ロードサミット
2023.06.22
6月25日(日)函館3R・3歳未勝利・混合・ダ1000mに角田大和Jで出走します。6月21日(水)函館・ウッドチップコースで調教時計を記録しています。なお、ブリンカーを装着します。発走は10時45分です。
2023.06.21
6月25日(日)函館・3歳未勝利・混合・ダ1000mに角田大和Jで予定しています。同レースはフルゲート12頭。現段階では優先順位10番目、同順位1頭で出走可能です。6月21日(水)函館・ウッドチップコースで調教時計を記録しています。
○辻野調教師 「平熱を保って飼い葉も綺麗に食べている通り、現地への輸送を無事にクリアしました。6月21日(水)はウッドでずっと鼻面を揃えて気持ちを切らさないように注意し、5ハロン72秒7、終い13秒1の時計を記録。しっかり駆け抜けており、力を発揮できそうです」
≪調教時計≫
2023.6.21 助 手 函W良 72.7 56.9 41.6 13.1 (7) 馬ナリ余力 トップオブメジャー(古オープン)馬ナリの外0.7秒先行同入
☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★
レッドセリオン
2023.06.22
美浦:萩原清厩舎
角馬場運動後、Bコース1周。
ウッド 66.8-52.4-38.2-24.7-12.1 馬なり
萩原調教師「吉田豊騎手を背にウッドコースで追い切りました。単走で動ける範囲でしたが、序盤から走り急ぐこともなかったですし、道中もジョッキーが手の内に入れていたようですね。直線もしっかり伸びていましたし、予定時計よりも速くなりましたが、無理をさせた訳ではないし、最後まで馬なりでしたからね。息遣いも良く、上がりの歩様も大丈夫だったので、無事に態勢が整いました。今週日曜の東京ダ1600mを吉田豊騎手で投票することにしました」
※6月25日(日)東京6R・3歳未勝利(ダ1600m)に吉田豊騎手で出走します。
2023.06.21
美浦:萩原清厩舎
角馬場運動後、Bコース1周。
萩原調教師「今日は角馬場とBコースで軽めに調整しています。カリカリした感じもなく、フットワークに硬さも見られません。脚元も落ち着いていますし、飼い葉もしっかり食べていて良い状態にあると思います。明日追い切る予定ですが、稽古内容次第では、今週日曜の東京ダ1600mで使うことも考えています」
セラフィナイト
日曜東京9R 八ヶ岳特別(芝1800m)5枠5番 荻野極J
・在厩場所:美浦トレセン
宮田師「21日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中はセラフィナイトが先行して、直線では外に進路を取って脚を伸ばすと、最後は馬体を並べてゴールしています。先週の追い切りでは少し馬が大人しい印象を受けたので、今日は残り1ハロンで気合いを付けて、馬にファイトさせる形で終えるようにしています。調子が良い時はもうワンパンチ、グッと反応するイメージなので、その点ではやや物足りなさを感じましたし、暑さの影響もあってか息が戻るまでに少し時間が掛かっている様子でした。ただ、今回は中2週でも普段から運動量を増やして攻めた調整方法を採っていて、それがレースでも良い方に向けばと思っていますし、1800mへの距離短縮も良い方に向くのではと考えています。なお、鞍上は荻野極騎手に依頼しています」(6/21近況)
助 手 18美W良 69.9 - 54.4 - 40.1 - 13.0 馬ナリ
助 手 21美W良 67.9 - 52.7 - 38.2 - 11.5 馬ナリ ブレイディヴェーグ(古馬1勝)馬ナリの外0.4秒先行同入
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日曜日(6/25)に出走する出資馬の出走記事をまとめて。
秘めたるスピードから1つ勝てる力はある筈のロードサミットですが、集中が続かないのがネック。前走もスッと流れに乗れていたと思っていたら、3角で外へ振られるとフワッとして走りが一変。最後はただただ流れ込むだけで12着に沈みました。去勢+ブリンカー装着でも、これだけ気の悪さを見せられるとちょっと辛いものがあります。
そして前走後は角田大和Jの進言、全姉シャスティーナの路線を踏襲する形で函館or札幌のダ1000mへ目標を定めることに。中間の調整・追い切りに関しては、淡々と消化することが出来ていますし、16日に函館競馬場へ移動。体温の上昇に見舞われることなく食欲も良い意味で変わらず。無事輸送をクリアしてくれたのは何よりですし、最終追いも格上相手に食らい付いてくれました。力を出せる状態で出走できるのは間違いないでしょう。
あとはダ1000mの出走となるので、スタートを決め、レースの流れに乗れるかどうか。この舞台は内目の枠が有利なので、7枠9番を引き当てたのはアンラッキー。前走同様に外へ振られてしまうとレースどころではありません。また、相手関係を見渡すと、ダートの短いところでスピードを生かし、この舞台で2着に食い込んでいる馬が2頭。脚抜きの良い馬場ながら59秒を切るスピードを見せているので、それにサミットが対応できるかとなると正直疑問。どういう結果に終わるかちょっと怖いところですが、次走以降に可能性を繋ぐために5着以内を目指して欲しいです。
蹄の問題で一時期はデビューすら出来るかどうか怪しかったレッドセリオンですが、日本ダービーの翌週(6/3)にデビュー。追い切りの動きは悪くなく、鞍上には戸崎Jを確保と、密かにデビュー戦からやれないか期待しましたが、初めての実戦でピリッとしたところに欠け、余裕のある馬体。不良馬場というのも楽ではありませんでした。ただ、そんな中でも9着には来ていたので、ひと叩き+ダート替わりでどこまで前進することが出来るかどうか。
前走後は在厩調整を続け、中2週のローテで臨むことになりますが、中間の調整・追い切りはビシビシとはやれていないも、時計を3本マークし、動き・反応はマズマズ。余裕のあった馬体は少なからず引き締まってくる筈。ダートが合っているかどうかは未知なところはありますが、6枠12番と外目の偶数枠に収まったのは○。今回は吉田豊Jに乗り替わりとなりますが、最終追いで感触を掴んでくれたのが実戦で役立ってもらいたいです。
ただ、冷静に考えて、一変するほど甘くはないと思うので、まずはダートの適性があるのかどうかを掴んでもらい、次走以降に繋いでいくために5着以内確保を目指してもらいたいです。
前走ではD.レーンJを鞍上に迎え、反撃態勢だったセラフィナイト。馬の雰囲気は良くなっていると感じていたのですが、スタートが一息で差しに構える形。道中、どこかで動いていくのかなと見ていましたが、東京の長い直線に賭ける形。セラフィナイト自身上がり3ハロン33秒6の脚は繰り出しているのですが、前もしっかり伸びていたので、見せ場なく6着入線。正直、勿体ない1戦に終わってしまったなあというのが率直な気持ちです。
その後は放牧に出すことなく、左回り+直線の長いコースに固執する形で中2週のローテでココへ。前走から距離短縮はプラスでしょう。ただ、この中間は順調に追い切りこそ消化できているも、いつもより大人しい感じ。暑さがじわじわ堪えてきているのでしょう。レースへ行けば、一生懸命走ってくれるセラフィナイトですが、このメンバー相手でも上位進出は難しいかも。おそらくここを使えば、夏休みになると思うので、出せる力を振り絞り、少しでも見せ場を作って、上位へと食い込んできてもらいたいです。