トラマンダーレ（牡・鹿戸）父ドゥラメンテ 母テルアケリー
・在厩場所：美浦トレセン
鹿戸師「前回調整時には熱発してしまったので、帰厩後は体調面によく注意していますが、今のところ特に問題は無いことから、23日に南Ｗコースで追い切りを行いました。まずは脚慣らしといった感じで無理せず単走の形を採り、5ハロンから70秒を切るくらいのところでサッと脚を伸ばしています。テンションに課題がある馬ですが、この時期なので発汗はあるものの、今日は比較的落ち着いて馬場入りすることが出来ていました。走り出してからも折り合いは大丈夫そうでしたし、直線でも軽快なフットワークで脚を伸ばすことが出来ていました。中身の方もあと2週ほどあれば仕上がってきそうですし、第4回中山開催1週目の芝1600ｍ戦、もしくは芝1800ｍ戦での出走を目指して進めていきたいと考えています」（8/23近況）
助 手 23美Ｗ良 69.9 - 53.6 - 38.7 - 11.7 馬ナリ
・在厩場所：美浦トレセン
鹿戸師「30日に南Ｗコースで併せて追い切りを行いました。道中はトラマンダーレが先行して、直線では外に進路を取って脚を伸ばすと、最後は馬体を並べてゴールしています。半マイルから55-40くらいを目安に行いましたが、概ね予定したくらいの時計を消化できましたし、フットワークには軽快感があって良かったですね。発汗こそ見られたものの、道中はこの馬なりに我慢できていましたし、その分終いの伸び脚はしっかりとしていて良かったです。今の感じであればテンション的に1800ｍの方でも対応してくれそうですし、9月9日の中山・芝1800ｍ戦にＣ．ルメール騎手に向かう予定です」（8/30近況）
助 手 30美Ｗ良 54.8 - 39.1 - 11.8 馬ナリ バラジ(古ｵｰﾌﾟﾝ)馬ナリの外0.4秒先行同入
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一夏を越して、精神面の成長を求めたいトラマンダーレ。帰厩後は前回熱発したことを考慮し、慎重に立ち上げていますが、今回は大丈夫そう。そして２３日に帰厩後の初時計をマークしていますが、動きはこの馬らしく軽やか。牧場で熱心に乗り込んだ成果は十分。２本目の追い切りとなる３０日は新潟記念への出走を予定しているバラジとの併せ馬。映像でその動きを確認できましたが、相変わらずの発汗ぶりですが、ムキになり過ぎずに走れていたのは○。最後は併入という形ですが、バラジがオーバーワークにならないように少し緩めたようにも見えました。状態は頗る良好でしょう。
また、次走に関してはやはり１週目の番組を視野に入れ、前走で詰めが甘くなったことを考慮し、マイルへ距離を縮めるのかなと見ていましたが、ノビノビ走らすことを意識して再度芝１８００ｍへ。引き続きＣ.ルメールＪが跨ってくれるのは心強いので、上手に脚を引き出してもらえればと思います。そして惜敗続きにピリオドを。
