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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

【ロード&東サラ】週末(4/22・23)の出資馬・出走結果

f:id:yakifish:20200513050027g:plain サンクフィーユ

2023.04.24
4月22日(土)京都6R・4歳上1勝クラス・芝1800mに川田Jで出走。12頭立て1番人気で3枠3番からハイペースの道中を4、2、2番手と進み、4コーナーでは内を通って0秒2差の3着でした。馬場は良。タイム1分48秒0、上がり35秒5。馬体重は4キロ増加の460キロでした。

○中内田調教師 「開幕週を踏まえ、前目で進めるのは打ち合わせ通り。『道中をリズム良く運べた割に、直線に向いて伸び切れない感じ。持っている能力を考えると、それでも捉えて欲しかった』とのジョッキーの話でした。最初から動ける状態に思えたものの、長期の休養が響いたのかも。様子を見て次の計画を立てさせてください」

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

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2023.04.26
レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、5月13日(土)新潟・三国特別・混合・芝1600mもしくは5月21日(日)新潟・石打特別・牝馬限定・芝1800mに予定しています。

○中内田調教師 「レース前との比較で特に変わっていないだけに、トレセンに置いたまま次の競馬へ向けた準備を行おうと思います。4月27日(木)から跨った上で、細かな部分をチェック。新潟の芝1600mと芝1800mを次の候補に考えており、今のところは中2週を本線に据えたいです

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f:id:yakifish:20200825181938g:plain レッドマグナス

レース後コメント(10着)

緒方調教師「大変申し訳ありませんでした。今日は福島競馬場に臨場しているためモニターでレースを見ていたのですが、極端な枠(1番枠)を引いてしまっただけに、何とかハナを主張して行き切って欲しいと祈るような気持ちでした。ところが、すぐ隣の馬が速くて前に入られて、出して行った分だけ2コーナーまでハミを噛んでいたうえに、3コーナーからはキックバックを嫌がって下がってしまうという最悪の展開。それでも直線でバラけてからはジリジリと差を詰めていたのですが…。兎にも角にも、今回は最内枠が仇になってしまいましたね。騎乗した小沢ジョッキーは『ブリンカーの効果はあったと思います』と言っていたそうですから、次走も引き続き着用するつもり。恐らく距離を詰めると行き切れないと思うので、現状ではこれくらいの距離が一番合っているのではないでしょうか。厩舎に帰ってからの状態次第にはなるものの、問題なければ続戦の方向で考えています。これで【3走成績による出走制限】にリーチが掛かる結果になってしまったとはいえ、ハナを取り切るか外目で揉まれない競馬をすれば、少なくともこんな結果にはならないはず。何とか変わり身を引き出せるように頑張りたいと思います」

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2023.04.26
栗東:緒方努厩舎
調整メニュー:引き運動

緒方調教師「どうもレースに行って変に力むところがあったようで、首に若干の硬さがあるのと、右トモにも少し疲れが出ているようです。それでも大きなダメージではなく、走り切ったという感じではありません。明日(木)軽く跨ってみて状態を確認してから最終的に決めるつもりですが、問題なければレース後にもお伝えしたように引き続き厩舎に置いて続戦しようと思っています。具体的な番組については、もう少し考えさせてください。優先出走権はありませんし、出走間隔も短いだけに、現時点では流動的です。また、キックバックをかなり嫌がっていたことから、ブリンカーに加えてシャドーロールやコンプレッションフードなどの装着も検討したいと思います」

2023.04.27
栗東:緒方努厩舎
調整メニュー:角馬場(ハッキング)→CW
CW 66.4-49.5-33.1-16.6 馬なり

緒方調教師「予定通り今日(木)から乗り出しています。CWコースに入れてハロン16~17秒くらいの普通キャンター程度でしたが、変な力みもなくスムーズな走りで、惚れ惚れするようなフットワークで駆け抜けていきました。動きを見ていても大きなダメージはなさそうですから、中1週で来週の競馬に向かうことにします。本線は5月6日(土)の京都ダ1800mですが、いかんせん節(出走間隔)がないので流動的。新潟に土曜と日曜でダ1800mが1鞍ずつ組まれていますから、そちらも視野に入れることになるでしょう。ジョッキーも含めて想定を確認したうえで最終的に決めるつもりです。間隔が詰まるだけに、追い切りは来週の1本で十分。ブリンカーはレースでのみ装着し、追い切りではコンプレッションフードを着用して効果を確認しようと思っています。馬っぷりの良さや普段の動きを見ていても能力の高さを感じており、スムーズな競馬をして力を出し切ればガラッと変わって何ら不思議はないはず。そのあたりをうまく引き出すために、やれることは全てやっていきます」

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードフォンス(牡・安田翔)父ロードカナロア 母オーシュペール

