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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

土曜日(4/15)の出資馬・出走結果

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードイモータル

2023.04.17
4月15日(土)中山5R・3歳未勝利・混合・芝1600mに永野Jで出走。16頭立て13番人気で7枠14番から平均ペースの道中を13、15、16、15番手と進み、4コーナーでは中央を通って2秒2差の12着でした。スタートで出遅れて半馬身の不利を受けました。馬場は稍重。タイム1分38秒6、上がり36秒3。馬体重は8キロ減少の496キロでした。

○和田調教師 「ダッシュは付きませんでしたが、叱ると反応して止めなかったのはデビュー戦と違う部分。ただ、ブリンカーを着けていても、所々で気持ちが抜ける面を見せた模様です。『右トモが弱く、左ハミに頼って右へササる点の修正が必要で前へ取り付けず・・・』とのジョッキーのコメント。その話も踏まえて次は左回りを選び、ダートの適性も探ろうと思います」

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

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2023.04.19
レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、2回東京もしくは1回新潟に組まれたダートの中距離戦もしくは長距離戦を視野に体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。

○和田調教師 「自厩舎へ戻ってからも問題が無し。4月19日(水)までは健康運動の調整で、20日(木)より跨ろうと考えています。このまま特に不具合が生じない場合は、東京や新潟へ向けて準備を施す方針。中1、2週でスタンバイを掛けられるように進めて行きたいところです」

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f:id:yakifish:20200513045835g:plain アッシュフォード

土曜福島6R 3歳未勝利(芝1800m)7着(5番人気) 富田J

西園翔太調教師「体重は16キロ増えていましたが、決して太く映らなかったですし、成長分と捉えて頂いて良いでしょう。調教の感じから、スッと先行して長く良い脚を使うイメージでしたが、富田暁騎手の話では『勝ち馬の後ろでレースが出来たのですが、馬群に入ると周りに気を使うところがありました。勝負どころの手応えは悪くなかったものの、最後は久々の分甘くなってしまいました』とのことでした。今回で2戦目と言うこともありますし、使いつつ慣れていけば調教通りの走りを見せてくれるはずです」

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・在厩場所:栗東トレセン

西園翔師「転厩初戦ということで手探りなところはあったものの、心身共に良い状態でレースに向かうことが出来ました。レースでは周りを気にして経験の浅いところが見受けられましたし、最後は久々の分が影響したように思いました。ただ、厩舎に戻った際、右前を落鉄していることが分かりました。恐らく、その影響で伸びを欠いてしまったところもあると思います。幸い、脚元含めて気になるところは見られないですし、一度使って馬体は更に締まって良くなっていますから、このまま問題なければ続戦させる方向で考えています」(4/19近況)

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードラスター

2023.04.17
4月15日(土)中山8R・4歳上2勝クラス・混合・芝1200mに菅原明Jで出走。16頭立て6番人気で1枠2番からハイペースの道中を6、6、5番手と進み、4コーナーでは中央を通って0秒3差の2着でした。馬場は重。タイム1分10秒1、上がり35秒4。馬体重は2キロ減少の512キロでした。

2023.04.15
4月15日(土)中山8R・4歳上2勝クラス・混合・芝1200mに菅原明良騎手58kgで出走。2着でした。

○千田調教師 「前を楽に行かせ過ぎた印象も。欲を言えば道中にもう少し差を詰めておきたかったところですが、概ねイメージ通りに導いてくれました。芝1200mの舞台では、大崩れせずに成績が安定。中山への遠征後に福島へ向かうのは負担が大きいだけに、基本的に連闘は考えていません」

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

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2023.04.19
レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。今後は4月20日(木)に滋賀・グリーンウッドトレーニングへ移動して5月13日(土)京都・4歳上2勝クラス・混合・芝1200mへ向けて態勢を整えます。

○千田調教師 「遠征先から戻った後も馬自身は元気一杯で脚元等も大丈夫です。新潟まで待つと5着以内の権利が失効するだけに、中3週の間隔で組まれる京都の芝1200m戦へ松若騎手との再タッグで向かう方針。一旦、4月20日(木)にグリーンウッドトレーニングへ出しましょう」

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土曜日(4/15)に出走した出資馬の出走結果・レース回顧をまとめて。

2戦目へ向かう調整過程では変わってきた感じは窺えなかったも、1度実戦を経験したことによる変わり身に淡い期待を持ったロードイモータル

パドックではマイナス8キロと引き締まった馬体+それなりにキビキビ歩くことが出来ていたことから良化(成長)を感じたのですが、その希望はゲートが開いた途端に儚くも消えることに。

