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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

土曜日(8/7)の出資馬・出走結果

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードリライアブル

8月7日(土)新潟1R・2歳未勝利・芝2000mに福永Jで出走。11頭立て1番人気で1枠1番からスローペースの道中を7、6、9、8番手と進み、直線では外を通って0秒4差で優勝。初勝利を飾りました。馬場は良。タイム2分01秒7、上がり34秒8。馬体重は2キロ減少の472キロでした。

○清水調教師 「最初から主張せずに馬任せで進める作戦。ゲートを出た後に幾らかフワッとし、控える形になりました。今回も左へ張ったものの、岩田望来騎手に聞いていた程では無かった模様。身体に芯がまだ入っていない分で問題ありません・・・との福永騎手の話です。また、直線を向いて完全にエンジンが掛かる前にゴールへ来てしまい、まだまだ奥がありそう・・・とも評価。立て続けに使っただけに、ひとまずはしっかりと状態を確認します」

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

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レース後も特に異常は認められません。8月10日(火)に滋賀・グリーンウッドトレーニングへ移動。秋のレース出走へ向けて心身のリフレッシュを図ります。

○清水調教師 「無事に勝てて何より。新潟からトレセンへ戻った後も脚元等に異常は認められませんでした。真夏に立て続けに使った分のダメージをまずは取り除いておきたいところ。8月10日(火)に近郊の育成牧場へ移しており、回復具合を見て秋のプランを決めます」

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f:id:yakifish:20200513045835g:plain ミスビアンカ

土曜函館12R 3歳上1勝クラス・牝馬(芝1200m)5着(5番人気) C.ルメール

互角のスタートから促しながら好位の一角を追走。3コーナー手前から懸命に前を追いますが、もうひと伸び利かず5着入線しています。

高橋義忠調教師「滞在させていることもあって、体重が6キロ増えて良い状態で競馬に向かうことが出来ました。ジョッキーには揉まれると良くないので、気分よく走らせて欲しいと伝えていましたが、最後まで諦めずに泥臭い競馬をしてくれましたね。レース後、C.ルメール騎手にどうだったか確認したところ、『もっと楽に先行できると思っていたけど、促していかないといけないほどズブかったですね。すんなり流れに乗ることが出来ていれば、もっと際どい競馬になっていたかもしれないですから、行きっぷりを良くする為に、ブリンカーなど試してみるのも手かもしれません』とコメントしていました。残り100mで脚色が鈍ってしまいましたが、レース内容からもっと早い段階でズルズル下がっていてもおかしくない状況だっただけに、最後までよく頑張って走ってくれたと思います。優先出走権を獲りましたので、本来なら続けて使っていきたいところですが、精神面を考慮すると短期間でも放牧に出してリフレッシュさせる方が良いでしょう。一旦ノーザンファーム空港へ出して、その後も問題なければ、第2回札幌開催の後半を目標に帰厩させる方向で考えています」(レース結果)

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・在厩場所:10日に北海道・ノーザンファーム空港へ放牧
・次走予定:9月5日の札幌・芝1200m

高橋忠師「レース後は背腰に疲労が見られたものの、それ以外は脚元含めて気になるところはありませんでした。予定通り一旦放牧に出させていただきましたが、問題なければ9月5日の札幌・芝1200m戦に向かいたい気持ちがあるものの、背腰の状態次第では無理せず秋に備えることも考えています。走りに対して後ろ向きになってしまうことだけは避けたいですから、状態をよく確かめながら検討していきたいと思います」(8/11近況)

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土曜日(8/7)に出走した出資馬のレース回顧をまとめて。

デビュー戦は小倉へ、そして2戦目となる今回は新潟へと中2週のローテで2度の長距離輸送は2歳馬にはちょっと酷かなと見ていましたが、パドックに登場したロードリライアブルはマイナス2キロと馬体重をキープ出来ましたし、パドックでは落ち着き払った周回。清水師の『使えば良くなる』と言っていたデビュー戦時のコメントは確かだなあと思いました。あとは福永Jの手腕に期待してレースへ。

デビュー戦は押し出される形でハナヘ行き、道中はずっと手綱を引いていたので、最内枠とは言え、ハナへ行く競馬を続けると、行きたがる癖が付きそうだなと見ていましたが、福永J&リライアブルは五分のスタートを切るも、福永Jは行く素振りは全くなかったですし、隣の馬がスッと前へ出ると、リライアブルは内へモタれる感じでフワッと。その後は、先に行きたい馬を生かし、それらを見ながら内でじっと息を潜めての追走。道中、何度かハミを取って行きそうな場面は見受けられるも、福永Jはじっと我慢。徐々にポジションを下げていく形になっていたのは正直不安でもありました。

レースは向正面で最後方にいたミヤコプレジールがスーッと動いていって3角手前で一気にハナへ。そこからレースは流れ出し始めましたが、リライアブルは少しずつ外目へ持ち出しながら進路を見い出すことになりましたが、3角過ぎから4角にかけての手応えは抜群。この時点で直線で進路が出来れば、伸びてくるだろうなあと見ていました。

そして実際、直線で進路を確保して追われたリライアブルは内へモタれる素振りを見せるも、反応は上々で一気に前とのポジションを詰め、残り200mで先頭へ。その後は末脚の勢いの違いから少し流す感じでも、後続に2馬身半差。まさに完勝と言えるレースでしたし、逃げから控える形に切り替えて即結果を出したのはリライアブルの学習能力&センスの高さを評価できることでしょう。勿論、テン乗りながら完璧にエスコートしてくれた福永Jには脱帽です。

レース後のリライアブルは一足先に滋賀・グリーンウッドへ放牧済。まずは真夏に2戦した疲れ・ダメージを取り除き、その後は更なる成長を促す為にコツコツ乗り込んでもらえればと思います。

ミスビアンカは久々に在厩の時間が長くなり、調整が難しくなることを覚悟していましたが、当日の馬体重はプラス6キロ。函館への輸送があってのプラスなので、やはり滞在競馬はミスビアンカには大きな利点がありました。

レースは五分のスタートから二の脚が付いて2番手を確保しましたが、C.ルメールJの騎乗ぶりでは珍しく終始手が動いての追走。自分から進んでいく感じがなかったですし、油断すると止めそうな雰囲気も。3角過ぎから4角にかけては更に激しく手が動ていたので、『これは直線で垂れてしまう…。』と惨敗を覚悟するほど。ただ、直線へ向いてからもジリジリながら脚を伸ばし、思っている以上の粘り腰。さすがに残り100mを切ったあたりでは失速気味でしたが、何とか後続の追い上げを凌いで5着を確保してくれました。まあ、展開次第(追走が楽なら)では3着もあったかなとは思います。

レース後のミスビアンカは背腰に疲れが残るようですが、脚元等は大丈夫。こちらも一足先に10日にNF空港へ放牧に出ています。回復が順調なら、札幌の最終週の芝1200mへ向かいたい意向はあるようですが、もし間に合わないようなら厩舎のHPを参照する秋の新潟へ回るようです。

次走ではC.ルメールJから進言のあったブリンカーを装着してくるかもしれませんが、今回は初めての滞在競馬ということでミスビアンカ自身が良くも悪くも気持ちがオン(競馬モード)にならないまま走り終えたのかなと思います。ですので、次走は輸送のある競馬になるので、ブリンカー装着がパニックへと陥れる要因にならないか事前にしっかりチェックする必要があるのかなと思います。