焼魚定食の表示価格には消費税が含まれています。

出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

精神面の未熟さを踏まえ、時間を掛けてトレセンの環境に慣らすことに。27日にゲート試験に再挑戦し、無事合格しています。☆インターポーザ―

f:id:yakifish:20200513045835g:plain インターポーザー(牡・高野)父エピファネイア 母インヘリットデール

・在厩場所:栗東トレセン

高野師「精神面にまだ幼い部分が残っているので、ゲート練習に時間を費やして気持ちが悪い方に向いてしまうといけないと思いましたので、練習がてら14日にゲート試験を受けてみたところ、枠入り・駐立は大人しくしていたものの、出の反応が鈍く不合格になってしまいました。調教を進めていくにつれて環境に慣れてくれると見ていたものの、気持ちが散漫でコースに行くまでかなり苦労しています。厩舎では馬群調教を行っていますが、牡馬に対しても馬っ気を見せているぐらいなので、本日から馬の少ない時間帯を狙ってコースに入れています。気が悪いというよりは、パニックになって冷静さを失ってしまう感じなので、叱咤するよりは落ち着くまで待ってあげる方が良さそうです。ゲートは練習を重ねていけば反応良く出てくれるようになると思いますが、その前に平常心で調教に取り組めるように調整していきたいと思います」(6/20近況)

・在厩場所:栗東トレセン

高野師「気難しいというよりは、周りの影響を受けてパニックになり易い性格なので、この中間は馬の少ない時間を狙って調教を行っていましたが、厩舎が行っている馬群調教でも辛抱してくれるようになりました。また、ゲート練習も同様に時間を掛けて行っていたところ、発進までスムーズに進めることが出来ましたので、本日は練習がてらゲート試験を受けてみたところ、無事合格してくれました。馬の多い時間でもパニックになることもなく、スムーズに行えたのは良いことだと思います。今後はレースを想定して、横枠に他の馬がいる状態での駐立や発進を慣らしていかないといけませんが、まずは第一段階をパスしてくれてホッとしています。この後は一旦ノーザンファームしがらきへ戻させていただく予定ですが、それまでに今この馬が出来ることをしっかり教えておきたいと思います」(6/27近況)

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

6月7日に栗東・高野厩舎へ初入厩したインターポーザ―。北海道時も精神面の未熟さを指摘されていましたが、栗東トレセンでも周囲の環境にかなり影響を受け、牡馬にも馬っ気を見せる有り様。ただ、学習能力が低いという感じではないので、丁寧に教えていくことで少しずつ納得してくれることを願っています。

また、第一関門・ゲート試験合格に関しては、練習のやりすぎで気分を損ねないことを懸念。そこで練習がてらに14日に1度挑戦しましたが、敢えなく不合格。そこで、その後は時間を掛けて教えていくことに舵を切り、前回から約2週間後の27日に再挑戦。詳細は分からないですが、今度は舞い上がることなく、無事合格することができました。少し時間を要してしまいましたが、ゲート内に縛り付けたりする荒療治を行わずに済んでよかったです。

今後はNFしがらきへ戻り、心身の成長を促すことに。これまでは他馬が少ない時間帯を選んでいたと思いますが、実戦ではそうはいかないので、プレッシャーのかかる環境や調教を設け、その中でも平常心を保てるように変身を遂げてもらいたいです。