シェダル（牡・長南）父ゴールドアリュール 母マイティースルー
2/4（金）名古屋10Ｒ 梅見月杯（ＳＰ１）（ダ１９００ｍ）３着（１番人気） 吉村智Ｊ
まずまずのスタートから中団外目で流れに乗ります。向正面から果敢に押し上げていこうとしますが、最後の直線コースではジリジリとしか伸び脚は見られず、名古屋遠征のSP１挑戦は３着に上がったところでゴールしています。
長南調教師「右前脚の裏筋には注意していましたが、その後はスッキリと治まり、最終追い切り後も問題ありませんでした。これまでの中では一番と言っても過言ではないぐらい、体調の良さを感じていましたので、ここはしっかり決めて欲しかったところですが、勝負どころでスッと上がっていくことが出来なかったですね。レース後、吉村智洋騎手は『ゲート内は相変わらず落ち着きのないところを見せていましたが、タイミングよく出ることが出来ました。考えていたポジションで流れに乗ることが出来ましたし、2周目の向正面から捲っていこうとしましたが、もう一つ反応が鈍く、前との差を詰めることが出来ませんでした』と話していました。今回はゲートで落ち着かせるために耳ありメンコを着用したので、それが悪い方に出てしまったのかなと思っていましたが、レースを終えて馬房に戻って確認したところ、左前の蹄鉄が少しねじ曲がっていました。レース中に自分の後ろ脚で踏んでしまったのかもしれません。それが影響したかどうかは定かではないものの、走りづらかったことは確かだと思います。ここは結果を出して賞金を加算したかっただけに、残念な結果になってしまいましたが、次走に気持ちを切り替えたいと思います。この後は馬の状態と番組を確かめながら検討していきたいと思います」（レース結果）
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ここで賞金を上乗せし、次走へのステップ台と考えていましたが、終わってみれば、まさかまさかの３着に沈んでしまったシェダル。結果を知ってから、レースぶりを見直すことになりましたが、前向きさに欠けていた印象。地方へ移籍後、初めての遠征となるのが少し気にはなっていましたが、うーん。
スタートは何とかまとめることができ、少し促して好位の外へ。折り合いがつき、悪くない雰囲気で追走できていたかと思いますが、終始外々を回ってはいました。その後、ほぼ１週してから捲っていこうと鞍上の指示が出るも、反応は一息でモタモタしていましたし、隣の馬の動きに反応する形で外へ少しヨレることに。吉村Ｊはすぐに立て直そうとしてくれたのですが、慌てて右鞭が２発入ると更に外へ膨らんだのは誤算。冷静に左から鞭を入れてくれていれば…。まあ、それでも終始行きっぷりが悪かったので、上位２頭との差は詰まったとしても、交わし切れていたとなると、正直難しかったかなと思います。また、レース後には左前の蹄鉄が少しねじ曲がっていたとのこと。少なからず影響はあったのかな？
今回の結果はちょっとショックを受けましたが、この敗戦を糧にして、次走で即巻き返させるように準備していってもらえればと思います。あと、脚元等に疲れ・反動が出ていなことを願うばかりです。
