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美浦トレセンでは良い動きを披露していたも、最終追いの本馬場での動きがピリッとせず。乗り込み量は豊富で良い仕上がりで臨めそうも、期待は何回か使ってからになりそう。早い段階で競馬を経験出来ることをまずはプラスに捉えたい。★レッドレフィナード

f:id:yakifish:20200825181938g:plain レッドレフィナード(牡・栗田)父ドゥラメンテレインボーダリア

2023.07.13
函館競馬場/栗田徹厩舎
昨日(水)函館競馬場芝コースで追い切り。
函館芝
レッドレフィナード 64.9-49.6-36.7-11.9 一杯
ブレードサクセス  64.8-49.5-36.6-11.1 馬なり
今日(木)厩舎周りを引き運動。

栗田調教師「昨日は芝コースで追い切りをおこないました。前半の立ち回りはスムーズで道中もコントロールも利いていましたし、直線でも相手が動く馬だったのもあって手応えは一杯になってしまったものの、気持ちが切れてしまうことはなかったので、レースではもっと動けるようになるはずです。騎乗した横山和生騎手は『馬場が少し重かったのも影響しましたし、大型馬でまだ緩さもあって、前後の動きがリンクしていないところはありますが、走りのセンスはいいものがあるので、追い切りでビッシリやったことによって心身ともにピリッとしてくると思います』と話していました。今日は引き運動で様子を見ていますが、歩きはしっかりしており、飼い葉も完食しているとの報告を受けています。出走に向けて態勢は整いましたね。予定通り今週の日曜・函館5R(芝1800m)に横山和生騎手で向かいます」

※7月16日(日)函館5R・2歳新馬(芝1800m)に横山和生騎手で出走します。

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第2回函館6日目(07月16日)
5R メイクデビュー函館 2歳新馬
芝1800メートル 指定 混合 馬齢 発走12:35
枠    馬    馬名    性齢    重量    騎手
1    1    タガノデュード    牡2    55.0    古川吉洋
2    2    ブレードサクセス    牡2    55.0    丹内祐次
3    3    マーゴットソラーレ    牡2    55.0    西村淳也
3    4    ベランジェール    牝2    55.0    C.ルメール
4    5    マコトヴィエルジ    牝2    54.0    角田大和
4    6    オリエンタルナイト    牡2    53.0    佐々木大輔
5    7    リリアン    牝2    52.0    土田真翔
5    8    サウンドノバ    牡2    55.0    吉田隼人
6    9    レーヴジーニアル    牡2    55.0    武豊
6    10    レッドレフィナード    牡2    55.0    横山和生
7    11    バロン    牝2    55.0    横山武史
7    12    スパークリシャール    牡2    55.0    浜中俊
8    13    ドレープサンライズ    牝2    55.0    富田暁
8    14    タヌキダンス    牡2    55.0    岩田康誠

○栗田師 「素質はあるし仕上がりもいいが、まだ緩さが残っている。そのあたりがどうか」(競馬エイトより)

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エリザベス女王杯を勝ったレインボーダリアの7番仔となるレッドレフィナード。母の仔は全く走っていませんが、同馬は体高があり、頭部が軽くてシャープな造り。歩様に関しても素軽さがあり、芝の中距離から長めの距離での活躍を期待。当たれば大きいかなと見て、出資を決めました。

育成時のレフィナードはこの父の仔らしくやんちゃな面を覗かせつつ、調教は順調に重ねることが出来ましたし、走ることへのセンスが窺える近況や動画。血統馬ですし、個人的にも期待値が上がっていく中、早期デビューを睨み、4月20日に初めて美浦・栗田厩舎へとやってきました。

初入厩後は敏感な面を覗かせつつ、新しい環境での調教を積みながら、競走馬としての第1関門・ゲート試験は1発合格。1つ歯車が狂うとゲートに悩まされる感じがしたので、まずは一安心。その後は夏の東京開催後半でのデビューを視野に山元トレセンで鍛え直すことに。そこでの調教も問題なく消化することは出来ましたが、芝1800mでのデビューを目指し、2回函館開催へと目標を切り替えることに。血統や精神面を見越し、滞在競馬で臨める方を選択したんだと思います。

再入厩後はデビューへ向けての追い切りを本格化し、早くからダイナミックな動きを見せ、非凡なモノを確認。本数を重ねていく中でも不安点を覗かせず、熱心に調教・追い切りを積んできました。そして本日のデビューへ向け、8日に函館競馬場入り。最終追いは本馬場を利用して行われましたが、そこでの動きがピリッとせず。大型馬でトモに緩さが目立つ分、タフな馬場状態が堪えたんでしょうが、気持ちが先走って馬体がフィットしていない印象。美浦トレセン(Wコース)での動きとは明らかに違います。タラレバになりますが、早めに函館入りしてこちらで仕上げるべきだったんでしょう。

また、相手関係に目を遣ると、芝の中距離戦ということで血統馬もチラホラ。その中でもレーヴジーニアル・バロンは動きもしっかりしてかなりの強敵。また、地味な血統の馬でも力強い動きをする馬が多く、パワーを要する今の馬場に合いそう。

レフィナードはいずれは走ってきてもらわないといけない1頭ですが、完成度と舞台への適性で差があり、見劣ります。まあ、乗り込み量は豊富で仕上がりの良さは確かですが…。出走するにあたり、まずは落ち着いた精神状態でパドックから返し馬へと進めて行けるかが1つ鍵に。レースにおいては今度はスタートが鍵になってきますが、横山和Jにはハナへ行くことを想定しておいて欲しいです。あとはどこまで踏み止まることが出来るかどうか。個人的には結果は二の次で、早い時期に競馬を経験出来ることをまずはプラスに捉え、走りでは少しでもキラッと光るモノを見せてもらい、次走以降に繋がっていってくれればなあと思います。そして無事に走り終えてもらいたいです。