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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

日曜日(9/3)の出資馬・出走結果

f:id:ytitle= レッドレフィナード

2023.09.03
9月3日レース後コメント(5着)

横山典騎手「まだまだ子供ですね。口向きも安定しないですし、何より人間より自分の方が上と思っている感じで、なかなかこちらの思うようになってくれなかったです。ここでやりたいように行かせてしまうと取り返しがつかなくなるので、一つ一つ教えながら乗りましたが、競馬が終わって戻ってくる時もまだ納得していない感じだったので、根気強く付き合っていくしかないですね。背中や馬体の感じは悪くない馬なので能力自体はありそうですが、それを発揮させられるように普段からやっていかないといけないと思います。あまり抑えつけても反発するだけになりそうなので、普段のやり方やハミを変えるなど工夫していけば走ってきそうですよ。まだ2歳のこの時期ですし、調教でも競馬でも焦らず教えていくのが良さそうです」

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2023.09.06
札幌競馬場→美浦トレセン
本日(水)美浦トレセンに到着しました

栗田調教師「今朝こちらに戻ってきました。輸送熱はなく、到着後のチェックでも歩様はしっかりしていましたね。飼い葉食いも安定しており、体調落ちの兆候は見られません。今回ジョッキーも言っていたようにまだ幼さがあり、追い切りでの動きは悪くないものの、レースに行くと走りと気持ちがリンクしていないように感じました。そのあたりは普段の稽古から騎乗者の手の内に入れられるように修正していかないといけませんから、今後についてはこのまま在厩させて進めていくのか一度放牧に出すのかは、もう少し様子を見てから決めさせていただきます」

2023.09.07
美浦:栗田徹厩舎
厩舎周りを乗り運動。

栗田調教師「今日は厩舎周りを乗り運動で状態を確認しました。引き運動の際は気にならなかったものの、乗ってみるとトモの踏み込みがスムーズさを欠いていましたし、気負っている感じも見られたように、レースでの疲れが少なからず残っている印象。飼い葉食いは悪くないのですが、ここで無理する必要はありませんから、土曜日に山元トレセンへ放牧に出すことにしました。まずは馬体のメンテナンスを優先し、状態を見ながら立ち上げてもらうようにお願いしています」

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードラスター(牡・千田)父リオンディーズ 母スターコレクション

2023.09.04
9月3日(日)小倉9R・西日本新聞杯・混合・芝1200mに西村淳Jで出走。17頭立て3番人気で8枠17番からハイペースの道中を17、14、13番手と進み、4コーナーでは大外を通ってタイム差無しで優勝。3勝目を飾りました。馬場は良。タイム1分08秒2、上がり34秒1。馬体重は6キロ増加の514キロでした。

○千田調教師「再現が難しいぐらいに上手く運んだ印象。ジョッキーは『一瞬の脚に賭けるイメージ通りのレースができた。この条件が合っており、上でも楽しみな良い馬』と褒めてくれました。今日の暑さに耐えたのも何より。レース後の様子次第で次を考えましょう」

☆★情報と画像は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

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2023.09.06
レース後の左後脚に幾らか腫れが認められます。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。今後は近日中に滋賀・グリーンウッドトレーニングへ移動して10月21日(土)新潟・北陸S・混合・芝1200mへ向けて態勢を整えます。

○千田調教師 「レース後の左後脚にトモズレの症状。傷腫れの対応策として抗生剤による治療を行っています。今のところは平熱を保ち、歩様についても大丈夫。ただ、無理は禁物でしょう。基本的には放牧先で回復を図る予定。新潟に組まれる芝1200mを本線に考えたいです」

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日曜日(9/3)に出走した出資馬の出走結果・レース回顧をまとめて。

