サンデュエル
・在厩場所：ノーザンファーム天栄
天栄担当者「今週も速めのところは周回コースで行うようにしています。時計を出すのは週2回だけですが、その分ペースを70-40まで上げています。終いの手応えには甘さが残るものの、このまま緩めずに動かしていけば、自然と中身を含めて良化してくるでしょう。馬体重は４９４キロです」（4/21近況）
・在厩場所：ノーザンファーム天栄
天栄担当者「今週も週2回70-40ペースで乗り込んでいます。少し右トモに甘さがあり、坂路コースで乗り込もうとすると対角線上の左前に痛みが出て来てしまう恐れがあるので、周回でしっかり動かすようにしています。もう少しこの感じで乗り込みつつ、中身の強化を図っていく方針です。馬体重は４９２キロです」（4/28近況）
・在厩場所：ノーザンファーム天栄
天栄担当者「この中間も周回コースでは週2回70-40ペースで動かすようにしています。ウォーミングアップ時にはトモの強化も兼ねて、軽く障害を飛ばしたりしているのですが、その効果が良い方に向いており、周回での動きの質も徐々に上向いてきている印象です。今のところ6月中の競馬を視野に入れていければと考えています。馬体重は４９８キロです」（5/5近況）
トラマンダーレ
・在厩場所：ノーザンファーム天栄
天栄担当者「今週も週3回坂路コースでの調教を行っており、3回ともハロン14秒ペースで乗り込んでいます。折り合い面に気を付けないといけないタイプですし、14-14でも素軽いフットワークで登坂することが出来ています。飼い葉を食べていて、健康状態にも問題はありませんから、このまま乗り進めていきます。馬体重は５１０キロです」（4/21近況）
・在厩場所：ノーザンファーム天栄
天栄担当者「今週は週3回の坂路入りの内、1回は14-13ペースで、残りの2回は14-14ペースで乗り込んでいます。ペースアップには特に問題なく対応できているものの、ウォーミングアップ時などに、もっとゆったりとしたペースで走らせようとすると、頭を振ったりとまだ落ち着かない仕草を見せているので、じっくりとその辺りの良化も図っていきたいですね。馬体重は５１３キロです」（4/28近況）
・在厩場所：ノーザンファーム天栄
天栄担当者「今週の登坂回数は週2回だけですが、両日とも14-13ペースで乗り込むようにしています。登坂日には2本上がるようにしており、1本目はゆっくり目のペースでコンタクト面を重視した調教を行っています。徐々に中身の方は整ってきている印象ですし、次走の予定を検討していけるようにこのまま調整していきたいですね。馬体重は５１８キロです」（5/5近況）
エディストーン
・在厩場所：ノーザンファーム天栄
天栄担当者「こちらに戻って来て状態を確認しましたが、全体的に歩様はやや硬く映るものの、脚元の状態に異常は見られません。今週から乗り運動を開始しており、現在は周回コースでハッキングを行っていますが、今後も状態に合わせてじっくりと立ち上げていきます。馬体重は５１１キロです」（4/21近況）
・在厩場所：ノーザンファーム天栄
天栄担当者「今週から坂路コースでの乗り込みへと移行しており、週3回ハロン15秒ペースで乗り込んでいます。15-15であれば最後までしっかりとした手応えで走ることが出来ていますし、トモに疲れが出て来ることも無いので、徐々にペースを上げていければと考えています。馬体重は５０８キロです」（4/28近況）
・在厩場所：ノーザンファーム天栄
天栄担当者「今週も週3回坂路コースでの乗り込みを行っています。ペースは先週よりも上げて14-14で駆け上がっていますが、まずまずの手応えで登坂できていますね。トモを中心に疲れが出て来ることもありませんから、この調子で乗り込んで鍛えていきたいと思います。馬体重は５０９キロです」（5/5近況）
アルプスソング
・在厩場所：ノーザンファーム天栄
天栄担当者「今週は登坂回数を週3回に増やしており、その内の1回は14-14ペースで、残りの2回は15-15ペースで乗り込んでいます。先週よりも一段階負荷を強めましたが、脚元を含めて疲れが出て来ることはありませんし、このまま14-14中心のメニューに移行していければと思います。馬体重は４７７キロです」（4/21近況）
・在厩場所：ノーザンファーム天栄
天栄担当者「今週は週3回とも坂路コースのペースをハロン14秒に上げて乗り込んでいます。終いは少しフラっとすることがあるものの、身のこなしは悪くありませんね。馬の雰囲気も良いですし、脚元に気を付けつつさらなるペースアップを検討していければと思います。馬体重は４９０キロです」（4/28近況）
・在厩場所：ノーザンファーム天栄
天栄担当者「今週は坂路コースで速めのところを行うのは週1回だけですが、ペースは14-13まで上げています。他の日にはトレッドミルで負荷を掛けるようにしており、少し背腰に疲れが出てしまっているものの、脚元には特に問題ありません。今後も状態に合わせたメニューを組んでいき、レースに向けたベース強化を図っていきたいと思います。馬体重は４９３キロです」（5/5近況）
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サンデュエルは引き続き周回コースで乗り込み、週２回７０－４０の調教を消化。継続して高い負荷を掛けることが出来ているのは好感ですし、雰囲気は良好。トモの強化のために障害を軽く飛ばしたりしているようですが、色々試すこと・取り入れることは歓迎です。
トラマンダーレは坂路でハロン１４秒のところを週３日登坂。この馬らしい素軽い動きを見せているのは心強いも、煩い仕草も相変わらず。ただ、これが走ることへの原動力になっている節もあるので、自由気ままに走ることがないようにだけ気をつけてもらえればと思います。また、調教の進み具合から、近々帰厩の声が届きそうです。
デビュー戦を終え、ＮＦ天栄で英気を養っているエディストーン。トモの状態を気に掛けつつ、乗り込んでいますが、大きな問題なし。淡々と負荷を高めることが出来ています。これなら東京開催の間でもう１戦出来るでしょう。
アルプスソングはデビュー戦へ向け、ＮＦ天栄でコツコツ鍛えられていますが、それなりに余裕のある動きを見せ、じわじわ前進中。ただ、少し背腰に疲れが見られるようなので、入念なケアを行うことでこれ以上の悪化は避けて欲しいところ。ここは踏ん張りどころです。
