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土曜日(9/25)の出資馬・出走結果

f:id:yakifish:20200513045835g:plain コンジャンクション

土曜中京3R 2歳未勝利(芝2000m)5着(2番人気) 松山J

まずまずのスタートを決めますが、行き脚が付かず後方からのレースとなります。3コーナーを過ぎたあたりで先頭に並びかけますが、最後の直線コースではジリジリとしか伸びず、5着で終えています。

池添学調教師「レースに向けての調教過程や、中京競馬場に到着後の雰囲気は前走以上に前向きさが感じられていましたので、レースでも良い走りを見せてくれると期待していました。ただ、ゲートはまずまず出てくれたものの、スピードが乗るまで時間が掛かってしまい、ポジショニングが悪くなってしまいました。勝負どころから仕掛けてくれましたが、早めに動くことになってしまった分、グリーンバローズにゴール手前で交わされてしまいましたね。レース後、松山弘平騎手にどうだったか確認したところ、『初戦よりも前向きさが感じられたので、前目の位置で流れに乗っていくつもりでした。ただ、ゲートを出てからスッとポジションを取りに行けるだけの脚がなく、考えていたより位置取りが悪くなってしまいました。ペースが落ち着いたところで上がっていきましたが、コーナーで内の馬に張られて外々を回ることになってしまいましたし、勝負どころではトモの甘さから置かれ気味になってしまいました。レコード決着になってしまったとはいえ、気持ちに対してまだ体が動き切れない感じでしたし、もう少し成長を促してあげる方が良いように思いました』とコメントしていました。調教では動けるようになってきているものの、全体的な緩さから競馬の速い時計に対応出来ていない感じですから、長い目で見てあげる方が良さそうですね。この後はトレセンに戻って状態をよく確かめてから相談させていただきたいと思います」(レース結果)

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・在厩場所:栗東トレセン/30日に滋賀県ノーザンファームしがらきへ放牧予定
・調教内容:軽めの調整

池添学師「調教の感じでは初戦の時よりも前向きさが窺えましたし、走りに力強さが感じられていたので、良い競馬を期待していましたが、レースではまだ全体的な緩さが目立っていましたね。でも、コンジャンクションなりに逞しくなってきているのは確かですし、もう少し長い目で育てていきたいと思います。トレセンに戻って状態を確認したところ、大きなダメージはないものの、走ったなりの疲労は窺えますので、この後は一旦放牧に出してコンディションを整えてもらうことにしました。次走の予定につきましては、牧場で状態をよく確かめながら検討していきたいと思います」(9/29近況)

⇒⇒30日に滋賀県ノーザンファームしがらきへ放牧に出ています。(30日・最新情報より)

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードリライアブル

9月25日(土)中京9R・野路菊S(OP)・国際・芝2000mに福永Jで出走。8頭立て4番人気で7枠7番からスローペースの道中を2、1、1、1番手と進み、直線では内を通って1秒3差の8着でした。馬場は良。タイム2分01秒1、上がり36秒3。馬体重は4キロ増加の476キロでした。

○清水調教師 「馬自身の具合が良過ぎた分もあり、ハミを噛んでグイグイ進む格好。抑えようと思えば何とかなる範囲だったものの、少頭数のレースで壁も作れなかった点を踏まえて1コーナーから行かせた・・・との福永騎手の話です。ハナへ立った後はマイペースの走り。ただ、序盤に掛かった点が響き、直線では全く抵抗できませんでした。経験を積みながら気持ちが乗り易くなっているだけに、今はマイルぐらいが適していそう・・・とのジョッキーの見解。私も同じ印象を持っており、次は距離を短縮する方向で考えましょう」

☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、10月9日(土)東京・サウジアラビアロイヤルC(G3)・国際・芝1600mに横山武史騎手で予定しています。

○清水調教師 「栗東へ戻ってからも脚元はスッキリ。すぐに疲れが取り除けそうな雰囲気です。近々のマイル戦への続戦を検討すると、当て嵌まるのは中1週のサウジアラビアロイヤルC(G3)ぐらい。横山武史騎手との新コンビで重賞の舞台へチャレンジしようと思います」

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードベイリーフ

9月25日(土)中京11R・長篠S・混合・芝1200mに幸Jで出走。16頭立て2番人気で3枠6番からハイペースの道中を5、3番手と進み、直線では中央を通って0秒5差の11着でした。馬場は良。タイム1分08秒6、上がり34秒9。馬体重は6キロ増加の488キロでした。

○森田調教師 「先団で流れに乗る形は打ち合わせ通り。逃げ馬を射程に入れつつ、リズム良く走っていたと思います。4コーナーまでは抜群の手応えだった・・・とのジョッキーの話。それだけに、直線を向いてピリッとした脚を使えなかったのは疑問です。十分に対応できるタイム。ただ、キャリアを振り返ると左回りに良績が無いだけに、その点に原因が潜んでいるのかも知れません。まずはトレセンへ戻って状態を確認。立て続けに使った部分を考慮し、近郊の育成牧場へ移すプランも検討しましょう」

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レース後も特に異常は認められません。9月29日(水)に兵庫・ヒイラギステーブルへ移動して11月7日(日)阪神・道頓堀S・混合・芝1200mへ向けて態勢を整えます。

○森田調教師 「追い切り後と同程度の疲れ。問題はありません。レースを終えて全く息が上がっておらず、どうしてしまったのかな・・・と幸騎手と話していたぐらい。右手前があまり得意ではない影響で、走り辛かったのでしょう。一旦、育成牧場へ。5回阪神を目指します」

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土曜日(9/25)に出走した出資馬の出走結果・レース回顧をまとめて。