2023.04.24
4月23日(日)東京6R・3歳1勝クラス・ダ1400mに横山和Jで出走。16頭立て2番人気で3枠6番からハイペースの道中を6、7、6番手と進み、4コーナーでは外を通ってタイム差無しで優勝。2勝目を飾りました。馬場は良。タイム1分25秒5、上がり36秒9。馬体重は10キロ減少の454kgでした。

○安田調教師「身体は幾らか増える見立てでしたが、到着後に前走比でマイナス2キロの数値。飼い葉を綺麗に食べても、レースへ向けて気持ちが乗って更に減少しています。今日はメンバーがあまり強くなかったとは言え、一気にトップスピードのギアが入る課題を踏まえながらジョッキーがリズム良く運んでくれた感じ。この先は育成牧場でボリュームの回復に努め、状態に応じて次を考えさせてください」

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2023.04.26
レース後も特に異常は認められません。4月26日(水)に京都・宇治田原優駿ステーブルへ移動して6月4日(日)東京・小金井特別・混合・ダ1400mへ向けて態勢を整えます。

○安田調教師 「4月25日(火)に獣医師に診てもらったところ、脚元や筋肉のダメージは無し。ただ、心音の確認では少し内臓面が疲れている様子です。26日(水)に宇治田原優駿ステーブルへ。しっかりとリフレッシュを図り、回復次第で安田記念(G1)の日の自己条件を狙います」

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain グラストンベリー

2023.04.24
4月23日(日)京都12R・4歳上2勝クラス・混合・ダ1200mに川須Jで出走。16頭立て11番人気で2枠4番からハイペースの道中を3、3、4番手と進み、4コーナーでは最内を通って2秒8差の16着でした。馬場は良。タイム1分14秒8、上がり39秒6。馬体重は増減無しの422キロでした。

○藤岡調教師 「スタートが綺麗に決まり、スッと良いポジションを確保できたと思います。4コーナーの手応えからは、上位もあるぞ・・・と。その点はジョッキー自身も感じていた様子ですが、長くは勢いが続きません。2勝クラスの主場ではキツい印象。大きく条件を変更するか、ローカルに拘るかを考えたいです」

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2023.04.26
レース後も特に異常は認められません。4月25日(火)に滋賀・グリーンウッドトレーニングへ移動。夏の戦列復帰へ向けて心身のリフレッシュを図ります。

○藤岡調教師 「栗東トレセンへ帰ってからも何の問題も認められないまま。一通りのチェックを済ませた上で、4月25日(火)にグリーンウッドトレーニングへ移しました。向こうでの回復具合に応じて呼び戻す時期を検討。レースプラン等については、じっくりと考えさせてください」

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週末(4/22・23)に出走したロード&東サラの出資馬の出走結果・レース回顧をまとめて。

骨瘤の影響などで約7ヶ月半ぶりの実戦となったサンクフィーユ。追い切りに関しては変わらず良好な動きを見せ、やはり1勝クラスではちょっと違うモノを見せていた為、1番人気になるのは予想できたも、2倍を切る人気には出資している者としても、逆に不安を覚えるほど。まあ、それでも勝ち切ってくれるだろうと見ていたのですが…。

パドックに登場してきたサンクフィーユはプラス4キロでの出走ときちっと出来ていましたが、理想は更に10キロほど増やし、フックラ見せて欲しいところ。トモの踏み込み等は良かったと思います。

レースぶりに関しては、マズマズのスタートからジワーッと好位を確保。少し行きたがる素振りは見せましたが、問題ない程度だったかと思います。そして道中は2番手を淡々と追走。勝負どころからのペースアップにも手応え十分に対応し、あとは直線で伸びるだけといった感じで必勝態勢でした。

そして直線では川田Jはジワッと仕掛けていくも、そこから重心が下がり、グッと伸びるような感じは窺えず。逃げていたゲヴィナーよりも先に仕掛けるも、持ったままの相手にじりじり離される形。また、そこへ脚を温存していたレオンバローズ・レッドベルアームが襲い掛かってきましたが、外のレッドベルアームは何とか凌ぐも、内からこじ開けられたレオンバローズには差される形で3着。伸び負けしただけでなく、後続から差されたのはショックが大きいです。

敗因とすれば、久々で実戦勘が鈍っていたのかなと思いますが、サンクフィーユ自身で走りを加減している感じも。母のようにチークピーシズの着用を検討しても良いのかなと思いますし、正攻法の競馬よりも脚を溜めた方が良さが引き出せるかもしれません。

レース後のサンクフィーユは疲れ・反動は大丈夫そう。このままの雰囲気を維持できるなら続戦へという流れで、新潟へ転戦予定。本線は中2週の新潟・三国特別(芝1600m)みたいですが、精神面の弱さを考慮すると牝馬同士の方が良さそうかなとも。まあ、どちらに出走するにしても、きちっと変わり身を見せ、今度こそ押し切ってもらわないといけません。

