ピクシーナイト
・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン14~15秒のキャンター1本と周回コースで軽めのキャンター2700m、週1回周回コースで軽めのキャンター2700m、週1回トレッドミルでキャンター、残りの日は軽めの調整
担当者「この中間は坂路調教のペースをハロン14秒まで上げました。苦しいところを見せることはなく、速い時計にはだいぶ慣れてきているように思いますし、動きは上々ですね。そして、周回コースでの乗り込みも豊富で息遣いは更に良くなってきました。移動へ向けて、心身共に更なる良化を図っていきたいと思います。馬体重は552キロです」(12/16近況)
アリーヴォ
・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:ウォーキングマシン
担当者「この中間もウォーキングマシンでの運動を行っています。動かすことは出来ているように、少しずつ良化してはいるものの、まだ次のメニューに移るところまでは回復していません。それでも馬体が緩んでいないことは良いですね。馬体重は変わらず538キロです」(12/16近況)
アンダープロット
・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:ウォーキングマシン
担当者「先週日曜日にこちらへ入場しています。レース中に鼻出血を発症したということで、じっくりと立ち上げたいと思いますが、輸送による疲れはそれほど感じませんね。また、タイミングを見て去勢を行うことにもなっておりますから、引き続き状態を見ながら進めていきます。馬体重は508キロです」(12/16近況)
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ピクシーナイトはこの中間1段ギアを上げる感じで負荷を高めていますが、問題なく対応。徐々に目覚めてきてくれていますし、馬体も良い感じで絞れて来ています。このままピッチを上げていければ、来年の高松宮記念に間に合うかもしれません。
アリーヴォはじわじわ良くなっていますが、トレッドミルへ移行となるとまだまだ時間が掛かる様子。ただ、悪くはなっていないので前を向くしかありません。
アンダープロットは北海道へやってきて間もないですが、長距離輸送の疲れ・ダメージは少なさそう。ですので、馬体が戻り、普段の活気が出てくれば、去勢手術の段取りが組まれるでしょう。鼻出血を発症した後ですし、焦りは禁物です。