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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

土曜日(12/4)の出資馬・出走結果

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ヴィースバーデン

12月4日(土)中京7R・3歳上1勝クラス・芝1400mに坂井瑠Jで出走。18頭立て15番人気で5枠10番からハイペースの道中を14、14、14番手と進み、直線では大外を通って1秒1差の16着でした。馬場は良。タイム1分22秒3、上がり35秒5。馬体重は24キロ増加の450キロでした。

○四位調教師 「他の馬を気に掛ける面を持つだけに、ゴチャゴチャしないようにじっくり運ぶ形。リズムを重視しつつ、最後に外へ出して欲しい・・・との作戦通りにジョッキーは進めてくれたと思います。結構良い感じに見えましたが、直線の伸びがもう一つ。大きく負けた部分は申し訳なかったです。今は飼い葉を食べており、24キロのプラスについては好意的に受け止められるはず。可能な限りは続けて使いたいものの、必要な間隔次第では短期放牧を挟むかも知れません」

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。ある程度の間隔を開けないと出走が難しい状況を踏まえた上で、12月9日(木)に滋賀・グリーンウッドトレーニングへ移動して冬以降のレース出走へ向けて心身のリフレッシュを図ります。

○四位調教師 「無事に中京から戻っており、脚元にダメージは無さそう。当たり前の疲れが感じられるぐらいです。ただ、年内に適鞍へ出走するのはなかなか厳しい状況。グリーンウッドトレーニングへ移し、必要な間隔を稼ぐと共に心身のリフレッシュを図ろうと思います」

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f:id:yakifish:20200513045835g:plain ラッキーモー

土曜中京9R 3歳上1勝クラス(芝1600m)16着(12番人気) 荻野極J

芝替わり。互角のスタートを決めると、道中は中団で流れに乗ります。勝負どころから追われますが、目立つほどの伸び脚は見られず、約4ヶ月半ぶりとなるレースは後方で流れ込んでいます。

松永幹夫調教師「7月の小倉以来のレースとなりましたが、追い切りではこれまでになくよく動けていましたし、体も太目感なく良い状態で競馬に向かうことが出来ましたので、芝で良い走りを見せてくれないかと期待していました。スッと流れに乗ることが出来たように、芝の走り自体は良かったですし、良い形で最後の直線コースに向くことが出来たものの、追い出してからが案外でしたね。レース後、荻野極騎手に確認したところ、『芝の走り自体は良かったですし、最後の坂の手前までは良い感じでした。ただ、追い出してからが案外でしたね。集中力が散漫にならないよう注意しながらレースを運びましたが、道中はそこまで集中力が切れることはなかったものの、所々そういう仕草は見せていました。でも、自分から突っ張って止めるようなところはなかったですし、最後の坂で甘くなってしまったのは久々の分が出てしまったように思います』とコメントしていました。ダート戦のように集中力を切らして、自分から止めるようなところはなかったですし、現状は芝の方が良いかもしれません。距離が少し長いのか、もしくは平坦の方が良いのか、今回だけでは決めつけられないですが、久々の影響で息が持たなかったことも考えられます。一度使ったことによって中身は良くなってくると思いますが、脚元のこともありますから、トレセンに戻って状態をよく確かめてから、今後の事について検討していきたいと思います」(レース結果)

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・在厩場所:8日に滋賀県ノーザンファームしがらきへ放牧

松永幹師「先週は最後の坂で脚色が鈍ってしまったものの、芝の走り自体は良かったですし、気難しさもそこまで見せていなかったですから、内容としては悪くなかったと思います。最後の坂を苦にしてしまったのか、もしくは久々で息が持たなかったのか掴みづらいですが、次走は平坦コースでもう一度芝を試してみたい気持ちがあります。レース後は気になるところは見られませんでしたが、脚元のこともありますし、無理せず一旦放牧に出してコンディションを整えてもらうことにしました。次走の予定につきましては、牧場で状態を確かめつつ、検討していく方針です」(12/8近況)

