三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1000m→キャンター2400~3200m(1ハロン22~25秒ペース)もしくはトレッドミル・ダク1500m→キャンター2500~3500m。5月下旬測定の馬体重は482キロ。
○当地スタッフ 「騎乗トレーニングを開始。人間を背に迎えるのは久々なだけに、日々の具合と相談しながら慎重にステップアップを図っています。今のところは手術を施した両トモを含めて特に問題無し。やはり、背中の感触や動きの質の良さに惹かれる好素材です」
☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★
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1月末に左トモに生じたボーンシストにスクリューを挿入する手術を行い、右トモにもステロイドを注入する処置を行っているロードレアル。その後は引き運動の時間をゆっくり延ばし、トモの踏ん張り等を確認。3月末からようやくウォーキングマシンでの運動を開始し、トレッドミルでの運動へと順調に移行することが出来ていましたが、この中間からいよいよ騎乗運動を開始。ひとまずゆったりとしたペースで感触を確かめる程度ですが、特に気になる点はなさそう。
ただ、ここまで丁寧に積み重ねてきましたし、騎乗運動を再開できたからといって慎重なスタンスは崩すべきではありません。堅実な仔を多く送り出す母ですし、レアルも水準以上の素質は秘めていると思うので、このまま無駄な怪我なく、与えられた課題を黙々と対応していって欲しいものです。