パラダイスリーフ
・在厩場所：美浦トレセン
・調教内容：18日に南Ｗコースで時計
・次走予定：5月29日の東京・目黒記念（G２）・Ｃ.ルメールＪ
木村師「先週末に坂路コースで追い切りを行い、55-40くらいの時計を出しており、18日には南Ｗコースで併せて追い切りを行いました。道中はパラダイスリーフが3頭併せの一番先頭を走り、直線では外から脚を伸ばすと、真ん中のジオグリフとは同入で、最内から伸びたコラリンには0.1秒先着して終えています。前回使ってからそれほど間隔は空いていませんから、大きな変わり身こそ無いものの、動きは勝った前走と同じくらい良かったですし、左前脚を含めて脚元も良い意味で変わりませんね。来週の目黒記念へ向けて順調に仕上がってきていますので、重賞挑戦が今から楽しみです。なお、鞍上はルメールさん（Ｃ．ルメール騎手）に依頼しています」（5/19近況）
助 手 15美坂稍 55.6- 40.4- 25.8- 12.9 馬なり余力
助 手 18南Ｗ良 98.9- 82.2- 66.8- 52.4- 38.1- 11.5 馬なり余力 ジオグリフ（三オープン）馬なりの外0.2秒先行同入
助 手 22美坂稍 54.7- 40.0- 25.9- 12.8 馬なり余力
サリオス
・在厩場所：美浦トレセン
・調教内容：19日に南Ｗコースで時計
・次走予定：6月5日の東京・安田記念（G１）・Ｄ.レーンＪ
堀師「今朝は南Ｗコースで2週前追い切りを消化しました。厩舎で着用しているＧＰＳでは、5ハロンから67.7秒のラスト1ハロンは12.1秒というタイムをマークしています。先週よりも長めから時計を出し、タイム的にも一段階負荷を強めていますが、最後まで無理なく動くことが出来ていましたし、息遣いも良好でしたね。ただ、元気があるとは言え、帰厩時よりも１０キロほど体重が減ってしまっており、その数字が示す通りに体が増えずに背肉も落ちてしまっているように映りますので、飼い葉を見直しタンパク量を多めにして対処しています。また、右トモの硬さに関しても以前より目立っていますから、入念にケアを施すと共に、ハミ受けやフォームのバランスを整えるように配慮しながら調整していきたいと思います」（5/19近況）
助 手 15美坂稍 58.1- 42.5- 27.3- 13.1 馬なり余力
助 手 19南Ｗ良 68.0- 53.4- 38.7- 11.9 馬なり余力 カフェファラオ（古オープン）馬なりの外0.4秒先行同入
アナンシエーション
・在厩場所：美浦トレセン
・調教内容：18日に南Ｗコースで時計
・次走予定：5月28日の東京・ダ1600ｍ（Ｄ.レーンＪ）
手塚師「18日に南Ｗコースで追い切りを行いました。一度競馬を使っていて、そこまで強めのところは必要ないですし、単走で71-40くらいでサッと脚を伸ばしています。馬場の外目を回りながらも、終始キビキビとした感じで走ることが出来ており、動きには問題ありませんでしたね。ただ、競馬前と比べて大きく悪くなっているわけではないものの、普段からテンションの高いところは目に付きますので、よく気を付けて進めています。脚元には良い意味で変わりありませんが、間隔は詰まっていて中身の方にも不安は無いので、精神面を考えると来週もサラッと仕上げる方が良いのかなと考えています。なお、鞍上は前走に続いてＤ．レーン騎手に依頼しています」（5/19近況）
助 手 18南Ｗ良 88.0- 71.1- 55.1- 40.2- 12.4 馬なり余力
助 手 22美坂稍 57.3- 42.0- 27.5- 13.5 馬なり余力
カシオン
・在厩場所：美浦トレセン
・調教内容：坂路コースでキャンター
・次走予定：第2回東京開催、第3回東京開催
古賀慎師「レース後の疲れはある程度取れてきましたし、状態面でガタッとくるところは無いですから、予定通りこのまま続戦させていけるでしょう。何より気持ちの面で萎えている様子はありませんので、その後もスクまなかったのは良かったです。そこで、今朝から坂路コースで軽く乗り出してみましたが、自分から前へ進もうとする気持ちがあって、元気良く登坂してくれましたね。本格的に速いところを行うのは週末からを予定しているものの、この感じであれば来週・再来週で出走を検討したいと思います」（5/18近況）
助 手 22美坂稍 55.3- 40.1- 26.1- 13.1 馬なり余力
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パラダイスリーフは帰厩後、順調に時計を出し始め、１週前追い切りでは長目７ハロンからの併せ馬を敢行。併せた相手も皐月賞馬ジオグリフらということで注目を集めたでしょうが、先行して楽に同入。左前脚に爆弾を抱えますが、今週末の出走へ向け、順調に来ていると思います。
サリオスは馬体のメンテナンスは欠かせないも、追い切りでの動き自体は力強さは十分。あとはレースへ向け、気持ちを強く持って臨めるように尽力して欲しい。
アナンシエーションは中２週のローテで今週末の東京・ダ１６００ｍへ。前走は完璧な立ち回りでしたが、最後は勝ち馬の剛脚に屈しましたが、この舞台が合うことを再認識。在厩調整が１つ鍵にはなるでしょうが、テンションを維持してレースへ臨めれば、今度こそ勝ち切ってもらいたいです。
カシオンはデビュー戦を走り終え、順調に回復へ向かっているのは○。これなら次走へ向け、作戦を練っていけるかと思います。また、デビュー戦ではフワフワした追走でしたが、１度使ったことで前向きさが出てきた様子。雰囲気の良さは感じるので、万全を期して２戦目へ向かって欲しいです。
