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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

土曜日(1/15)の出資馬・出走結果

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードオルデン

1月15日(土)中京5R・3歳未勝利・混合・芝1400mに幸Jで出走。18頭立て7番人気で6枠12番からハイペースの道中を11、10、10番手と進み、4コーナーでは外を通って0秒6差の5着でした。馬場は良。タイム1分22秒2、上がり35秒6。馬体重は4キロ減少の460キロでした。

○辻野調教師「前走に続いてスタートが決まり、道中は流れに乗ることができました。ただ、直線はジリジリとしか伸びず・・・。先行勢が残る展開でも外から差を詰めたとは言え、思ったより弾けなかった印象です。その点を補う為にはダ1400mを試すのも良さそう・・・との幸騎手のアドバイス。使いながら段々と煮詰まって来た部分も踏まえ、短期放牧を挟んでからジョッキーの案を採用しようと考えています」

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

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レース後も特に異常は認められません。1月18日(火)に滋賀・グリーンウッドトレーニングへ移動。1、2ヶ月後のレース出走へ向けて態勢を整えます。

○辻野調教師 「トレセンへ帰った後に多少の硬さこそ認められたものの、脚元や体調面には問題が無し。レース直後にも触れていた通り、ここで小休止を挟むことにしました。1月18日(火)にグリーンウッドトレーニングへ。回復具合に応じて戻すタイミングを決めましょう」

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードレアル

1月15日(土)小倉6R・3歳未勝利・芝2000mに中井Jで出走。14頭立て12番人気で5枠7番から平均ペースの道中を9、9、12、14番手と進み、4コーナーでは中央を通って2秒2差の12着でした。馬場は良。タイム2分02秒1、上がり37秒5。馬体重は6キロ減少の464キロでした。

○杉山調教師 「返し馬から気持ちが全く乗っておらず、レース中も突っ張り気味な走りでした。ジョッキーが追っ付けてもステッキを入れても反応に乏しく、そのままゴール板を迎える形。実戦を経て少しはピリッとして欲しかったものの、今日のところはあまり変わっていません。スタミナが豊富なだけに、ブリンカーを装着してダ2000mへ。そのような次のプランも含め、色々と工夫しながら取り組もうと思います」

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

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レース後も特に異常は認められません。1月19日(水)に滋賀・グリーンウッドトレーニングへ移動して1回もしくは2回阪神に組まれたダ2000m戦を視野に心身のリフレッシュを図ります。

○杉山調教師 「トレセンへ帰ってからも変わった印象は無し。当たり前の疲れが感じられる程度でした。ただ、競馬場でマイナス6キロだったように、身体が寂しくなっているのは確か。近郊の育成牧場へ移してリフレッシュを図り、十分にボリュームの回復も叶えたいところです」

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f:id:yakifish:20200513045835g:plain アリーヴォ(牡・杉山晴)父ドゥラモンド 母エスメラルディーナ

土曜小倉11R 壇ノ浦S(芝1800m)優勝(1番人気) 吉田隼J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:12日に坂路コースで時計

杉山晴師「今週は小倉競馬場までの輸送が控えていることから、12日の追い切りは坂路で終い重点でサッと行っています。雪の影響で走りづらい馬場だったとはいえ、最後まで馬なりのまま楽々駆け上がってくれましたね。先週の追い切りに手伝ってもらった吉田隼人騎手から、『動き・馬体ともに良い感じに仕上がっていますし、このひと追いでもう一段階上向いてきそう』とコメントをいただいていましたが、仕掛けてからの反応・動き共に良かったですし、良い状態に仕上がっています。昨年の菊花賞の後は、放牧先で反動が出ないように十分間隔を取ってじっくり立て直してもらいましたが、心身ともにフレッシュさが漲っていますね。久々の1800m戦に加えて3000mを経験した後だけに、いかにスムーズに流れに乗っていくことが出来るかがカギになるものの、勝ち上がりはすべて小倉競馬場ですから、今回も良い走りを見せてくれると思っています。ハンデは少し見込まれてしまったものの、それだけアリーヴォを評価していただいている証拠だと思いますし、その期待に応えて年明け初戦から好勝負をしてほしいところです」(1/13近況)

助 手 8栗坂良 57.2- 41.9- 27.2- 13.4 馬なり余力
助 手 12栗坂稍 54.4- 40.0- 25.8- 12.5 馬なり余力

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・在厩場所:18日に滋賀県ノーザンファームしがらきへ放牧
・次走予定:2月20日の小倉・小倉大賞典(G3)

杉山晴師「トレセンに戻って状態を確認したところ、脚元含めて目立ったダメージはなく、体調も問題ありませんでしたが、予定通り一旦放牧に出させていただきました。先週はギリギリでやっと交わしたという感じではなく、ゴール手前はソラを使って遊ぶ余裕があったぐらいですから、相手が強くなればなるほど良い走りを見せてくれそうですね。小倉で良績を挙げているように、得意の舞台であることは間違いないですから、放牧後も問題なく立ち上げて行くことが出来るようなら、短期で戻して2月20日小倉大賞典に向かいたい気持ちがあります。あくまで馬の状態を優先に考えていますので、牧場で状態を確かめながら判断していきたいと思います」(1/19近況)

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土曜日(1/15)に出走した出資馬のレース回顧ををまとめて。※愛知杯に出走したクールキャットは別記事にて。

放牧から戻ってきて今回が3戦目となるロードオルデン。追い切りはサラッと坂路を駆け上がった程度でしたが、動き&状態は安定。ただ、コンスタントに使われてきているので、目に見えない疲れが溜まってきていることを心配しました。それ故、レース当日、パドックでイライラしていないか注目していましたが、前走とさほど変わらない雰囲気で、この馬なりに落ち着いていたと思います。

