・在厩場所：栗東トレセン
・調教内容：10日にＣＷコースで時計
・次走予定：8月28日の小倉・芝2600ｍ（鮫島駿Ｊ）
松下師「帰厩後も順調に進められていましたので、先週末に坂路で14-13程度の追い切りを消化しています。そして、今週は10日にＣＷコースで長めから併せて追い切りを行い、道中はカルトゥーシュが先行して、最後の直線で古馬オープンの内側へ併せて0.3秒遅れてゴールしています。仕掛けられてビュッと伸びるほどではなかったものの、最後まで長く脚を使うことが出来ていましたし、この馬なりに動きは良かったですよ。脚質的にワンペースな馬で瞬発力勝負になると分が悪いことを考えると、長丁場の消耗戦は合っていると思いますから、このまま再来週の競馬に向けて態勢を整えていきたいと思います」（8/11近況）
助 手 ５栗坂稍 56.1- 40.9- 26.3- 12.7 馬なり余力
助 手 10ＣＷ良 82.2- 67.3- 52.5- 37.8- 11.9 一杯に追う シャマル（古オープン）一杯の内1.6秒先行0.3秒遅れ
カシオン
・在厩場所：美浦トレセン
・次走予定：第3回新潟開催
・調教内容：坂路コースでキャンター
古賀師「先週末から角馬場でのキャンターを開始していますが、多少の硬さこそありましたが、スクミの数値も高くありませんでしたし、本当に苦しいところは逃れた感触がありました。そして、今週に入ってからは水曜日に角馬場でキャンターを行い、今朝は坂路にも入れてみました。乗り手には馬と喧嘩せずに登坂させて欲しいというオーダーを出していましたが、馬の行く気に任せつつ折り合いは付いていましたし、気分良く走っていたのかなと思います。その後もこの馬にしては硬さがありませんでしたから、これなら坂路コースでの調整を進めていけそうですね。暑さのこともあるので、運動後には補液を多めに行う等のケアを行い、レースへ向かえる態勢を整えていければと思います」（8/11近況）
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エバーフレッシュと同レースで生き残りを賭けるカルトゥーシュ。一足先に帰厩していますが、１０日の追い切りではＯＰ馬・シャマルを相手にビシッと。大きく先行した割に遅れてしまいましたが、相手は今勢いのあるダート馬ですし、カルトゥーシュ自身の時計は上々。レースまで少し時間はありますが、攻めを強化してことに陣営の意欲を感じます。
カシオンは懸命なケア・治療によって、ようやく上向きに。時計こそ出ていませんが、良い雰囲気で登坂出来た様子。何とか３回新潟開催中に出走はできそう。ただ、現状では好走できるレベルにはないので、未勝利を勝ち上がるのはほぼほぼゼロだと思いますが…。
