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牧場で改めて右前深管の状態をチェックしたところ、骨折の疑い。栗東へ戻り、詳しく検査を行ったところで右前第3中手骨近位掌側面の剥離骨折が判明。近走の内容を踏まえ、このタイミングで引退が決まる。★リアンティサージュ

f:id:yakifish:20200513045835g:plain リアンティサージュ(牡・須貝)父オルフェーヴルローブティサージュ

・在厩場所:ノーザンファームしがらき

須貝師「先週末に幾らか時計を出すつもりでしたが、準備運動の際に右前脚の歩様が気になりました。そして、全休日を挟んで16日に軽く動かしてみたところ、まだ歩様がスッキリしないことから、獣医師に診てもらったところ、深管を気にしているとのことでした。症状が落ち着くまで無理をしない方が良いとのことでしたし、さすがに来週の競馬は厳しいですから、17日にノーザンファームしがらきへ戻して治療に専念してもらうことにしました。追い切りを積み重ねていくにつれて調子が上向いてきていただけに残念ですが、しっかり立て直して良い状態で次走に向かえるように牧場サイドと連携を取っていきたいと思います」(5/17近況)

・在厩場所:ノーザンファームしがらき

須貝師「ノーザンファームしがらきで改めて右前深管の状態を獣医師に診てもらったところ、骨折の疑いがあると連絡を受けました。そこで本日、栗東トレセンに戻して、診療所で詳しく検査を行ってもらうと、右前第3中手骨近位掌側面の剥離骨折が判明し、全治6カ月以上の診断がおりました。このようなことになってしまい誠に残念ですし、申し訳ございません。ローブティサージュの仔として期待していたにもかかわらず、大きな勲章を獲らせてあげることが叶わず、悔しい気持ちで一杯です」(5/18近況)

上記のように全治6ヶ月以上の診断がおり、近走の内容も踏まえて、今後について協議した結果、誠に残念ではございますが、このまま引退させることといたしました。近日中に競走馬登録抹消の手続きが取られ、今後は乗馬となる予定ですが、詳細は後日メッセージボックスにて出資会員の皆様にご案内申し上げます。

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28日の京都・安土城Sへ向け、早めに帰厩して調整を進めてきたリアンティサージュ。ただ、先週末に時計を出そうとしたところで右前の歩様に違和感を確認。そして16日に改めて歩様を確認するもスッキリ見せないことから、獣医師に診てもらうと深管部分を気にしているので無理は出来ないとのジャッジ。その結果、一旦NFしがらきへ戻し、立て直しを図ることとなりました。

予定が狂ったのは残念も、時間の経過と共に良くなるものだと少し安心もしていたのですが、放牧先のNFしがらきで改めて歩様等をチェックしたところ、骨折の疑いがあることが判明。詳しく検査をしたところで、右前第3中手骨近位掌側面の剥離骨折で全治6ヶ月の診断が下ってしまいました。そして、近走の内容も踏まえての引退勧告。

この怪我から一気に進退問題へと繋がったのは個人的には『うーん。』といった感じ。もう1度、復活のチャンスを残して欲しかったなあというのが率直な気持ち。

トモの嵌りが一息だったり、屈腱炎で1年ほど休むことになったりと順調に過ごせた日々は少なかったですが、それでもOPまで駆け上がったのは身体能力の高さ故。もっと出世できたという思いはありますが、乗馬としての第2の馬生をゆっくり過ごしてもらえればと思います。お疲れ様でした。