スタートに関しては今回も五分に出て、スッと流れに乗ることが出来き、折り合っているように思いますが、競馬ブックの【次走へのメモ】を参照すると、口向きの悪さを覗かせ、外へモタれる素振りを見せていた様子。左回りの方が良いタイプかなと見ていましたが、前2走が右回りだったので、コース替わりが幾らかマイナスに働いた様子。それでも勝負どころからは出来るだけ外へ回さずに、直線に賭けてくれたのですが、追い出してからグッと来るところはあったも、坂を駆け上がってからは一気にジリっぽくなり、外から詰め切れず。悪くない競馬はしていますが、オルデンとすれば時計が速くなり過ぎたのが響いたのかなと思います。まあ、それでもデビューして1番相手が揃っている中で5着とまとめているのは力がある証拠ですし、毎回は最後は伸びてきてくれるのですが…。

レース後のオルデンですが、少し硬さが見られるようですが、大事には至らず。そしてここで小休止を挟むことになりましたが、今回は千葉・ケイアイファームではなく、栗東近郊のグリーンウッドへ18日に移動済です。

また、次走では幸Jの進言があり、ダートを1度試す予定に。ダートだと逆に時計の掛かる力のいる馬場は不向きかも。個人的にはスタートがだいぶ安定してきたので、スプリントの域(芝1200m以下)に踏み込む時が来たのかなと見ています。まあ、今回の放牧を経て、心身のリフレッシュが叶い、力をつけてくると思うので、引き続き芝1400mでも良いのかなと思います。力はあるだけに早く1つ勝っておきたいです。

デビュー戦は追ってからサッパリでしたが、五分のスタートからスッと前へつけ、センスの良さを覗かせたロードレアル。1度実戦を経験してどういう変化が見られるか注目していましたが、追い切りでの精彩を欠く動きからピリッとした気性が悪い方へ向いているのかなとレース前から心配していました。また、性格面から2戦目の今回は煩い面を出して、パドックでのイレ込みも気になっていましたが、パドックではそれなりに落ち着いていたと思います。ただ、周回の様子はトボトボ歩く感じだったので気配は良くなかったです。

レースに関してですが、スタートはマズマズ出てくれましたが、今回はデビュー戦の軽快な二の脚は見られず、スタート直後からなかなか前へ進んでいかない感じ。そして向正面半ばでは早くも中井Jの叱咤激励の鞭が入りましたが、レアルの反応は乏しく。勝負どころからのペースアップにはだんだん付いていくことが出来ず、4角を回る時には最後方。直線でもピリッとした脚は使えず、バテて下がってきた馬を交わしただけ。デビュー戦の5着から2戦目は12着と大きく着順を下げてしまいました。

レース後のレアルですが、真面目に走っていない分、ケロッとして元気いっぱい。ただ、このまま使っていっても内容を悪くするだけなので、ここで一息入れることに。また、速い脚に欠け、脚捌きに硬さがある馬なので、次走ではダートを試すことに。この放牧で心身の成長が叶えば、ダート替わりでガラッと変わってきても不思議ではないですが、現状はその可能性は極めて低いと言わざるを得ません。まあ、育成時に一頓挫あった馬なので、基礎体力が不足している筈。この放牧を前向きに捉え、1から鍛え直し、着実な成長を遂げてから戻ってきて欲しいです。

同世代のみのG1とは言え、格上挑戦で菊花賞に出走したアリーヴォ。明らかに距離が長いと見ていたので苦戦は覚悟の上でしたが、直線の坂下までは2着争いに顔を覗かせる勢い。最後は苦しくなりましたが、その中で7着なら上々ですし、心配したレース後の脚元への疲れ・反動が見られなかったのが1番嬉しかったです。

NFしがらきでの充電を経て再スタートの舞台として選んできたのが3戦3勝の小倉開催。相性の良さは何とも心強かったですが、今回は一気の距離短縮・変更でしたし、3勝クラスへの出走は初めて。大崩れはさすがにしないと思っていましたが、レースでは目標にされて最後に詰めの甘さを覗かせてしまうことは頭にありました。

レースに関して、五分のスタートを切ったアリーヴォでしたが、他馬が速かったというのもあるでしょうが、スッと出脚が付かず、少し反応が鈍い感じ。その為、序盤は下手に動かずに折り合いに専念し、向正面ではじわじわ進路を内へ。吉田隼Jは外々を回して楽に勝てるとは見ていなかったようで、終わってみればこれが好判断。また、体が暖まってくればエンジンが掛かってくるかと見ていましたが、3角過ぎからのペースアップにはやや置かれ気味に。外から蓋をされる形になったのも反応を鈍くしたと思いますが、直線を向く時に手応えに余裕がない姿を見て、チャンネルを変えたくなりました(笑)。ただ、幸いだったのが直線へ向いた時にちょうど斜め前に進路が出来、前がパッと開いたのがラッキーでした。そしてそこからは底力を発揮して吉田隼Jの鞭に応えてグイグイ前へ。トップスピードに乗ってからはそこまで強く追っていませんでしたが、最後はクビ差。きちっと交わしてくれました。ホッとしましたし、正直、やれやれです。

レース後のアリーヴォですが、馬体のチェックを一通りし、一足先にNFしがらきへ放牧済。今後はレース後の回復によりますが、問題ないようなら来月20日の小倉大賞典へ挑戦することになります。今回の出走はそこを見据えたものだと思うので、相性の良い小倉で同距離の次走の舞台。巡ってきたチャンスを何とかモノにして欲しいです。そして更なる高みを目指していけるようにお願いします。