夏の函館競馬でデビューし、2戦目の舞台として札幌・芝2000mを選んできたレッドレフィナード。直前での追い切りもしっかり動き、前走以上の結果を望んでいました。

パドックに登場してきたレフィナードは2戦目でテンションが高くなることなく、1度使ったことでシャキッとした感じ。良い感じでレースへ臨むことは出来ていたでしょう。

ただ、レースへ行くと、心身の幼い面がチラホラ。まずはスタートをボコンと出てしまい後方からの競馬に。じっくり遅れを取り戻してくれれば良しと見ていましたが、行きたがる素振りを見せることに。そこで落ち着かせるために横山典Jは馬群に入れることを選択するも、制御がもう1つ利かない感じ。ただ、ここで気分良く行かせると今後にプラスとは言えないので、喧嘩をしつつ宥めることを選択。ジリジリとスタミナは消費していっていたと思います。そして勝負どころでも積極的に動いていくことはせず、競馬の走りを教えていくことを優先。最後の直線を向いてから横山典JのGOサインが出ましたが、道中でのロスがあった割に反応を示し、一瞬、内からスルスル抜け出して2着へ伸びてきそうな雰囲気も。ただ、そこからグイグイと脚を伸ばすことは叶わず、今回も掲示板を確保(5着)するのが精一杯という競馬に。良いモノは秘めていると思いますが、心身のバランスが整っておらず、我の強さが足を引っ張っている印象。一気に詰め込み過ぎるとパニックを起こすでしょうから、成長を促しながら、当面はレース間隔を空けて使っていくべきでしょう。ダートを試すのも先のことにした方が良さそう。

レース後のレフィナードですが、札幌から美浦へ戻ってきましたが、木曜日に跨ってみたところでトモの踏み込みに甘さを確認。終始力んだ走りになったのも堪えたのかなと思いますし、まだまだパンとしていないからでしょう。ここで欲張ると、気持ちを追い込むことになるので、放牧を挟むのは妥当と言えるでしょう。引き続き、心身の成長を促しつつ、人間との信頼を築き上げることで乗りやすさが出てきて欲しいです。秘めたものはあるので、それを開花できるように是非ともお願いします。

元々、福永現調教師から背中の良さを高く評価されていたロードラスター。その時は1200mがベストな馬になるとは想像にもしていませんでしたが、ここ最近はずっとこの舞台に使われきて、差しに構える競馬に安定感を覚える程。ただ、時計面での限界があるのか、追ってから使える脚が短いのが悩ましい限り。4角を回ってくる時の手応えの良さには痺れるのですが…。

今回、3番人気に支持されての出走でしたが、勢いのある3歳馬2頭を負かすのは簡単ではない印象。それ故、まずは自分の競馬に徹して少しでも上位を目指してくれればOKというスタンスでしたが、ロードベイリーフなどで意外性を引き出してくれる西村淳Jとのコンビ結成には魅力で、ラスターの新たな1面を引き出してくれないかなという淡い期待は秘めていました。

パドックに登場してきたラスターはプラス6キロの数字どおり若干重目かなと思いましたが、良いように言えば充実ぶりを感じさせる馬体。夏場に1度使ったダメージも少なく、デキの良さは伝わってきました。

レースは大外枠を引き当てたので、外々を回らされる展開は嫌だなと見ていましたが、好発を決めるも、西村淳Jはジワッと下げて後方からの競馬を選択。まずは折り合いを付け、脚を溜めることを優先。残り600mまでは下手に動かずに我慢すると、そこからは抜群の手応えに今回も導かれるようにジワッと浮上。早めに捲っていくことも出来ましたが、西村淳Jは直線を向くまで我慢させると、あとは大外へと持ち出してGOサイン。小倉最終週で外伸びの馬場がプラスに働きましたが、一完歩ずつ差を詰めていくと、残り200mを切ってからは更に加速。ただ、逃げていたプレジールミノルは止まらずに脚を伸ばしていたので、2着までが精一杯かなと見ていたら、残り50mぐらいからはもうひと頑張りし、クビ差捉えたところがゴールでした。西村淳Jの手腕が光りましたが、ここまでの脚を繰り出せたのは奇跡的かも。全てがうまく嵌ってくれました。確かにもう1度やれと言っても、難しいでしょうねえ。

レース後のロードラスターですが、左トモに幾らか腫れを確認。トモズレが原因で抗生剤による治療を実施。ひとまず良い方へ向かっているようですが、ここで小休止を挟むことに。また、回復が進めば、来月21日の新潟・北陸S(芝1200m)への出走を視野に入れています。

これで母と同じく準OPまで到達。母は喉の問題でその後、大成出来ずに引退となったので、その無念を晴らすべく、何とかOP入りを果たしてもらいたいです。まだまだ力をつけていってくれることを願っています。