1度実戦を経験し、追い切りでもピリッとした感じが窺えていたコンジャンクション。今回は変わり身を見せ、力のあるところを見せてくれるものと期待していたのですが、馬体重は前走からマイナス2キロ。幾らかメリハリは出てきたと思いますが、お腹回りはボテッと。もう少し絞れて来てくれるものと思ったのですが…。パドックでの歩きは前向きさが出てきて、これは良くなっていました。返し馬でも気合がグッと乗り、上々の雰囲気。

期待と不安が入り混じってのレースとなりましたが、ゲート出こそマズマズも、芝2000mはスタートしてすぐ坂があるので、二の脚は一息。スッと先行出来た外枠の馬に進路を塞がれると後方からの競馬を余儀なくされてしまいました。

道中、折り合い等は問題なく、3角あたりから外々をジワッと進出。人気の1頭・フェーングロッテンがちょうど前にいたので、それを目標に捲ろうとしたのですが、トモが甘いので4角を回る時には鞭が入っていたも、逆に置かれ気味に。直線を向いて、そのロスを挽回しそうとコンジャンクションは頑張ってくれたのですが、じりじり脚を繰り出すだけでもう1段ギアが上がらず。最後は後方から伸びてきたグリーンバローズに交わされてしまい、5着確保が精一杯でした。

レースは内々で我慢していたサトノヘリオスが直線で抜け出し、レコード勝ち。終わってみれば上位勢が強かったとも言えますし、Bコースに変わったことで内枠が優位。終始外々を回らされたコンジャンクションには辛かったです。また、レース後の松山Jのコメントを見ると、気性面で臆病なところもあるのかなと思います。

レース後のコンジャンクションですが、疲れ・ダメージは心配なし。ただ、全体的に緩さが目立ちますし、気性面での成長も必要。長い目で見ていくのが賢明ということで、30日にNFしがらきへ放牧に出ています。

走りっぷりを見ると、ダートへ替わらばすぐ勝てるかなと思いますが、芝の中距離で1つ勝つことでコンジャンクションに自信を与えて欲しいです。3戦目となる次走では更なる前進をお願いします。

リライアブルは2戦目では差しに構え、直線で力強く抜け出しての完勝。デビュー戦の逃げとは違う競馬で即結果を出し、センスの良さを感じていました。そして一息入った今回。追い切りでは好時計を連発していたので更なる前進を期待。引き続き福永Jが乗ってくれることになったので、新馬勝ちしてここへ臨んできた人気馬に対して、経験値を生かして対抗できるんじゃないかなとかなり期待しての1戦。パドックでの雰囲気も良く、仕上がりも上々でした。

レースぶりに関してですが、マズマズのスタートから出たなりの追走。今回も末脚を生かす競馬が出来ると見ていましたが、外のマテンロウスカイが上がって行こうとした時に急にスイッチオン。ゲートを出て、すぐ内へ入れていれば、前に壁を作ることが出来たと思うのですが、予想外の急変ぶりに福永Jも慌てたかなと思います。その後、何とかハナへ行くことで宥めることは出来ましたが、前半のロスがあまりにも大き過ぎました。直線では坂の手前までは頑張ってくれたのですが、そこからはガス欠。終わってみれば8頭立ての8着と見事に沈んでしまいました。

正直、ショックの大きい敗戦となりましたが、レースを使いながら本質が見えてきたので、これを今後に役立てて欲しいところ。身体能力は高い馬ですから。以前、ロードで出資していたハービンジャー産駒・ロードフェリーチェ(シンザン記念2着)のようにこれから気性が更にこじれないことを願うばかりです。

今後は一旦放牧に出して一息入れるかなと見ていましたが、マイルの適性を探る意味もあって、中1週のローテで来週の東京・サウジアラビアロイヤルCへ挑戦することに。横山武Jが乗ってくれるのは楽しみです。相手は更に強化されますが、次走ではしっかり前に壁を作ることで我慢させ、2戦目で見せた息の長い末脚を取り戻して欲しいです。

連勝で3勝クラスまで駆け上がり、昇級戦となった前走でもいきなり2着に入り、OP入りが現実的なものになってきたロードベイリーフ。前走から中2週のローテとなるも、追い切りでは自己ベストをマークし、叩いて確実に良化。相手にも少し恵まれた感があったので、大崩れすることはないと思っていたのですが…。

レースは五分のスタートを切るも、今回は少し促して好位を取りに行くことに。3角で少しゴチャゴチャしたところはあったも、頭を上げるようなシーンはなし。4角を回ってくる時は手応えは残っていたので、直線ではしっかり抜けてきてくれるものと見てたのですが、いざ追われてからピリッとした脚を使えずじまい。残り100mあたりからは苦しくなってしまい、11着に沈んでしまいました。リライアブル同様に期待していただけにショックの大きい敗戦です。

レース後のベイリーフはすぐ息が入り、全力を出し切っていない様子。トレセンへ戻った後も良い意味で変わりありません。そして今後は一息入れ、来月7日の阪神・道頓堀Sへ向かうことになりました。

今回の敗戦では左回りが不得手ということが分かりましたが、久々の1戦を激走した後の中2週のローテ。2走目のポカというのもあるのかな? また、今回はゲートから少し出していったのも、良くなかったのかも。序盤はある程度、脚を溜めることを意識して乗ってきて欲しいです。次走も幸Jの騎乗なら、この点は意識しておいて欲しいです。

ひょっとしたら3連勝まであるかなと見ていたこの3頭。まさか3頭共に馬券に絡むところまで行かなかったのはガクッとしたというかビックリしてしまいました。