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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

【ロード】土曜日(1/21)の出資馬・出走結果

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードフォンス

2023.01.23
1月21日(土)中京4R・3歳1勝クラス・混合・ダ1400mに西村淳Jで出走。9頭立て3番人気で1枠1番からハイペースの道中を3、3、3番手と進み、4コーナーでは最内を通って0秒2差の3着でした。馬場は良。タイム1分25秒6、上がり37秒6。馬体重は6キロ減少の464キロでした。

○安田調教師 「経験を積む毎に前向きさが増しているのは好材料でしょう。ただ、『3コーナーで外へ逃げようとするなど、フラフラする部分を修正しながらの走り』とジョッキーは課題を指摘。パトロールビデオを見ても右へ張る面がかなりキツく、直線の進路が定まるまでにロスが生じています。競馬場へ着いからテンションが上がり、パドックでも結構エキサイト。今後については心身の状態に応じて決めさせてください」

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

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2023.01.25
レース後の右前脚に幾らかソエの症状が認められます。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。今後は1月26日(木)に京都・宇治田原優駿ステーブルへ移動して冬以降の戦列復帰へ向けて心身のリフレッシュを図ります。

○安田調教師 「レース後のテンションも競馬モードのまま。気分転換を図るのが望ましいと思います。また、右前脚にソエが出ており、放牧先でショックウェーブ治療を施す予定。その回復具合に応じて次の番組の検討に入るものの、先々の為にも差す形も覚えさせて行きたいです」

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードラスター(牡・千田)父リオンディーズ 母スターコレクション

2023.01.23
1月21日(土)小倉12R・4歳上1勝クラス・芝1200mに松若Jで出走。17頭立て7番人気で7枠14番から平均ペースの道中を9、7、6番手と進み、4コーナーでは外を通ってタイム差無しで優勝。2勝目を飾りました。馬場は稍重。タイム1分09秒0、上がり34秒3。馬体重は12キロ増加の520キロでした。

○千田調教師 「乗り易い点も踏まえ、進め方はジョッキーに一任。スタートを決めて良い位置に付け、モニター越しにも抜群の手応えに映りました。夏よりも冬が得意なタイプで、今回は硬さの無い状態。上昇の余地を残す分だけ身体は増えたものの、終わってみれば横綱相撲の強い競馬だったと思います」

☆★画像と情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

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2023.01.25
レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、2月11日(土)小倉・大濠特別・混合・芝1200mもしくは2月18日(土)小倉・紫川特別・混合・芝1200mに予定しています。

○千田調教師 「トレセンへ帰ってからも心身に問題は生じていません。1月25日(水)に跨るつもりでしたが、降雪の影響を受けて26日(木)に変更しています。このままスムーズに運ぶようであれば、再び小倉へ遠征する方針。2回小倉に組まれるハンデと定量の2鞍が候補です」

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土曜日(1/21)に出走したロードの出資馬の出走結果・レース回顧をまとめて。

昇級戦の前走で2着に好走し、引き続き中京・ダ1400mに狙いを定めてきたロードフォンス。前走ではプラス18キロと成長した姿を見せ、先々を見据えれば今回も馬体重は減らないで欲しかったですが、マイナス6キロ。減った分、きちっと仕上がった感はあり、周回では気合乗りも上々。返し馬では変に力む感じはなかったのでホッとしました。

レースぶりに関してですが、スタートは若干出負けするも、二の脚を生かして自然と前へ。ダートへ入ってからは砂を被って嫌がる素振りはなく、右へ逃げるのを矯正しつつも、引っ張り切りの手応え。あとは前が開けば伸びてくるだろうなあと見て、直線での攻防を眺めることに。ただ、そこで誤算が生じたのは、主導権を握っていた1番人気・インヒズアイズが直線で更に伸びるかと思ったら、精神的に余裕がなかったようで失速気味。インヒズアイズが抜けてきた進路を生かしたかったフォンスと西村淳Jは進路を探す必要が出来、また2着馬のM.デムーロJのマホロバに進路に蓋をされることに。結局は外へ出せず、内の狭いところを縫うように抜け出さないといけなくなり、追い出しが遅れることになったのが痛恨。そこで気持ちが切れず、内からじわじわ差を詰めてきたのは褒めて上げたいも、2着馬にクビ差迫るのが精一杯。連続して好走できたのは今後への明るい材料ですが、ちょっと勿体ない1戦でもありました。

レース後のフォンスですが、右前脚にソエが出来てしまいましたが、回復を促す必要があり。また、前向きさが出てきた分、テンションが上がり気味なので、落ち着かせる必要も出てきてため26日に京都・宇治田原優駿STへ再度放牧予定へ。まずは治療と回復を優先してもらい、次走へ向けての態勢づくりは焦らずに取り組んでもらえればと思います。

ロードラスターは立て直して雰囲気の良さは伝わってきていましたが、馬体は絞り切れていない感じでひと叩きした方が良さそうな印象。それ故、次走への優先権(5着以内)を確保出来れば、合格かなと考えていました。

実際にパドックに登場してきたラスターは過去最高体重の520キロ(プラス12キロ)。元々気合を出すタイプではないので、気配は地味。少しでも上位へ食い込んできて欲しいという気持ちが高まることはなかったです。ただ、松若Jにはロードクエストで結果は伴わなかったも、33秒台の決め手を上手に引き出してくれていた好印象から相性の良さを勝手に感じていたので、その手腕に密かな期待感はありました。

レースに関しては、互角のスタートから二の脚が利き、ポンと頭ほど出るような好発。ただ、内の各馬に主張する馬が多数見受けられたことで好位を確保するとその位置で我慢。道中、外から被せてくるような馬もいなかったのでリズム良く進めることが出来、勝負どころでの手応えは上々。そして4角を回って直線を向くと、松若Jは少し態勢を整えてからGOサイン。内で逃げていたディオアステリアが渋太かったですが、直線でしっかり伸び切るとクビ差を捉え、後続の猛追をも防いでゴールへ。レース運びは理想的でしたし、抜け出し方は横綱相撲といった感じで安定感のあるもの。冬場で時計の掛かる芝も向いたのかもしれませんが、太目が残る中でのこの快勝なら2勝クラスなら十分やれそう。また、久々の勝利でラスターに自信が戻ってきてくれれば。元々、未勝利を勝った時の内容が良かったですし、背中の良さは福永Jが褒めてくれていた馬。逆に2勝目を挙げるのが遅すぎとも言えます。

レース後のラスターですが、一生懸命走り切った疲れ・反動が心配でしたが、相応の疲れが残る程度。馬場入りを再開するようですし、このまま在厩して2勝クラスへの昇級戦へ臨みます。また、次走の候補も早速示され、ハンデ戦定量戦を両睨み。今回、58キロを背負って勝っているので、相手関係を優先して次走を決めてもらえればと思います。ハンデ差を生かすことはそう考えなくて良いでしょう。

今回は全てが上手く噛み合ったことが大きいですが、まだまだ上を目指して欲しい1頭。今回の形でラスターの理想形だと思うので、強い相手に揉まれながらへこたれることなく、自身の競馬スタイルを強固なものにしていって欲しいです。