ルージュクオーレ
2023.01.31
ノーザンファーム空港
馬体重:520キロ
ウォーキングマシン運動にとどめて経過観察を続けていましたが、その後は総じて良化傾向が窺え、歩様等も気にならなかったことからトレッドミル調整を再開。ダク、ハッキング、キャンターと強度を上げても特に問題なかったため、先週から騎乗運動を再開しています。ひとまずロンギ場でのダク(歩様の確認程度)にとどめていますが、今のところ歩様が乱れるなどの異常は確認されていません。再発を防止する意味でも当面は様子を見ながらジックリ進めていく方針で、馬場入りやペースアップのタイミングについては慎重に判断するつもりです。
ルージュアグライア
2023.01.27
チャンピオンヒルズ
馬体重:506キロ
週2回は坂路で強めの調教をおこなって心身両面を鍛えています。今週火曜日には坂路で最初の1ハロンを16秒3で入り、徐々にペースアップ。ラスト1ハロンはしっかり追って12秒8という時計が出ましたが、3歳未勝利馬との併せ馬で1馬身ほど遅れました。まだ良化途上で大きく変わってきた印象はありませんが、以前ほど追い切り後に硬さを感じなくなったように少しずつ体質は強化されているようです。明日も坂路で15-15ほどのところを乗るなど、しっかり負荷をかけていきます。
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歩様にスムーズさを欠くことが続いているクオーレ。個人的にはその原因を突き詰めて欲しいところですが、この中間は軽めの運動に終始すると歩様は安定。ひとまずトレッドミルで負荷を高めていくと、騎乗運動も再開へ。ひとまずロンギ場でダクを踏み、歩様を確認していますが、今のところは問題なし。ただ、ここから進めていった際に不安が発症という可能性は相変わらず高いでしょう。まずは次の更新まで問題なく進むことを願うばかりです。
アグライアは引き続き熱心に進められていますが、動き自体はそこまで変わってきた感じはなし。ただ、調教後の疲れ・反動は軽くなっています。今後も時計が詰めるように鍛えていくのみですが、今月中には帰厩できるようにお願いします。