エバーフレッシュ(牝・松永幹)父ハーツクライ 母パーシステントリー
・在厩場所:5日に栗東トレセンへ帰厩
・調教内容:6日に坂路コースで時計
松永幹師「態勢が整ったようなので、5日の検疫でトレセンに戻させていただきました。こちらで状態を確認させていただいて、特に気になるところは見られなかったことから、6日に坂路で追い切りを行いました。終い重点でサッと時計を出しましたが、全体が56.1秒で、ラスト1ハロン13.2秒と、強め1本目としてはまずまずのタイムをマークしてくれました。依然、華奢で非力なところは否めないものの、この馬なりに付くべき所に筋肉が付いてきたように思います。前走の競馬では、最後の直線でバテることはなかったものの、ギアが上がらない感じでワンペースでしたから、現状は芝よりもダートの方が良いように思いました。相手関係を考慮してもダートの方が手薄になり易いですから、勝ち上がるチャンスも高くなるはずです。具体的な番組につきましては、もう少し追い切りを積み重ねたうえで検討していく方針です」(4/6近況)
助 手 6栗坂良 56.1- 40.8- 26.3- 13.2 馬なり余力
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
坂路でハロン14秒のところを乗り込み、そろそろ帰厩という文字が見られるかなと見ていたら、少し早めながらエバーフレッシュは1日の検疫で栗東へ。
華奢・非力な面に関しては相変わらずなので、大きな変わり身は正直厳しいですが、次走では速い脚を使えないことをカバーすべく、ダート戦を予定。相手関係が楽になるという点でも良いことでしょう。ただ、ダート自体が合うかどうかは何とも。
まあ、適性がないなら、すぐ芝へ戻せばよい訳なので、現状を打破していくには躊躇することなく色々チャレンジしていって欲しいです。その中で希望の光が見えてきてくれれば…。