・在厩場所：栗東トレセン
・調教内容：17日にＣＷコースで時計
・次走予定：8月28日の小倉・芝2600ｍ（鮫島駿Ｊ）
松下師「17日にＣＷコースで追い切りを行いました。6ハロン84.7秒で、ラスト1ハロン11.9秒と、前日の雨の影響で馬場がかなり悪かったことを考えると、最後まで脚を取られることなく伸びてくれましたし、ワンペースながらもしっかり動けていましたよ。瞬発力を求められると分が悪くなるものの、2600ｍ戦なら前走のように持久力勝負に持ち込むことが出来ると思いますし、展開一つでチャンスがあるはずです。馬の雰囲気を見ても、前走以上に活気に満ちていますから、悔いのない状態でレースに向かえるように態勢を整えていきたいと思いますす」（8/17近況）
助 手 14栗坂良 59.4- 43.5- 28.5- 14.0 馬なり余力
助 手 17ＣＷ不 84.7- 69.7- 55.0- 39.3- 11.9 一杯に追う
エバーフレッシュ
・在厩場所：栗東トレセン
・調教内容：17日に栗Ｐコースで時計
・次走予定：8月28日の小倉・芝2600ｍ（松本Ｊ）
松永幹師「17日にポリトラックコースで追い切りを行いました。5ハロン69.0秒で、ラスト1ハロン11.7秒と、終い重点ではあったものの、ここ最近の中ではストライドが良く伸びていましたし、馬場が悪い中でも最後までしっかり脚を使うことが出来ていましたよ。前走時よりも状態が上向いているように思いますし、以前より飼い葉をよく食べて体を良く見せるようになってきましたから、この馬なりに成長が感じられます。前回同様に左トモの甘さは感じますが、今回はそこまで気に掛けて調整するほどではないですから、この調子で来週の競馬に向けて態勢を整えていければと思っています」（8/17近況）
助 手 17栗Ｐ良 69.0- 53.6- 39.4- 11.7 一杯に追う
カシオン
・在厩場所：美浦トレセン
・次走予定：第3回新潟開催
・調教内容：坂路コースでキャンター
古賀師「この中間は坂路コースで軽めのキャンターを行ってきましたが、スクミの数値が上がることはありませんでした。他馬と比べてしまうと硬さは目立っているものの、この馬としてはいつも通りくらいですし、精神面の昂ぶりも問題無さそうです。今朝は角馬場で軽く運動を行い、それから坂路を登らせたのですが、落ち着いて走ることが出来ていましたね。気配としては週ごとにどんどん上向いてきていますので、このままトラブル無く進めていきたいですね。今のところ週末から時計を出し始めるつもりですす」（8/17近況）
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今週も含め、あと３週で未勝利期間が終了しますが、カルトゥーシュ・エバーフレッシュ・カシオンの３頭が生き残りを賭けます。
３頭の中で１番勝ち上がる可能性を秘めているのがカルトゥーシュ。一足先に帰厩し、追い切りを重ねていますが、引き続きビシビシやれているのは○。意欲の高さは評価したいですが、やり過ぎたことで暑さが堪えて来なければ良いのですが。その点だけは心配です。
エバーフレッシュはいつもより馬体をフックラ見せているのは○ですが、追い切りの動きはあまり変わった感じはせず。距離自体は辛抱してくれそうも、小回りで出入りの激しいレースになると、繊細な面を出してしまいそうです。それ故、厩舎サイドと松本Ｊには逃げるか追い込むかの極端な競馬を視野に入れて欲しいです。
カシオンは我慢の調整が続きますが、徐々に良い方へと態勢が整い、週末から時計を出し始める予定。その際、反動が出てしまうと辛いですが、何とかラスト１戦へ良い状態で臨んでもらいたいです。
