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週末(9/10・11)の出資馬・出走記事

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ボンディマンシュ

土曜中京11R エニフS(L)(ダ1400m)8枠16番 藤岡佑J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:7日にCWコースで時計

中内田師「7日にCWコースで追い切りを行いました。前走は動き・状態共に良かったものの、良い頃と比較すると大人しく、活気に乏しかったところがレースにも影響してしまったように思います。ですから、今回は闘争心を引き出す為に、レース当該週も加減せずにしっかり負荷を掛けて仕上げることにしました。レースに騎乗する藤岡佑介騎手に感触を掴んでもらうために、追い切りに騎乗してもらいましたが、ゴーサインが出ると反応良く伸びて、いかにもオープン馬らしい動きを見せてくれました。このひと追いで更に良くなってくるでしょうし、栗東ステークス時よりも良い状態でレースに向かうことが出来そうです。前走は1月の中京・門松Sと同じ舞台ということで、好勝負を期待したものの、6着という結果になってしまいましたが、勝ち馬とはコンマ4秒差とそこまで負けていないですし、レース内容は悪くなかったですから、改めてこの条件で好勝負を期待したいところです」(9/7近況)

助 手 3栗坂稍 59.1- 43.4- 28.6- 14.3 馬なり余力
助 手 4栗坂良 56.4- 40.3- 25.4- 12.1 馬なり余力
藤岡佑 7CW良 96.4- 80.2- 65.1- 50.3- 35.9- 11.0 強め追鋭く

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ロコポルティ

日曜中京10R 浜松S(ダ1200m)6枠12番 松山J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:7日にCWコースで時計

西園正師「7日にCWコースで追い切りを行いました。前走から間隔が空いていることから、終い重点とはいえ、前半から意識的に負荷を掛けて時計を出しました。全体は81.5秒とこの馬にしては平凡なものの、ラスト1ハロンは11.4秒と好タイムをマークしてくれました。上越ステークスを除外になってしまったのは痛かったですが、予定が延びたことによる影響は感じないですし、息づかい・動き共にフレッシュさが感じられますから、良い状態で臨むことが出来そうですね。前走で騎乗した戸崎騎手は、『これまでと違って走りに前向きではなかった』と話していたことから、良い頃と比較すると本調子ではなかったのかもしれませんが、1200m~1300mで良績を挙げているところを見ると、1400mは距離が若干長かったのかもしれません。今年1月の中京で勝ち上がった条件でもありますから、巻き返しを期待したいところです」(9/8近況)

助 手 4栗W良 40.5- 12.1 馬なり余力
助 手 7CW良 81.5- 66.8- 52.2- 37.2- 11.4 一杯に追う

f:id:yakifish:20200513050027g:plain サンクフィーユ

2022.09.08
9月11日(日)中京12R・3歳上1勝クラス・芝1600mに川田Jで出走します。9月7日(水)栗東・Cウッドチップコースで調教時計を記録しています。発走は16時10分です。

2022.09.07
9月11日(日)中京・3歳上1勝クラス・芝1600mに川田Jで予定しています。同レースはフルゲート16頭。現段階では優先順位9番目、同順位1頭で出走可能です。9月7日(水)栗東・Cウッドチップコースで調教時計を記録しています。

○中内田調教師 「9月7日(水)も僚馬をリードし、余裕たっぷりに終いは加速。小倉への遠征時に減った分はキチンと戻っており、レース当日は前走比プラス20キロぐらいで送り込めそうです。申し分の無い仕上がり。万全の態勢で走りさえすれば、巻き返しが可能でしょう」

≪調教時計≫
22.09.07 中 井 栗CW良 82.2 67.0 52.5 37.1 11.6 馬なり余力 チャンスザローゼス(2歳未勝利)馬なりの外1秒2先行首先着

2022.09.05
9月4日(日)栗東・Cウッドチップコースで調教時計を記録しています。

≪調教時計≫
22.09.04 助手 栗CW良 38.2 10.9 馬なり伸る

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

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週末(9/10・11)に出走する出資馬の出走記事をまとめて。※土曜中京でデビュー戦を迎えるロードフォンスは別記事にて。