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土曜日(12/4)に出走した出資馬の出走結果・レース回顧をまとめて。

5ヶ月半ぶりのレースとなったヴィースバーデン。じっくり乗り込んできていたので、馬体重は増えていて欲しいなあと思っていましたが、発表された馬体重は前走からプラス24キロ。一気に増える形でしたが、馬体は太目感なし。ただ、久々のレースが影響したのか、パドックでは煩い仕草が目立ち、イレ込み気味。このテンションではさすがにちょっと厳しいだろうなあと見ていました。

そんな中、レースでの走りはというと、ポンと好発を決めるも、坂井瑠Jは出たなりの位置で折り合いを優先。道中、頭を上げたりするような場面はなかったと思いますが、ややハミを噛みながらの追走。坂井瑠Jは前に壁を作り、懸命に宥めてくれました。

また、レース自体は逃げ・先行馬が揃っていたこともあり、淀みない流れでややHペース。ヴィースバーデンと坂井瑠Jはどこから仕掛けていくのかなと見ていましたが、外から捲ってくる馬を先に行かせて、直線まで待つ形を選択。そして直線ではやや外へ持ち出して、追い出しを開始。一瞬伸びてくる気配はあったのですが、他馬と少し接触しそうになったのが影響したのか、追ってからグッと来るところはなし。また、伸びを欠いたところが直線の坂付近だと思うので、直線平坦コースの方が良いのでしょうねえ。まさかの16着に沈みましたが、勝ち馬とは1秒1差。力みが少し目立ちましたし、開幕週で前が止まらない馬場。色々噛み合わなかっただけでそこまで悲観する必要はないでしょう。

レース後のヴィースバーデンですが、脚元等は大丈夫。ただ、節が足りず、年内にもう1戦するのは難しいということで、本日9日滋賀・グリーンウッドへ放牧に出る予定へ。ただ、想定を見ると、日曜の3歳上1勝クラスのダ1800mの頭数が少なく、1度は使ってみたかった条件ということで一転連闘することになりました。個人的には適性はほぼほぼないように思うのですが…。

デビュー戦はダ1400mで差し切り勝ちと味なレースを見せてくれたラッキーモーですが、脚元を痛め、少しレース間隔が開いた2戦目からは外国産馬に多く見られる脆さを覗かせ、レースでは砂を被って嫌気を差したり、集中力を欠いたりと気ままな部分が表面化。その為、今回はキックバックの心配が少ない芝へ矛先を向けてきました。

牧場時に一頓挫あって、少しレースは開きましたが、マイナス2キロでの出走。当日ライブでレースを見れていないので、パドックでの雰囲気は分かりませんが、張り等が物足りなくても、仕上がりは進んでいたのかなと想像します。

スタートはやや平凡でしたが、ポジションを無理に押し上げていこうとはせず、中団あたりからの追走。少し促す場面はあったかと思いますが、置かれるような面は見当たらず。荻野極Jは外から被せられることなく、上手に導いてくれていたと思います。ただ、勝負どころからペースアップするとジリジリ後退する感じに。4角を回ってくる時には既に手応えは怪しく見えました。

そして直線で追われたラッキーモーですが、挽回する力はもはや残っておらず、ジリジリという伸び。パタッと自分から止めることがなかったのは良かったですが、結果的には最下位でのフィニッシュ。まあ、上位2頭は強かったですが、久々と幾分距離が長かったのが応えたのかなと思います。芝は合っているとは思いませんが、全くダメという感じではなかったです。

レース後のラッキーモーですが、脚元等のチェックを済まし、一足早めにNFしがらきへ放牧済。芝の短いところを使うには節を稼がないといけないので、再度レースが開くのは仕方ないですが、次走は小倉の芝1200mでどこまでやれるのかを見てみたいです。