焼魚定食の表示価格には消費税が含まれています。

出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

日曜日(5/14)の出資馬・出走結果

f:id:yakifish:20200513050027g:plain サンクフィーユ(牝・中内田)父ロードカナロアキャトルフィーユ

2023.05.15
5月14日(日)京都6R・4歳上1勝クラス・牝馬限定・芝1800mに西村淳Jで出走。8頭立て1番人気で5枠5番から平均ペースの道中を5、3、3番手と進み、4コーナーでは外を通ってタイム差無しで優勝。2勝目を飾りました。馬場は稍重。タイム1分47秒4、上がり35秒8。馬体重は増減無しの460kgでした。

○中内田調教師 「ジョッキーは『追い切りと全く異なり、凄く後ろ向き。返し馬では進んで行かず、ゲートも寄り付きが悪かった』と話していました。出たなりの位置に構え、勝負所で動いてキッチリ差し切る形。本当はもっと楽に勝てる素質を秘めるものの、気持ちの問題で全力を発揮できていません。ブリンカー等の道具を使うことも検討。週明けの様子を確認し、次のプランを決めたいです」

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

2023.05.17
レース後も特に異常は認められません。5月17日(水)に滋賀・チャンピオンヒルズへ移動して心身のリフレッシュを図ります

○中内田調教師 「先週はどうもありがとうございました。トレセンへ帰ってからもゲッソリした印象を受けず、脚元についても大丈夫です。立て続けに使った部分も踏まえ、ここで一息を入れる方針。早々に回復が叶うようであれば、夏の小倉や新潟での復帰を考えて行きましょう」

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

f:id:yakifish:20200825181938g:plain レッドデクスター

2023.05.14
レース後コメント(4着)

鮫島駿騎手「ゲートで怪しいところがある馬で、今回もそういう面を見せていたので細心の注意を払っていたのですが、うまく出すことができませんでした。前へ行った馬に有利な軽い馬場でしたから、先行して流れに乗りたかったですね。デキが良かったですし、舌を縛った効果で乗りやすくもなっていました。ずっと乗せていただいているにもかかわらず、なかなか結果を出すことができず申し訳ありません」

橋口調教師「こういう軽い馬場でしたから、出たなりで先行するレースプランを描いていたのですが…。今回はスタートに尽きますね。乗り役の話によるとゲートの中でソワソワしていたようで、突進するのを防ぐために横を向けていたとのこと。突進して下がったタイミングでスタートを切られると影響がより大きくなってしまいますし、外傷性の鼻出血など怪我の原因にもなりかねませんからね。ジョッキーもできる限りの対策を取ってくれたのですが、タイミングが合わず後手を踏む形になってしまいました。向正面から早めに動いて脚を使った分、最後は同じ脚色に。馬場も馬場なので、前の馬もなかなか止まってはくれません。今回は具合が良かった上に舌を縛った効果もあったようですから、スタートさえ決まっていれば十分勝ち負けになったはず。クラブの勢いにあやかって勝ちたかったのですが…。本当に申し訳ありません。ひとまず次走の優先出走権は獲りましたから、今のところ期間内での出走を考えています。ただ、気持ちの面で変にスイッチが入ってしまう危険性があるため、このまま厩舎に置いて調整をするか、短期放牧を挟むかどうかについては、少し様子を見てから決めるつもりです」

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

2023.05.17
栗東橋口慎介厩舎
調整メニュー:引き運動

橋口調教師「ここまでは引き運動にとどめて様子を見ていますが、今のところ特に変わったところはないですね。飼い葉もしっかり食べていますし、脚元や馬体も異常なし。変にテンションが上がるようなこともありません。明日(木)確認がてら跨ってみる予定で、その感触や状態、精神面など色々と確かめてから今後の方針を決めたいと思っています」

2023.05.18
栗東橋口慎介厩舎
調整メニュー:角馬場(ハッキング)→坂路
坂路 66.2-48.4-31.5-15.3 馬なり

橋口調教師「予定通り今朝(木)から乗り出しており、坂路を普通キャンターで流しました。馬場入りはスムーズでしたし、変にイレ込むようなこともなくて拍子抜けしてしまうくらい。それでいて坂路での走りはしっかりしていて、前向きさも感じられました。昨日(水)午後に獣医チェックを受けたところ、『走り切っていない。続戦は可能』とのこと。今朝の走りを見ても疲れは全く感じられませんから、このまま厩舎に置いて続戦することにします。番組については、中1週で来週の京都ダ1800m、中3週で6月10日(土)阪神のダ1400mと1800mの3鞍が候補に挙がり、色々と検討しました。先週に京都で組まれていたレースを見ても、ダ1400mはどうしてもメンバーが揃いますし、阪神開催になると3歳馬が混じってくるので相手関係はもちろん、斤量的に不利になることも考慮して、中1週で来週の京都ダ1800mへ向かおうと思います。ゲートを含めて誰でも乗れるというタイプではないだけに、引き続き鮫島克駿ジョッキーが騎乗できることも決め手になりました。中1週で土曜日の競馬になるため、追い切りは来週水曜日の1本にとどめ、それ以外の日は普通キャンターでジックリ乗っていくことになるでしょう」

