リアンティサージュ(牡・須貝)父オルフェーヴル 母ローブティサージュ
・在厩場所:ノーザンファームしがらき
調教主任「馬体はもう少しふっくらとして欲しいところですが、硬さが解れて良化が窺えて来ましたので、この中間から周回・坂路コースで乗り出しています。調教後に硬さが酷くなることはありませんし、この調子で乗り込みつつ良化を促していきたいと思います。馬体重は491キロです」(4/21近況)
・在厩場所:栗東トレセン
須貝師「牧場で硬さが出てくることもなく進められたようですから、28日の検疫でこちらへ帰厩いたしました。まずは脚元を含めてよく馬体を確認しまして、問題無ければ明日から乗り出しを開始いたします。前走はダート戦で案外な結果でしたし、今回は芝のレースへ向かおうと考えており、5月28日の京都・安土城Sが目標の1つになるのかなと思います」(4/28近況)
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ダートで新味を期待した前走のポラリスSですが、いざ追ってからグッと来るところがなく13着と大敗を喫したリアンティサージュ。もう1度、ダートを試してみても良いかなとは思いますが、パサパサの力の要る馬場が合わなかったみたいなので、やはり芝向きなのでしょう。
そして、前走後はNFしがらきへ移動し、馬体の回復を優先してきましたが、足捌きの硬さは徐々に緩和。坂路や周回コースで乗り込んでも良い意味で変わらず来ていたことから、須貝師から声が掛かり、4月28日の検疫で栗東へ戻っています。
また、次走についても、決定済で28日の京都・安土城Sを目指すことに。除外の権利を持たずに出走できるかどうかは不透明も、芝へ戻すことで前走の大敗からV字回復を果たしてもらいたいです。ただ、勝ち切るとなると、ワンパンチ足りない現状ではあります。