ロードデルレイ(牡・中内田)父ロードカナロア 母デルフィーノ
2024.05.30
6月1日(土)京都11R・鳴尾記念(G3)・国際・芝2000mに川田Jで出走します。5月29日(水)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。発走は15時35分です。
2024.05.29
6月1日(土)京都・鳴尾記念(G3)・国際・芝2000mに川田Jで予定しています。同レースはフルゲート18頭。現段階では出走可能です。5月29日(水)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。
○中内田調教師 「5月29日(水)は坂路でサッと伸ばし、全体54秒5、ラスト12秒2の時計をマーク。キチンとコントロールの利いた走りで、合図に対する反応もスムーズでした。元々が休み明けを苦にせず、仕上がりについても申し分が無し。重賞の今回も楽しみにしています」
≪調教時計≫
2024 5 25 助 手 栗坂良1回 64.0 46.7 29.5 14.3 馬ナリ余力
2024 5 26 助 手 栗東良1回 53.8 38.3 24.8 12.4 末一杯追う
2024 5 29 助 手 栗東稍1回 54.5 39.0 24.8 12.2 強めに追う
2024.05.27
6月1日(土)京都・鳴尾記念(G3)・国際・芝2000mに特別登録を行っています。
2024.05.22
5月22日(水)栗東・Cウッドチップコースで調教時計を記録しています。6月1日(土)京都・鳴尾記念(G3)・国際・芝2000mに川田騎手で予定しています。
○中内田調教師 「5月22日(水)はCウッドへ。6ハロン82秒7、終い11秒7のタイムを馬なりで記録しました。トラックでの1本目の今回は、先週と同じように前向き過ぎる面も。依然として走りの質は上々で、大阪杯(G1)を目指していた時と良い意味で変わらない印象です」
≪調教時計≫
2024 5 19 助 手 栗坂良1回 56.6 40.5 25.2 11.9 馬ナリ余力
2024 5 22 助 手 栗CW良 82.7 65.9 51.3 36.7 11.7 馬ナリ余力
☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★
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第4回京都1日目(06月01日)
11R 鳴尾記念(G3)
芝2000メートル 3歳上OP 特指 国際 別定 発走15:35
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 カラテ 牡8 57.0 高杉吏麒
2 2 ディープモンスター 牡6 57.0 浜中俊
3 3 バビット 牡7 57.0 和田竜二
3 4 ボッケリーニ 牡8 57.0 モレイラ
4 5 ヤマニンサンパ 牡6 57.0 団野大成
4 6 ロードデルレイ 牡4 57.0 川田将雅
5 7 スカーフェイス 牡8 57.0 松若風馬
5 8 アリストテレス 牡7 57.0 横山典弘
6 9 ヨーホーレイク 牡6 57.0 岩田望来
6 10 フォワードアゲン せ7 57.0 藤岡佑介
7 11 アウスヴァール せ6 57.0 古川吉洋
7 12 ホウオウアマゾン 牡6 57.0 坂井瑠星
8 13 ニホンピロキーフ 牡4 57.0 田口貫太
8 14 エアサージュ 牡6 57.0 松山弘平
○福永助手 「大阪杯を除外になったあとは、放牧を挟みここを目標に調整してきました。仕上がりは順調ですが、右回りは以前モタれていたことがありますし、前回とはメンバーも違います。力試しですね」(競馬ブックより)
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ロードデルレイ軽快に坂路54秒5「粗削りも能力、脚力ある」中内田師、右回り克服が鍵(日刊スポーツより)
6戦5勝の逸材ロードデルレイ(牡4、中内田)が重賞初Vへ右回り克服に挑む。土曜京都の鳴尾記念(G3、芝2000メートル、6月1日)に向けて29日に栗東で追い切られ、坂路4ハロン54秒5-12秒2と軽やかに末脚を伸ばした。
中内田師は「調整は順調。気難しさやわがままを見せたりして、競馬でもリズム良く走れない場面もあるけど、ジョッキーがうまく教育してくれている。粗削りでも脚を使ってくれて、能力や脚力がある」と素質を見込む。
唯一の敗戦は3走前の神戸新聞杯4着で、勝ち馬から0秒1差と健闘した。前走後は除外されたものの大阪杯出走を目指したほど。素質馬ぞろいの中内田厩舎にあっても将来を嘱望される1頭だ。今回のポイントは3戦ぶりの右回りで「3歳の頃は右へのもたれが強かったので、左回りを使ってきた。攻め馬では(もたれが)解消されているので」と前向きな見通しを示す。前途は洋々。連勝ロードを延長していきそうだ。
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格上挑戦となった3歳秋の神戸新聞杯。直線半ばでは逃げ・先行勢をまとめて面倒を見る形でしたが、坂を駆け上がるところで苦しくなって勢いは減速。その結果、勝ち馬とは0秒1差の4着と遅れを取り、初黒星を喫したロードデルレイ。最後は距離適性の差が出ただけで、同世代のトップクラスと比べても、素材が見劣らないことを証明してくれました。
その後は、実績のある左回りのレースへ照準を合わせ、3勝クラス→OPを連勝。直線で馬群を捌くのに少し苦しむところはありましたが、直線の切れ味はさすがです。そして、放牧を挟み、適距離の大阪杯でG1初挑戦を目指すこととなりましたが、ここは補欠の1番手で無念の除外。再度放牧を挟み、検討の結果、今回の出走となりました。
今後を見据えると、ここはきっちり勝ちたいというのが本音ですが、G3なら力上位のボッケリーニや長い休養から復帰し着実に良化中のヨーホーレイクなど侮れないメンバー構成。左回りなら少しは強気なれますが、今回の舞台は直線平坦の京都・芝2000m(内回り)。勝負所から如何にスムーズに回ってこれるかが勝負の分かれ道でしょう。軽い芝は本来合っているタイプだと思います。
ここへ向けての調整は本数を重ねていますし、勝ち気な気性で久々は苦にしないタイプ。馬体もきっちり出来ている様子。ただ、最終追いの坂路での動きは脚の回転こそ速いも、終いはモタモタする感じ。元々、重心は高めな馬ですが…。物足りない動き+4歳世代の低調さからTMの印も少し手控えられたように見えます。
まあ、今回に関しては、相手強化に対してどこまで対応できるかどうかを見守りたい気持ち。右回りは神戸新聞杯の走りを見ると、不安はほぼ解消されていると思うので、1角までにエキサイトすることなく折り合いを付け、勝負どころでは早めに外目を捲っていった方が個人的には無難かなと。まあ、先々を見据え、川田Jは直線まで馬群の中で我慢させるかもしれません。
出来れば、ここで賞金を上乗せ(2着以内)し、札幌記念→天皇賞・秋へと駒を進めて欲しいところ。あとは川田Jの手腕に全てを委ねるのみですが、今後への期待が更に高まる走り・結果をお願いします。