしくピリッとした面を時折窺わせるも、人間には基本従順。そして競走馬として高いセンスを秘め、調教動画は早い段階から動きの良さを披露。順調に育っていってくれさえすれば、結果は付いてくる1頭だと大きな期待を寄せる存在となりました。

ただ、早期入厩が見えてきたところで、馬房内で顔をぶつけて右眼を打撲するアクシデント発生。幸い、大事には至らずも、意外と軌道に乗っていくのに時間を要した印象も。まあ、それでも7月1日に入厩すると、デビュー戦まで順調に辿り着きました。

特に再入厩後はデビューへ向けての調整・追い切りを本格化。丹念に時計をマーク出来ているのは好感も、併せ馬では見劣るケースが大半。タレントが揃っている厩舎なので、そこまで悲観することはないですが、意外と非力なタイプ。体質面でも少し弱いところはあるのでしょう。

ですので、個人的な応援&期待のトーンは下がり気味ですが、芝の実戦へ行って良さが出そうなタイプ。川田Jの好リードに導かれ、まずはノビノビ走ってもらい、その中でキラッと光るモノを見せてもらいたいです。勿論、結果が伴うことに何ら反対はありません。

今週の出走馬(9/30・10/1)

<土曜日>

f:id:yakifish:20200513045835g:plain アリスヴィクトリア
阪神5R・メイクデビュー阪神 2歳新馬・芝1800mに川田Jとのコンビで出走します。

f:id:yakifish:20200513050027g:plain フライングバレル
中山7R・3歳上1勝クラス・ダ1800mに斎藤Jとのコンビで出走します。

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ドゥラモンド
中山11R・秋風S・芝1600mに石川Jとのコンビで出走します。

<日曜日>

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードマンハイム
阪神6R・3歳上1勝クラス・芝1600mにM.デムーロJとのコンビで出走します。

f:id:yakifish:20200513050027g:plain サンクフィーユ
阪神9R・武田尾特別・芝1800mに岩田望Jとのコンビで出走します。

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ロコポルティ
阪神10R・堺S・ダ1800mにM.デムーロJとのコンビで出走します。

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ピクシーナイト
中山11R・スプリンターズS(G1)・芝1200mに戸崎Jとのコンビで出走します。

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今週末は7頭がスタンバイ。期待はG1・スプリンターズSへ出走するピクシーナイトとデビュー戦を迎えるアリスヴィクトリアの2頭になりますが、それ以外の馬達も少しでも上の順位を確保できるように努めてもらいたいです。

出走記事はピクシーナイト・アリスビクトリアを単独で書き、それ以外は曜日ごとに出走記事をまとめたいと考えています。

短期放牧を挟んで12日に帰厩済。次走は来月14日の新潟・ダ1800m(牝馬)を予定しています。☆フライングバレル

f:id:yakifish:20200513050027g:plain フライングバレル(牝・安田隆)父ロードカナロア 母スピニングワイルドキャット

2023.09.21
9月21日(木)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。10月14日(土)新潟・3歳上1勝クラス・牝馬限定・ダ1800mに予定しています。

○安田調教師 「9月21日(木)は坂路で単走のパターン。トータル53秒7、終い13秒0の時計で駆け登っています。5歳の牝馬で何かが急に良くなった印象を受けないものの、高い水準でコンディションも維持できている感じ。目標レースを目指し、必要な本数を積むのみです」

≪調教時計≫
2023 9 18 助 手 栗坂稍1回 58.3 42.2 27.5 14.0 馬ナリ余力
2023 9 21 助 手 栗坂良1回 53.7 39.4 26.1 13.0 馬ナリ余力

2023.09.13
栗東トレセンで1ハロン18秒前後のキャンターを消化。心身共にコンディションに特に異常は認められず、この調子を維持しながら更に調整を進めます。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、10月14日(土)新潟・3歳上1勝クラス・牝馬限定・ダ1800mに予定しています。

○安田調教師 「約2週間の短期放牧は元々の予定通り。向こうの担当者と打ち合わせを重ね、検疫馬房を確保できた9月12日(火)に呼び戻しました。13日(水)に跨った感触も特に問題が無し。新潟の開幕週に組まれる牝馬限定戦へ向け、追い切りを積んで行こうと思います」

2023.09.12
9月12日(火)に栗東トレセンへ帰厩しました。ひとまずは1ハロン18秒前後のキャンターで仕上がり具合の把握に努める方針。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。9月6日(水)測定の馬体重は473キロ。

○当地スタッフ「どの段階で声が掛かっても対応できるように準備。9月9日(土)に交えた15-15の動きについても気になるポイントが何もありませんでした。そして、12日(火)の出発が決定。今回は短い滞在だったものの、キチンと送り出せて一安心です」

2023.09.05
滋賀・ジョージステーブル在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク600m→キャンター1800~3000m(1ハロン20~22秒ペース)。

○当地スタッフ 「こちらへ移ってからも全く問題が無し。厩舎サイドからは短期放牧と言われているだけに、9月1日(金)より騎乗トレーニングへ着手しました。4日(月)の時点ではハロン20秒レベルのキャンターまで。緩めずに乗り進めて行こうと思います」

☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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前走の小倉戦で10着に沈んでしまったフライングバレル。その後は滋賀・ジョージステーブルへ放牧に出ていましたが、元々が短期放牧の予定だったとのこと。順調に回復が進むと12日に栗東安田隆厩舎へ帰厩しています。

また、次走についても、早速決定済で来月14日の新潟・ダ1800m(牝馬)を予定。レースでは揉まれない競馬に徹し、外から被せられないように徹するのみ。出来るだけ上位へと粘り込んで欲しいところですが、脆さは変わってこないので…。競馬では苦しいレースが続くでしょうが、長所のタフさを生かし、数多くレースへ臨んでもらいたいです。