5月の中京・栗東S6着以来、約4ヶ月ぶりの実戦となるボンディマンシュ。その前走では中団で脚を溜めて末脚を伸ばすも、ゴール前でひと伸びを欠いての6着。ちょっと意外な負け方になってしまいましたが、いつもより元気がなかったのが、結果に繋がってしまいました。

前走後はNFしがらきへ移動して再調整となりましたが、暑さにそれほど強くない+小回りのダ1700mは実績がないということで、馬の状態に合わせてじっくり立て直すことに。まずは脚捌きの硬さを取り除くことを優先し、トレッドミルを併用しながらの乗り込み。そうすることで負荷を掛け過ぎず、体が緩まない程度に鍛えていくと、状態はじわじわ上昇。また、少し余裕を持たせた調整を行うことで暑さに耐える体力を残しておく作戦も嵌ったかと思います。そして秋競馬の番組が発表されると、すぐにココへ狙いを定めることに。

帰厩後の調教・追い切りに関しては、最初はピリッとした感じに欠けたも、ひと追い毎に上昇。着実に内面の強化・充実を図り、動きの質も高めることが出来ました。脚捌きの硬さが解消できているのは何よりでしょう。

OPに上がってからは直線で追えなかったりとチグハグな面が目立つも、能力的には通用していい筈。今回は心身とも確かなリフレッシュが見込めるだけに、ここは1つ結果を出しておきたい1戦です。大外枠はちょっと辛いですが、ボンディマンシュを知り尽くしている藤岡佑Jの手腕に大いに期待です。

ロコポルティは新潟・上越Sを除外になり、再度短期放牧を挟んでの参戦。気の悪い面を抱えているので少しでもフレッシュな状態で使うことを意識していますし、実際、このような調整に切り替え、3勝クラスまで上がってきましたから。調整面での狂いはないと思いますが、幾分馬体には余裕がある中で使ってきているので、本当はもう少し絞った方が良いのかな? 判断のし辛いところです。

そして今回は昇級2戦目。2勝クラスでの安定感から3勝クラスへ上がっても恥ずかしい競馬にはならないと思っていたのですが、前走は良いところなく大敗。スタートで後手を踏んだのは痛かったですが、それでもピリッとした脚が使えずじまい。距離が少し長かったとは言えるも、物足りない1戦でした。

その点、今回は実際に勝ち鞍のある中京・ダ1200mへ替わるのは勿論大歓迎。スターをきっちり決め、集中力を維持してレースへ臨んでもらえればと思います。ただ、ダートは稍重なので時計が少し速くなりそう。中京のダ・短距離は行き切ると止まらない傾向にあるので、差し馬のロコポルティには分が悪そう。松山Jには結果は二の次で、スタートを決め、まずはリズム良く走らせることに集中してもらえればと思います。そして少しでも上位へとロコポルティを導いて欲しいところ。何とか3勝クラスでやっていけそうなメドが立てば良いのですが…。

デビュー戦で潜在能力の高さを存分に示してくれたサンクフィーユ。2戦目の前走でも連勝を期待していましたが、懸念した長距離輸送でマイナス22キロ。骨格の良い馬なので極端に細くは見せませんでしたが、お腹回りは寂しく、馬自身の元気がなかったです。そんな中、レースではソツなく立ち回ってくれましたが、さすがに最後でグッと来る脚は使えず。それでも2着を死守したのは一定の評価は出来ると思います。

そして前走後はチャンピオンヒルズへ移動し、馬体を戻すことを最優先。トモを硬くしやすい点はショックウェーブ治療などを行って対応。体調が上がってくると共に動きの質も高まり、思っていたよりも早めに3戦目を迎えることが出来たかなと思います。

また、帰厩後の調整は坂路とCWコースを併用しての仕上げ。全体時計もそれなり速い中、上がり1ハロンを11秒台で楽に上がってくる脚力はさすが。馬体がきっちり戻っていれば、好パフォーマンスを見せてくれるでしょう。

ただ、相手関係を見ると、それなりに粒が揃っていて楽な相手でもありません。溜めが利けば最後は伸びてきてくれるでしょうが、開幕週の馬場+初めての左回りが響き、前を捉え切れないシーンも考えておく必要がありそう。まあ、それでも秋競馬での飛躍へ向け、幸先の良い勝利を何とか掴み取って欲しいです。