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シルクなお馬さん(牡馬・8/3近況更新組)

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ドゥラモンド

・在厩場所:函館競馬場
・調教内容:3日に函館Wコースで時計
・次走予定:8月13日の札幌・TVh賞(吉田隼J)

手塚師「3日に函館Wコースで単走での追い切りを行いました。5ハロンから69.9秒のラスト1ハロンは13.4 秒と、タイムだけ見るとドゥラモンドとしては物足りなく映るかもしれませんが、今日の函館の馬場はかなり悪く、これでも全体の時計としては出ている方ですし、体重の重い助手が跨ったことを考えると、これで十分だと思います。跨ったスタッフからは、『少し動きが重く感じました』と報告を受けていますが、不良馬場で走り辛かった影響も多少はあったでしょうし、大きく心配する必要はないと考えています。追い切り後の状態に問題がなければ、明日札幌競馬場へ移動させる予定にしており、向こうの環境にも慣らしておきたいと考えています」(8/3近況)

助 手 3函W不 69.9- 54.5- 41.2- 13.4 馬なり余力

f:id:yakifish:20200513045835g:plain イルデレーヴ

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:3日に坂路コースで時計
・次走予定:8月21日の小倉・耶馬渓特別(C.ホー)

池添学師「帰厩後も順調に進められていましたので、先週末に坂路で15-14程度の時計を出しています。そして、今週は3日に坂路で14-13程度の追い切りを行いました。普段の調教では、抱えていると内にかなりササリ気味に走ってしまいますが、追い切りのペースになると徐々にササリ癖が収まってきますから、レースでは尚更問題ないと思います。前走の競馬を見ても、そこまで内にササることはなかったですし、芝の走りも良かったですから、平坦小回りコースで適度に時計の掛かる馬場なら楽しみだと思います。ゲート練習ではそこまで煩いところを見せませんが、レースでは昂ぶりから後ろ扉を蹴ってしまいますから、再来週の競馬までに何度か練習しておこうと思います。なお、鞍上は短期免許で来日しているC.ホー騎手に依頼しています」(8/3近況)

助 手 31栗坂良 59.5- 43.1- 28.0- 14.1 馬なり余力
助 手 3栗坂良 55.8- 40.2- 26.1- 12.9 馬なり余力

f:id:yakifish:20200513045835g:plain カシオン

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:軽めの調整
・次走予定:第3回新潟開催

古賀師「先週気になっていた右前・左トモの硬さはまだあるものの、先週末に熱発してしまい、そのせいで免疫力が低下しているためか、両前の球節から繋ぎにかけて浮腫みが出ました。昨日の段階では、まだ曳き運動をしても歩様が良化してこない感じでしたが、今朝の曳き運動ではこの馬なりに踏み込めているようでしたし、薬が効いてきたのか硬さもそれほど気になりませんでした。ただ、乗り出せていない状況に加えて、これから立ち上げていく段階でスクむ可能性もありますので、細心の注意を払って進めていきたいと思います」(8/3近況)

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ドゥラモンドは来週の札幌・TVh賞への出走を予定して、3日の追い切りは1週前追い切りに該当しますが、時計こそ平凡も、馬場が重くなっている中で安定したフットワークを披露。少し重めが残っているようですが、これはこのひと追い+札幌競馬場への輸送で帳尻を合わせてもらえればと思います。

イルデレーヴは次走へ向け、追い切りをスタートさせていますが、その内容はちょっと地味。動きはモタモタしています。暑さが堪えている感じはないので、来週の1週前追い切りからビシッと行くのかな? また、未定だった次走の鞍上が短期免許で来日中の香港のC.ホー騎手に決定。短距離馬のレベルが高い香港なので、道中の駆け引きが求められる中距離以上よりも、短い距離の方が好リードしてくれるように思います。ただ、2週間小倉での開催がなかったので、馬場の傷みで時計の掛かる状態は期待しづらいかと思います。

カシオンはまさに満身創痍。この中間、熱発を起こすと、免疫力は低下。その結果、両前の球節から繋ぎにかけて浮腫みを生じ、ペースダウンをせざる得ません。ひとまず治療のおかげで歩様は良化傾向も、ずっと乗れていない状況が続きますし、これから先に頓挫が繰り返される可能性も大。3歳未勝利馬なので、時間だけがむなしく過ぎ去っていくのは辛いです。