アストロフィライト
・在厩場所：北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容：週6回トレッドミルでダク、キャンター
担当者「その後も状態面、体調面に問題ありませんでしたので、この中間からはトレッドミルのみのメニューへ移行しており、キャンターを開始しています。歩様が乱れたりすることはありませんし、前向きに取り組めていますよ。馬体重はやや増えていますが、休んでいた間に増加したものですから、これから運動を継続していけばメリハリが付いてくると思います。馬体重は４９４キロです」（2/10近況）
アルプスソング
・在厩場所：北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容：週6回屋内坂路コースでハロン15～17秒のキャンター1本
担当者「この中間も先週と同様のメニューで進めています。坂路調教では継続して乗り込みを行う中でも集中力は持続していますし、走りがバラバラになることもありません。もう少しこれくらいのペースで様子を見ながら、余裕が出てくれば更にペースアップを図り、本州への移動へ向けて態勢を整えていく方針です。馬体重は４９３キロです」（2/10近況）
クールキャット
・在厩場所：北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容：舎飼
担当者「先週水曜日にオペを行いましたが、その後も飼い葉はまずまず食べることが出来ていますし、熱発も見られません。体調が安定していることは何よりですね。精神面に関しても今のところはテンションが上がることは無いものの、引き続き注意をしておきます。馬体重は５４８キロです」（2/10近況）
アンダープロット
・在厩場所：北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容：週2回屋内坂路コースでハロン17秒のキャンター1本、週4回トレッドミルでキャンター
担当者「少しコンディションが落ち気味でしたので、この中間はペースアップをせずに17-17くらいで様子を見ています。動きだけ見れば悪くないものの、無理をして再度鼻出血を発症してしまってはいけませんから、今後も馬の状態を最優先事項として慎重に進めていきます。馬体重は５２０キロです」（2/10近況）
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別記事で書いたアリーヴォ・サンサルテーション以外の北海道で調整中の馬達の近況をまとめて。
アストロフィライトはこの中間からウォーキングマシンでの運動を挟まず、トレッドミル１本で負荷を高めていくことに。ひとまず歩様は安定して体調も安定。今後、じわじわ負荷を高めながら、騎乗運動の開始へと繋いでいって欲しいです。
アルプスソングは前回の更新から特に動きはないですが、継続して乗れているのは何より。骨折仲間のサンサルテーションは今月中の移動を目指していますが、アルプスソングも来月中には移動が叶うと思うので、オーバーワークに気をつけながら、着実に進んでいってもらえればと思います。
骨片除去の手術を終えたクールキャットは舎飼で回復を促していますが、体調面で気になるところはなさそう。あとは患部が落ち着いてくれれば、軽めの運動を始められると思うので、窮屈な生活を強いられますが、ストレスをあまり感じることなく過ごして欲しいです。
アンダープロットは前回の更新で『状態が下降線』と触れられていましたが、この中間はペースアップを控え、多少余裕を持たせた調教内容。鼻出血の再発はどうしても避けたいので、焦ることなくじっくり進めていって欲しい。