レッドマグナスは短めの距離を使い、刺激を与えることを視野に入れていましたが、頭数が落ち着いたダ1800mへ方向転換。精神面での脆さを抱えるので、今回はハナへ行く競馬を予定していましたが、最内枠が吉と出るのか、仇になるのか。スタートに大注目でしたが…。

ゲートはタイミング良く出てくれましたが、すぐ隣のバブルアップハートがそれを上回る好発からの好ダッシュ。小沢Jは鞭を入れ、ハナを奪い返そうと試みるも、行きっぷりの差を見て断念。ポジション的には内目の2番手と一般的には悪くないところも、マグナスは周囲を気に掛けての追走。勝負どころから後続がグッと押し上げていくと、そのキックバックを気にし、頭が高くなってしまってズルズル後退。予想できたことですが、流れ込む形で10着に。これで3走成績による出走制限にリーチが掛かってしまいました。また、頭数こそ落ち着いていたも、上位勢は力のある馬達。ちょっとレース選択を見誤った気もします。

レース後のマグナスですが、全力を出し切っていない分、疲れ・反動は軽微。木曜日から騎乗運動を再開することが出来、早速来週の競馬を視野へ。揉まれない競馬ならもう少しはやれると思いますが、運がないのもマグナスの特徴。次走でも内目の枠を引き当ててしまいそう。何とか8着までに食い込んで欲しいですが、果たしてどうなるのか。

ロードフォンスは左回りのダ1400mに狙いを定め、今回は初めての東京競馬場。馬体重を大きく減らさないで欲しいなあと見ていたら、マイナス10キロでの出走。パドックでその姿を見ても、お腹回りは寂しく感じましたし、パドックでは煩い素振り。正直不安が先立ちましたが、元気があることは微かな希望でもありました。

レースぶりですが、互角のスタートからジワッと前へ。馬群で揉まれる形になりましたが、キックバックを嫌がる感じもなく、淡々と追走できていたのは○。また、ちょうど前に1番人気のエコロドゥネスがいたので、レース自体は進めやすかったのかなと思います。そして3角と4角との中間点ぐらいで後続が捲ってきたので、進路を確保するためにフォンスと横山和Jはそれに抵抗する形で進出を開始。4角を回って直線を向くと、進路がきっちり見えていたので、あとは手応え通りに伸びるだけ。GOサインが出た後、内へモタれる素振りを見せてヒヤッとするところはありましたし、左手前のままだったように見えましたが、残り200mぐらいからは鞍上の叱咤激励に応えて、フォンスはじわじわ加速。先頭に躍り出てからはフワッとしないかドキドキもしましたが、後続の追撃を封じて1着。確かに強さはさほど感じなかったも、勝ち切ったのは素直に評価したいです。

レース後のフォンスですが、脚元等は大丈夫も、この馬なりに一生懸命走ってくれた分、内面には少し疲れがある様子。無理することなく26日に京都・宇治田原優駿STへ放牧に出ています。また、回復が順調なら、安田記念当日の東京・小金井特別へ向かう方針。心身の幼さが残る現状から、昇級戦+古馬相手は楽ではありませんが、相手なりに走る面はあるので、掲示板にのるところまでは来て欲しいというのが率直な気持ちです。

グラストンベリーは追い切りの動きが良く、変わってくるなら直線平坦の京都かなと密かに期待していましたが、馬体重は前走から増減なし。元々細身な馬ですが、もう少しボリュームを増してきてくれないと。少しトーンが下がっての出走となりました。

レースに関しては、スタートを決めてハナへ行って欲しいと願っていましたが、好発を決めて持ったままの手応えで前へ。促せばハナを取り切れそうでしたが、内から武豊Jのスマートラプターが主張してきた為、先手を譲り、ラプターのピタッと後ろで息を潜める感じで追走。4角を回る時に外へ持ち出せれば伸びてくる感じはあったのですが…。

4角を回って直線を向いたグラストンベリーはじわじわ苦しくなってしまい、川須Jの叱咤激励の鞭にも反応なし。残り200mを切ってからは更に疲れてしまい、最下位でのフィニッシュ。激走を密かに期待していましたが、現状を思い知らされる結果になってしまいました。

レース後のグラストンベリーですが、脚元等の無事を確認して25日に滋賀・グリーンウッドへ放牧済。まずは回復に努めてもらい、馬体のボリュームを増してから調教をスタートさせていって欲しいです。今後については回復次第でしょうが、次走では北海道まで連れて行き、滞在競馬で競馬に臨むことを検討して欲しいです。そして芝1200mかハナへ行けそうなダ1700mのどちらかに照準を合わせてもらいたいです。