アストロフィライト
・在厩場所：北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容：トレッドミルでキャンター
担当者「この中間もトレッドミルでの運動を行っています。徐々に負荷を掛けているものの、患部の状態や歩様は特に悪化している感じはありませんし、このまま乗り運動へ向けてステップアップしていきたいですね」（2/17近況）
ヴィアルーチェ
・在厩場所：北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容：トレッドミルでダク、ウォーキングマシン
担当者「先週こちらに戻ってきましたので、トレッドミルやウォーキングマシンの運動で様子を見ていましたが、左前脚と更には対角線上にある右トモの歩様を気にしていました。もう少し軽めの運動で様子を見ながら、こちらでも改めて獣医師に馬体を詳しく検査してもらう予定です」（2/17近況）
アルプスソング
・在厩場所：北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容：週6回屋内坂路コースでハロン15～17秒のキャンター1本
担当者「来月中の移動を目指して、この中間も先週と同様のメニューで進めています。乗り運動再開当初から比べるとボディコンディションが上がってきたので、動きもかなり良くなってきましたね。走ろうとする気持ちは元々ありますが、それに体が付いていけるようになってきたので、走りに良いリズムが生まれてきましたよ。今後もトラブルが起きないよう気を付けて調整を進めていきたいと思います」（2/17近況）
クールキャット
・在厩場所：北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容：舎飼
担当者「先週よりも飼い葉を食べる量が増え、活気が出てきたのは良い傾向なのですが、これ以上はあまりテンションを上げたくないですね。それでも患部に関しては術後の経過も順調で、近々トレッドミルで常歩を行う予定となっています。馬体重は５５９キロです」（2/17近況）
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アストロフィライトはトレッドミルでのキャンター運動を継続していますが、患部は良い意味で変わらず。来月には騎乗運動再開できるかと思うので、丁寧に進めていって欲しいです。
ＮＦ早来へ移動してきたヴィアルーチェはトレッドミルで軽く動かし、状態を確認。左前の膝だけではなく、対角線上の右トモの歩様にも気になるところがある様子。もう少し時間を掛けて馬体をチェックし尽し、悪い箇所を洗いざらしにして欲しいです。
コツコツ乗り込みを重ね、状態アップと動きの質の向上を叶えてきたアルプスソング。移動となるとハロン１４秒の調教にもしっかり対応していく必要はありますが、このまま順調なら来月には入厩の声が届きそう。元々は預託先の宮田厩舎の同世代で高く評価されていた馬。骨折による能力減はさほどなさそうですし、デビュー戦からの快進撃を今から願うばかりです。
左前橈側手根骨遠位部分の骨片除去を終え、クールキャットは舎飼が続くも、カイ食いが良化し、少し煩いぐらいに活気が出てきた様子。それと同時に精神的なストレスも感じていると思うので、悪い方へ推移しないように注意深く見ていって欲しいです。
