アルテアシップ（牡・手塚）父ルーラーシップ 母ギモーヴ
・在厩場所：美浦トレセン
調教助手「先週ゲート試験に合格してからも特に問題は無かったので、15日に南Ｗコースで併せて追い切りを行いました。道中はアルテアシップが追走して、直線では内に進路を取って脚を伸ばすと、最後は馬体を並べてゴールしています。半マイルから55-40くらいを目安にと考えていましたが、実際には内目を通って56.1秒の終い12.5秒と、もう少し動いて欲しかったというのが本音です。今日が初めての追い切りでしたし、昨日の雨の影響で馬場も重くなっていて、そういった影響も多少はあったと思いますから、現時点で大きく心配する必要はありません。ただ、まだこの時期の2歳ということもあり、全体的に緩さがありますし、馬体にも余裕がある状況ですから、その辺りは乗り込みつつ良化を図っていく必要があるでしょう。また、まだトモには頼りなさがあって、その分、前脚に疲れが出やすいところがあるので、その点はよく注意しておきます。このままデビューに向けて進めていくか、一度牧場に戻して乗り込んでもらうか、調教師とよく相談して判断していきます」（6/15近況）
助 手 15美南Ｗ稍 56.1 - 40.4 - 12.5 馬ナリ ペッレグリーニ(新馬)馬ナリの内0.1秒追走同入
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６日の検疫で美浦・手塚厩舎へ戻ってきたアルテアシップ。そして前回入厩時に辿り着かなかったゲート試験ですが、今回はサラッと練習を済ませると９日にゲート試験に初挑戦。詳細は分かりませんが、無事１発で合格することが出来ました。まずは一安心です。
その後は在厩調整を続け、１５日に４ハロンからサラッと初時計をマーク。２歳馬３頭の併せ馬だったようですが、直線は最内へ入れて同入。騎乗した助手さんはもう少し動いて欲しかったようですが、それなりに食らい付くことが出来たのは好感です。
ただ、今後について、改めて厩舎に置いておくのか、牧場へ戻して鍛え直すのかは不透明。数多くの期待の２歳馬を抱える厩舎なので、個人的にはそれらのゲート試験合格を優先してもらい、アルテアシップは焦ることなく、心身の成長を根気強く促してもらえればと思います。また、札幌へ向かうプランがあるなら、ＮＦ空港へ戻しておくのもありでしょう。どういうプランで行くのか注目です。
