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土曜日(4/29)の出資馬・出走記事

f:id:yakifish:20200513045835g:plain インディゴブラック

土曜東京9R 横浜S(ダ2100m)3枠6番 内田博J

・在厩場所:栗東トレセン

奥村豊師「前走の疲労はすぐ取れたものの、精神面の昂ぶりが落ち着くまで時間が掛かってしまったので、調教に関しては馬体に緩みが残らない程度に調整していました。依然、ピリッとしたところは見せていますが、先週と比較すると大分落ち着いてくれるようになりましたので、予定通り今週の横浜ステークスに出馬投票させていただきました。26日の追い切りはCWコースで15-15から、終い1ハロン14秒程度に控えましたが、良馬場発表とはいえ、前日の雨の影響で走りづらいコンディションでも余裕を持って走ることが出来ていました。ただ、前走と比較すると、気持ちが張っている部分があるので、同じようにリズムよく走ることが出来るかがカギになりますね。昇級戦とはいえ、この舞台は勝ち上がっている条件でもありますから、良い走りを期待したいところです」(4/27近況)

助 手 23栗CW良 59.4 - 43.3 - 14.0 馬なり余力

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ノワールドゥジェ

土曜新潟11R 三条S・牝馬(ダ1800m)7枠13番 武藤J

・在厩場所:美浦トレセン

宮田師「先週末はバランスを整えることに重きを置きたかったので、坂路コースで追い切りを行っており、21日と23日に軽く時計を出しています。そして、今週は26日に南Wコースで併せ馬を行い、道中はノワールドゥジェが古馬1勝クラスの馬を追走して、直線では内から脚を伸ばしてくると、最後は同入で終えています。右へ張るところがありますので、この中間もチークピーシズを着用していますが、そこは問題無さそうでしたね。ただ、左右で体の歪みがあるため、少し体が伸びきってしまうところがあり、これが癖になりつつあります。今回は久々にコーナー4つの競馬となるので、その点の不安はありますが、今朝もラスト1ハロンは11.3秒をマークしているようにしっかりと動ける態勢は整っていますから、初めてのダート戦で変わり身を見せて欲しいところです。なお、鞍上は武藤雅騎手に依頼しています」(4/26近況)

助 手 23美坂良 56.4 - 41.3 - 26.7 - 13.0 馬なり余力
助 手 26美W重 67.3 - 51.6 - 37.4 - 11.3 馬なり余力 ヴェールアンレーヴ(古馬1勝)馬ナリの内0.5秒追走同入

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土曜日(4/28)に出走する出資馬の出走記事をまとめて。

レパードSで大敗を喫した後、芝の中距離に狙いを定めるも、3戦共に二桁着順。そこで原点に返り、ダートの長丁場に矛先を変えてきたインディゴブラック。個人的には好走するには芝・ダートと問わず、ハナへ行くのが必須条件だと見ていて、自分の形に嵌れば強さを発揮するも、自分の形じゃないとサッパリというのがインディゴブラックの本質。ただ、前走に関しては、単純に距離が長いと見ていて、苦戦するのは覚悟の上でした。

しかしながら、いざ蓋を開けてみると、内田博Jの好アシストを受け、ハナへ行くことに成功。道中も絡んでくる馬もなく、自分のペースを守り続けると、長いと見ていた距離を悠々と克服。2着馬にコンマ6秒差の完勝ですから、改めてポテンシャルの高さを認識・確認しました。

その後は在厩調整を続け、中2週のローテで今回は東京・ダートの長丁場となるダ2100mのココへ。前走後、ちょっとテンションが高くなっていること+再度の関東圏への輸送ということで、中間の調整に関しては手控え気味の内容も、デキ落ちは何とか食い止めることは出来てそう。

あとは昇級戦になるので、他馬との力量差がどうかですが、自分の競馬が出来ればワンランク上のパフォーマンスを見せてくれるのが同馬。要は自分のリズムを守って、走り抜くことが出来るかが全て。枠順は内目の偶数枠と良いところを引き当てたので、是が非でもスタートを決め切って欲しいです。多少のオーバーペースになってもハナへ。宜しくお願いします。

3勝クラスで意外な足踏みが続くノワールドゥジェ。レースを振り返るとキレ負けしているように思いますが、身のこなしに硬さのある馬なので寒い時季はもう1つ。良い状態に戻って来れば、通用する余地はあるとは思いますが…。ただ、陣営はワンパンチ足りない現状を踏まえ、キャリア17戦目で初めてのダート戦へ。牝馬同士でやれるのも魅力の舞台でしょう。

前走後は短期放牧を挟んでいますが、帰厩後の調教・追い切りはマズマズ。ガラッと変わってきた感じが窺えないのは寂しい限りですが、力を発揮できる状態には到達していると思います。

あとは初めてのダート戦なので適性があるかどうか。また、未勝利時には右回りとは言え、4つのコーナーを回ることに戸惑う面を覗かせていた馬。小回りコース特有の出入りの激しい競馬になっても、集中力を維持出来るのかなあ? ちょっと不安が先立ちます。枠に関しては奇数枠とは言え、外目の7枠13番。砂を被る可能性は少ないので、1角を何番手で回ることが出来るか注目でしょう。そして道中は後続が仕掛けてくる前に早めに動いてもらいたいです。

現状を打破する為、ダートで何とか新味を見せて欲しいも、結果を恐れずにどんどん仕掛けていき、可能性を探って欲しいです。その結果、力尽きて大敗を喫しても、芝へ戻せば良い訳ですから。武藤Jにはシルクの出資馬・スノーグレース騎乗時のような好リードを期待してしています。