レッドカロス(牡・奥村武)父イスラボニータ 母ビジュアルショック
2021.08.11
角馬場運動後、坂路にて単走で追い切り。
坂路 57.7-42.1-27.3-13.9 馬なり
奥村師「今日は坂路で追い切りました。単走だったので動ける範囲でやりましたが、下ろしがけはリラックスしていて、道中もコントロールがちゃんと利いていましたね。終いの反応も悪くなく、最後まで余力残しで動けたと思います。ただ、手応えが楽な割にはフォームがバラバラで、まだ惰性で走っているような感じ。フォームを固めていくことと、もっとペースが上がった時にしっかり動けるくらいの体力が必要だと思います。このままトレセンで乗り込んでいくよりも、牧場で基礎からしっかり乗り込んでもらった方が良さそうです。まだ検疫が取れていませんのでハッキリとした日程は決まっていないものの、今週中に山元トレセンへ移動させようと思っています」
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1度時計を出してみて、デビューへ向かうor放牧に出して成長を促すかを決めることになっていたレッドカロス。そして11日に坂路で時計を出しましたが、正直なところ『う~ん…』といったところで物足りない気持ちが強いです。
前向きさがあるのは勿論歓迎ですが、手応えの割にフォームがバラバラということで、いざ追われるともっと酷くなりそう。体力がまだまだ付いてきていないと思うので、地道な鍛錬が必要になってくるかと思います。今週中に山元トレセンへ放牧に出る予定です。
また、5日付のJRAの競走馬登録で馬名が確定。これから競馬ファンにレッドカロスという名前を広めていって欲しいですが、現状を踏まえると年内に何とかデビューできるかなという感じでしょう。まあ。焦りは逆効果で故障にも繋がってきますから、マイペースを崩すことなく、日々の鍛錬を積み重ねていてもらえればと思います。