サリオス
・在厩場所：滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容：周回コースでキャンター、坂路コースでハロン14～17秒、トレッドミル
調教主任「今週も坂路でハロン14秒まで負荷を掛けていますが、登坂回数を重ねていくにつれて力強さが増してきましたし、調子が上向いてきましたよ。体を持て余すようなところもなく、張りがあって馬の雰囲気はとても良いですね。この調子でいつ帰厩の声が掛かっても良いように、態勢を整えていきたいと思います。馬体重は５７６キロです」（2/11近況）
シェダル
・在厩場所：西脇トレセン
・調教内容：軽めの調整
長南和宏調教師「これまでのレース後と比較すると、腰からトモにかけて疲労が窺えますね。ですから、この中間は軽めの運動に控えて治療に専念していますが、徐々に回復してきましたよ。左前の蹄鉄がねじ曲がったことによって蹄を痛めることがなかったのは幸いだと思いますし、この感じならすぐ乗り出して行けそうです。次走の予定については、乗り出し後の状態を確かめたうえで検討していきたいと考えています」（2/11近況）
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サリオスはこの中間も積極的に乗り進めていますが、疲れ・反動が出ることはないですし、力強さが出てきたように動きの質がアップ。これぐらいの馬体重なら帰厩して追い切りを進めていけば、自然と前走時くらいの馬体重には持っていけるのかなと思います。今後の予定は出ていませんが、コメントには帰厩の文字が出てきたので、そろそろ動きが出てくるのかなと見ています。
前走、痛い敗戦を喫したシェダル。色々敗因はあるでしょうが、それを糧にして次走以降で挽回できるように努めてもらえればと思います。ただ、レース後、少し疲れが残っているようなので、まずは回復を優先してもらえればと思いますし、モヤッとしかけた右前脚の裏筋のケアも欠かさず、宜しくお願いします。