ゲートはワンテンポ遅れる形で出て、置かれるような感じではなかったも、後方からの競馬に。操縦性に関してはデビュー戦より幾らかマシになっていましたが、ブリンカーを装着していても、走りのリズムは不安定。すぐフッとして気を許すし、気合を付けられても集中力は長続きせず。勝負どころからで内目からじわじわポジションを詰めていく面はあったも、見せ場を作るところまでは至らず。また、最後の直線ではこの馬なりに粘っていたのかなとは思うも、12着でのフィニッシュ。走ることへの気持ちはデビュー戦よりも遥かに見えたも、追走に手一杯ではどうしようもなく…。右トモの弱さが推進力を欠き、それによりスピードに乗り切れないのもあるでしょう。

レース後のイモータルですが、全力を出し切ったとは言えない分、ダメージや疲れは許容範囲。引き続き厩舎に滞在し、右へササる点を補う意味で左回りのレースへ。東京と新潟で出走が分散するでしょうから、そこまで待たなくても使えそう。スピード不足を補う意味で東京・ダ2100mを候補に入れても面白いかなとは思います。ただ、現実的な見方をすれば、変わり身の幅が少なかったことから、正直1つ勝つのは厳しいでしょうねえ。

NFしがらきで体力強化に努め、心身の確かな成長ぶりをレースで見せて欲しいと願っていたアッシュフォード。今回は18キロ増での出走でしたが、馬体は太目感なく、増えた分はほぼほぼ成長分。デビュー戦で覗かせた若さは消え、キビキビとパドックを歩いていたのは好印象でした。

レースではスタートで若干モタつく場面はあったも、富田Jが促すとアッシュフォードもしっかり反応。1角を回る時には5~6番手と悪くない位置だったと思います。ただ、周りを囲まれた形での追走となったのでハミの取り方が不安定。何とか食らい付いてレースに参加しましたが、4角手前の余裕のなさでは上位を脅かすところまでは行かないだろうと早くも白旗。勝負どころからスーッと外を捲っていければ良かったのですが、そこまでの機動力は現状では備わっていないということでしょう。成長を感じさせる馬体&気性には評価したいも、レース内容のアピール度は寂しく。コツコツ鍛え上げてきた効果でガラッと変わってくることを密かに期待したのですが、甘くはありませんでした。また、レース後に右前脚の落鉄も確認。運もなかったですね。

久々の1戦を終えたアッシュフォードですが、疲れや反動は大丈夫そう。今後については在厩調整を続け、キャリア3戦目へ向かう模様。ひと叩きされたことでピリッとしてくる面はあるでしょうから、それがレースでの行きっぷりに繋がってくれれば。揉まれない位置で気分良く走れれば、勝ち負けの争いまで一気に食い込んできても不思議ではありません。

ロードラスターは目標にしていた福島・花見山特別を除外になり、方向転換を余儀なくされましたが、検討の結果、初めての中山戦へ。長距離輸送による馬体減がチラつくも、マイナス2キロと問題なし。本州のローカル場所を転々と使ってきているので、輸送にも動じなくなっているのでしょう。また、雨による馬場悪化が進んでいましたが、適度に時計の掛かる馬場はラスター向き。相手関係は未知数だったも、"好枠を味方に上位へ食い込めるかも"とパドックの段階では少し期待値がアップしました。

レースぶりに関してですが、菅原明Jとは初コンビ結成でしたが、これまでのレースぶりを確認してイメージはしっかり掴んでくれていた感じ。五分以上のスタートを切るも、必要以上には前を追い掛けずに折り合いを優先。馬場を苦にする感じはなく、道中の行きっぷり&手応えは上々。4角を回ってくる時も余裕綽々でしたが、こういう馬場では中団以降から差すのは困難。差し・追い込み馬をライバルと見ていたようですが、結果的にはこの考えは誤算に。直線でのGOサインにラスターはしっかり反応して脚を伸ばしてくれましたが、楽逃げだったジャスパークローネを脅かすところまでは行かず。その一方で3着馬とは3馬身差と引き離しているので、クラス2戦目でこのクラス卒業へメドを立ててくれました。

レース後のラスターですが、活気が窺え、脚元は問題なし。そこで次走へのプランが練られ、短期放牧を挟んで来月13日の京都・芝1200mへ向かうこととなりました。鞍上はラスターに2勝目をプレゼントしてくれた松若Jへ戻ります。

好位差しのレースプランは確立してきたので、ラスターは今後も相手なりに頑張ってくれると思いますが、硬さのある馬なので時計が速くなり過ぎるのは×。リニューアルされた京都でどういう時計を要求されるか分かりませんが、1分8秒前半での争いに落ち着いてくれれば良いのですが。やはり速くなってしまうかな?