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馬場入場後に左後肢跛行を発症してまさかの競走除外。★ロードデルレイ

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードデルレイ(牡・中内田)父ロードカナロア 母デルフィーノ

2024.06.03
馬場入場後に左後肢跛行を発症して6月1日(土)京都11R・鳴尾記念(G3)・国際・芝2000mを競走除外となりました。

○中内田調教師 「『返し馬からあまり良くなく、左手前の時にトモの歩様に違和感を覚えた』とのジョッキーの話。後ろが全然付いて来ず、右前脚もスムーズに出ない状態だった模様です。ひょっとすると地下馬道でバタバタしていた際に脚を滑らせ、ミスステップを起こしたのかも。トレセンへ戻ってしっかり確認を行います」

☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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2024.06.05
競走除外後は特に異常が認められません。現在は栗東トレセンで1ハロン18秒前後のキャンターを消化。今後は6月8日(土)に滋賀・チャンピオンヒルズへ移動して8月11日(日)中京・小倉記念(G3)・芝2000mへ向けて態勢を整えます。

○中内田調教師 「パドックは普通。やはり、馬場入場までに何らかの不具合が生じたのでしょう。一過性の症状でドクターチェックでも問題が無く、6月4日(火)に騎乗を再開して普通キャンターを消化。放牧を挟み、川田騎手とのタッグ継続で小倉記念(G3)へ向かう方針です」

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更なる高みへ向け、1つ試金石になってくるのかなと見ていた今回の1戦。パドックでのデルレイは品のある馬体を維持し、仕上がりは上々。少し雰囲気にのまれる感じでピリッとした様子が窺えたぐらい。あとはテンションが上がりすぎず、馬場へと出ていってもらえればと見ていたら、返し馬でのスピードが遅く、待機所へは向かわず。

この時点で嫌な雰囲気しかなかったですが、馬体検査からの競走除外。診断は左トモの跛行で地下馬道でバタバタして脚を滑らしたのかもということです。ただ、個人的には追い切りで最後モタモタしていたように、右前脚の出が追い切り時点でもう1つだったんだろうなあと思います。まあ、そのまま出走していたら、大敗は免れなかったでしょうし、さらに大きな怪我へと繋がっていたかも。川田Jが慎重を期してくれたことを、前向きに捉えたいです。

その後のデルレイですが、4日から馬場で乗り出しているので、順調に回復はしている様子。ただ、ここでしっかりメンテナンスをして立て直さないと、年上の猛者と渡り合えないので、牧場へ移してからも焦ることなくケアを重点的に行って欲しいです。そして予定している8月の小倉記念へ今度こそ万全の態勢で臨めるようにお願いします。