シックスイス２０
2022.01.14
ノーザンファーム早来
馬体重：473キロ
年末にハロン15～16秒の坂路調教をおこない、リフレッシュに入りました。年明けの乗り出しも順調で、周回コースにおけるハッキングのほか、坂路でのキャンターも再開しています。休養期間を設けたことで、肉体面だけでなく、精神的にもリラックス出来たようです。この時期の若駒としては質の高い動きを披露していて、まだ余裕を残しながら、しっかりと坂路を駆け上がっています。
ドライヴンスノー２０
2022.01.14
ノーザンファーム空港
馬体重：542キロ
12月中旬にOCD手術をおこない、術後の経過は極めて順調です。現在はウォーキングマシンを使った運動を継続していますが、近々トレッドミルに入る予定となっています。気性の良さは相変わらずで、手術後の休養中もカリカリとした素振りは一切見せませんでした。飼い葉喰い良く、体調は良好。慎重に状態をチェックしながら、乗り運動再開のスケジュールを決めていきます。
リュズキナ２０
2022.01.14
ノーザンファーム空港
馬体重：462キロ
年末にハロン17～18秒ペースの坂路調教まで進め、リフレッシュに入りました。年明けはトレッドミルを使用した運動から立ち上げ、現在は坂路にも入っています。背中をゆったりと使える、ストライドの大きい動きが特徴。ここに力強さが加わってくれば、さらに中身の濃い走りが出来てくるはずです。トモの強化を念頭に入れながら、当面は焦ることなく、じっくりと進めていく方針です。
アンジュパッセ２０
2022.01.14
ファンタストクラブ
馬体重：492キロ
年末に坂路に入りハロン16～17秒の時計を2本出すまで進め、リフレッシュに入りました。正月明けの立ち上がりも極めて順調。当面は急速なペースアップはせず、長目の距離をじっくりと乗り込む予定です。馬格通りのパワフルでスピード感に溢れた走りが魅力。トモの緩さはありますが、走っているときは、まったく気になりません。厳冬期にしては毛艶が素晴らしく、体調の良さが伺えます。
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シックスイス２０は周回コースと坂路を併用しての乗り込みでコツコツ鍛えられているのは○。あとは負荷を高めて行った際にも今ぐらいの余裕を持って対応できるのかに注目していきたいです。
ドライヴンスノー２０はＯＣＤ手術を受けて間もないので、ウォーキングマシンで軽く動かす程度ですが、患部の状態は落ち着いているので、トレッドミルでの運動を近々は始める様子。ただ、移動してきてすぐに外傷、そして手術と大した乗り込みを課していないので、今しばらくは丁寧に進めて行くのみです。
リュズキナ２０は少し遅めの組だと思いますが、真面目に日々の調教に取り組んでくれている印象。血統馬らしい素質は秘めていると思うので、馬体に実が詰まってくるまでは焦ることなく、土台をしっかり築いていってもらえればと思います。
アンジュパッセ２０は馬っぷりの良さに関しては同期の中でも上位の存在でしょうが、牝馬らしいピリッとした難しさを抱えていると思うので、気分を損ねず、走ることへの意欲を掻き立てていって欲しいです。