※5月27日(土)京都7R・4歳上1勝クラス(ダ1800m)を鮫島克駿騎手で予定。

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ヴェルトハイム

2023.05.15
5月14日(日)京都10R・錦S・混合・芝1600mに和田竜Jで出走。13頭立て9番人気で1枠1番からスローペースの道中を13、13、12番手と進み、4コーナーでは大外を通って1秒0差の9着でした。馬場は稍重。タイム1分35秒3、上がり34秒0。馬体重は18キロ増加の490キロでした。

○友道調教師 「『追い出すと徐々にモタれる形。左側だけチークピーシズを着けた方が良いと思う』とのジョッキーの見解。また、『距離については悪くない』とも付け加えました。以前から見せる部分ながら、今日は4コーナーで内の馬が張って来て余計に逃げるような感じに。かなりのロスが生じただけに、あれが無ければ更に差を詰められたはずです。まずは反動をチェック。可能な限りは使います」

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

2023.05.17
レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、6月18日(日)東京・多摩川S・混合・芝1400mに戸崎騎手で予定しています。

○友道調教師 「レース後も脚元や背腰にダメージは無し。5月17日(水)の段階では厩舎周辺の歩行運動に止めており、様子を見てトレーニングを始めましょう。このまま順調に運ぶようであれば、東京の1400mに戸崎騎手で向かう方針。左側だけブリンカーを着ける予定です」

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

f:id:yakifish:20200513045835g:plain アンダープロット

日曜新潟11R 弥彦S(芝1800m)9着(13番人気) 斎藤J

斎藤新騎手「好スタートを切れましたし自分からハミを取っていい感じでレースを進めることが出来ました。直線に向いたときは一瞬オッと思える手応えだったのですが、久しぶりの分まだトモに緩さがあったのでジリジリとした伸びでした。瞬発力があるタイプではないので直線の長いコースよりは、中山のように長く脚を使う競馬場の方がいいかもしれません。また、周りに気を遣う面も見られなかったですし、今日の行きっぷりからするとブリンカーは無くていいと思います」(レース結果)

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

・在厩場所:美浦トレセン

加藤征師「この中間は休み明けながらしっかりと動けましたし、去勢を行った事で以前のような体の緩さが解消されていました。また、レース後の息の入りや体のラインを見ても仕上がり的には問題無かったと思いますから、ここを叩いて次はもっと良くなってきそうですよ。こちらへ戻ってきてからも心身の状態は変わりませんでしたが、鼻出血明け初戦でしたし、一度放牧に出すつもりです」(5/17近況)

・在厩場所:ノーザンファーム天栄
19日(金)に福島県ノーザンファーム天栄へ放牧に出ています。

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

日曜日(5/14)に出走する出資馬の出走結果・レース回顧ををまとめて。

約7ヶ月半ぶりの出走となった前走でも仕上がりは良かったサンクフィーユですが、ひと叩きして馬体の張り・艶は確実に良化。今度こそ押し切って欲しいという気持ちが強かったですが、正攻法で早めに立つと(気性面の不安で)大丈夫かな?という思いも。直線で前に目標を置き、それを交わせばゴールという競馬(差し競馬)の方が無難だろうなあと見ていました。

レースは8頭立てということもあり、西村淳Jは出たなりの位置でまずは折り合いに専念。道中はひとまず気分良く走れていたと思いますし、3角過ぎあたりからジワッと押し上げる形。ちょうど前に当面のライバル・ダイシンビヨンドがいたので、あとはこれを交わすだけ。競馬はホントしやすかったと思います。

直線でGOサインが出たサンクフィーユですが、スッと反応せずにモタモタ。その間、少し差が開き、ヒヤッとしましたが、西村淳Jの左鞭にじわじわ反応。脚色の差が分かり、並び掛けるところで『勝ったぁ』と安心しましたが、ダイシンビヨンドも差し返そうと奮起。まあ、それでも最後はポテンシャルの差で捻じ伏せてくれました。ただ、気性面での幼さを今回も露呈。追い切りでは真面目に頑張ってくれるのですが、大きく馬体を減らして競馬へ臨んだ苦しみが残っているのか、前向きさを見せずに嫌々走っている感じ。中内田師も次走での馬具の着用を示唆していますが、いきなりブリンカーよりは母も着用していたチークピーシズを試してもらえればと思います。

レース後のサンクフィーユですが、そこまでクタッと疲れた素振りは見せていないも、放牧を挟まず2戦したこと+一区切りがついたことで17日に滋賀・チャンピオンヒルズへ。状態面で問題がないなら、夏競馬での出走へ着々と態勢を整えてもらえればと思います。昇級しても素材はヒケを取らない馬。連勝して更に勢いを付けていって欲しいです。

