エディストーン
・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン17~18秒のキャンター2本、週4回周回コースで軽めのキャンター2500m
担当者「この中間は周回コースでの調教を少し増やしていますが、その分だけ坂路調教を週2回に減らしています。ペースそのものは変わっていませんし、トモの状態に関しても先週から変化は無いですね。飛節を中心にダメージが出てこないかよく確認しながら今後も乗り進めていきます。馬体重は532キロです」(8/19近況)
アースコンチェルト
・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週1回屋内坂路コースでハロン15秒のキャンター2本、週2回周回コースで軽めのキャンター2500m、残りの日はロンギ場でキャンター
担当者「全体的に少し負荷を落としていますが、乗り運動は継続して行っています。体を持て余しているものの、15-15くらいでは手応え楽に動くことが出来ていますし、喉の状態もここまでは良い意味で変わりません。秋の移動を目標に引き続き乗り進めていきます。馬体重は556キロです」(8/19近況)
スカイゲイザー
・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン14~16秒のキャンター1~2本、週1回周回コースで軽めのキャンター2500m、残りの日は軽めの運動
担当者「この中間はややペースを落としているものの、何処か痛みが出ている訳ではありませんし、馬体を回復させるためのものですので、心配は要りません。なるべく後ろを使わせながら動かしていますが、少しずつキャンターの質は上がっているように感じます。この調子で適度に休みを入れながら進めていきます。馬体重は438キロです」(8/19近況)
・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン13~15秒のキャンター2本、残りの日は軽めの運動
担当者「この中間も週1回はハロン13秒ペースを取り入れて進めています。夏にかけてグンと良くなった馬の1頭ですが、少しずつ捌きの硬さが出てきていますし、トモにも疲れがありそうでした。ですから、週半ばから休みの期間を設けており、心身共にリフレッシュさせていますが、その効果で状態は上がってきていますよ。今後も疲れを溜めないように動かしていきます。馬体重は469キロです」(8/19近況)
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
エディストーンは坂路入りを1日控えた分、周回コースでの乗り込みを強化。体力面で不安のあるこの馬には長目をじっくり乗り込む方が効果的かなと思います。
この中間、少し調整を緩めたアースコンチェルトですが、騎乗運動を継続できているので気にする必要はなさそう。ただ、馬体にはまだまだ余裕があるようなので、秋の移動へ向けては着実に絞り込んでいかないとダメです。
スカイゲイザーは少し細くなってしまったので、メニューを見直した様子。引き続きトモをしっかり動かすことを意識してもらい、動きに躍動感が加わってきて欲しいです。
マンスールは積極的に乗り込んできましたが、この中間は少し疲れが窺える様子。ただ、早めに気づいて楽をさせたのは良かったので、大きな落ち込みなく、立て直していけるでしょう。ただ、移動の予定は少しズレてしまったかもしれません。