サンサルテーション
・在厩場所：栗東トレセン
野中師「翌日からコースで調教を開始し、順調に進めていけるようなら、今週にでもゲート試験を受けるつもりで考えていたのですが、先週末に軽度の熱中症の症状が見られました。すぐ持ち直してくれましたが、さすがに急な負荷を掛けるのは避けた方が良いと思い、週中は軽く動かす程度に控えています。急に湿度が高くなったことと、環境の変化で体調を崩してしまったのかもしれません。今週いっぱいは馬の状態に合わせて進めていきたいと思います」（6/21近況）
・在厩場所：栗東トレセン
野中師「先週は軽めの運動に控えていましたが、その後は順調に回復してきたことから、先週末から坂路で乗り出しました。ただ、左前の歩様が一息だったので、一旦乗り運動は止めて、獣医師にも診てもらったところ、『関節を曲げると気にするところがあるので、以前骨折した部分を気にしているのかもしれません』とのことでした。ただ、休ませるほどではないとのことでしたので、28日から坂路で乗り出していますが、前捌きに硬さがありますし、慎重に立ち上げていこうと思います」（6/29近況）
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１５日に栗東へ戻ってきたサンサルテーション。未出走馬でゲート試験にも合格していないだけにスムーズに前進していってもらわないといけないのですが、軽度の熱中症の症状が見られたり、運動を再開したら左前の歩様が一息になったりと足踏みが続く現状。
少し前にデビューしたアルプスソングもですが、復帰まで１年を越えるような骨折をしてしまうと、慎重を期して進めても後遺症は残るんだなと痛感。まあ、サンサルテーションは元々脚捌きに硬さがあるので、より気になってしまうところもあるのでしょうが…。
正直、１勝を挙げるのはかなり困難だと思いますが、まずはデビュー戦まで辿り着けるように粘り強く進めていってもらいたいです。