レッドデクスターは使いたかったダ1400mの枠に入れず、ダ1800mへ回ることに。追い切りの雰囲気の良さ+引き続き鮫島駿Jが乗ってくれるのは好感も、詰めの甘さが出てしまうんだろうなあと戦前から見ていました。また、パドックでの気配は一息入れたことで前向きさが窺え、走ることへの意欲を感じさせてくれました。

レースぶりに関してですが、今回は何といっても出遅れが痛恨。ゲート内でガチャガチャ煩い感じはなかったですが、実はソワソワしていたとのこと。鮫島駿Jは暴れたりしないように対処してくれていたようですが、ゲート開くタイミングとは合わず。最後方からの競馬となりましたが、鮫島駿Jは割り切ってじっくり進めることを選択。

馬群は縦長いの展開になり、差し・追い込み馬が優位かなと見ていたら、1000mの通過タイムを見ると、1分02秒2と平均より遅め。この流れで最後方にいたので、これはちょっと厳しいかなと諦めの境地。デクスターも勝負どころから外々を一気に押し上げてきたのですが、4角を回る時にはその勢いはじりじり鈍り、逃げていたシンリミテスとの差は開くことに。直線では早々に脚が上がり気味でしたが、3着馬以降は皆そんな感じに。そんな中、最後の最後はひと追い毎に3着のヒロシクンに迫るも、クビ差届かずの4着まで。4着という結果だけ見ると悪くないですが、ゲートに課題を残しましたし、走破時計も超平凡。中身の薄いレースになってしまいました。

レース後のデクスターは優先権を活用して続戦の意向。個人的には相手関係云々よりも力を出し切れる舞台(ダ1400m)を優先して欲しいですが、陣営はダ1800mを選択。また、斤量で恵まれる3歳馬との戦いを避け、同世代以上との1戦を優先。その為、前走から中1週での出走となりそう。堅実駆けしてくれますが、そこからの脱却が出来ないのが悩ましいですが、欲張らずにコツコツ稼いでもらえればと思います。

ヴェルトハイムは半年近く充電期間を設け、心身の成長・充実を促してきましたが、馬体重は前走からプラス18キロ。元々細身の馬だったので、これぐらい馬体重があっても良い馬。ポン駆けの利く気性ですし、マイルへの距離短縮が嵌れば激走するシーンがあってもと密かに期待値は上がり、レースぶりを見守ることに。

レースにおいては最内枠がどう響くかちょっと心配も、スタートは若干後手を踏むも、和田竜Jはあまり出して行く気持ちはなかった様子。まずは後方で折り合いを付け、末脚に賭けることを選んだんでしょう。道中の走りは溜めを利かせて悪くなかったと思います。また、レース自体は緩やかな流れで最後の瞬発力勝負へ。ヴェルトハイムと和田竜Jは勢いをつけて4角を回ってくれましたが、直線でハミを掛け直すと外々へと膨らんでいくことに。他馬を気にした感じは窺えなかったですが、過敏な反応を示していたのでしょうねえ。そして何とか矯正して最後まで脚を伸ばすも9着まで。展開や大きなロスがあったことを踏まえれば、そこまで悲観する必要はないと思いますし、マイル自体は悪くなく、積極的にこの距離を使っていって欲しいです。

レース後のヴェルトハイムですが、相応の疲れは感じさせるも、長目の充電期間を挟んだこともあり続戦へ。早速、予定も決まり、今度は左回りの東京へ。距離を更に1ハロン短縮となりますが、これが切れ味強化に繋がるようなら。まずは他馬を気にすることなく真っすぐ走れるように馬具を工夫してもらい、その効果が次走でしっかり出るようにお願いします。繁殖入りするまで(6歳3月まで)に何とかOP入りを決めたいです。

前走のレース中に鼻出血を発症+去勢手術明けで久々の実戦(約5ヶ月半ぶり)に臨んだアンダープロット。また、3勝クラスに上がってからは連続最下位に終わっていたこともあり、今回に関しては結果はどうであれ、まずは無事に走り終えてくれればそれでいいと思ってレースを見ていました。

コメント等では去勢手術明けでホルモンバランスが整わず、馬体減を示唆されていましたが、当日の馬体重は前走からマイナス4キロ。馬体はきっちり出来ているように見えました。

レースにおいては、好発から楽に好位をキープ。折り合いも付いて悪くない走りだったと思いますが、直線でいざ追われてからはジリジリ。脚は残っていそうなのですが、上へ上へと力が抜けている感じ。ただ、もがきながらも最後まで諦めずに脚を伸ばしたことは評価。自分から止めるところはなかったです。まずは試走と捉えれば、及第点の走りは出来ましたし、ここをひと叩きして心身共にピリッとしてくることでしょう次走以降の走りがちょっと楽しみになりました。

レース後のアンダープロットですが、心配した鼻出血の再発はなし。ただ、無理は避けたいので一旦NF天栄で英気を養うことに。19日にNF天栄へ放牧に出ています。

今後については回復次第ですが、決め手不足は否めないので、小回りの福島や北海道シリーズ(函館+札幌)に照準を合わせていって欲しいです。体調面が万全になってくれば、逃げの手に出たら面白いかもしれません。