ロードレアル
三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン40分。
○当地スタッフ 「3月23日(火)までは引き運動。この中間も歩様に違和感を覚えなかった部分に加え、定期チェックで特別な指摘を受けていません。獣医師の許可が下りた為、24日(水)よりウォーキングマシンへ入れる形。30日(火)からは時間を倍増しています」
サンクフィーユ
三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1600~2000m(1ハロン22~25秒ペース)もしくはトレッドミル・ダク1500m→キャンター2500~3500mもしくはウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1~2本(1ハロン14~18秒ペース)。
○当地スタッフ 「3月下旬もスムーズに乗り込めました。全兄ロードラウレア、半兄ロードプレジールの同時期に比べれば芯が感じられるものの、この血統特有の緩さは残るイメージ。もうしばらくの間は北海道で鍛え続け、成長を促すのが成功への近道だと思います」
ロードオルデン
三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1600~2000m(1ハロン22~25秒ペース)もしくはトレッドミル・ダク1500m→キャンター2500~3500mもしくはウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1~2本(1ハロン13~18秒ペース)。
○当地スタッフ 「3月下旬を迎えてハロン13秒台も記録しています。日々のトレーニングを無難に消化する一方、相変わらず餌食いが渋い状態。なかなか平らげることができません。馬体重が大きく減っていないとは言え、先々を見据えると逞しさを増して欲しいです」
ロードアラビアン
三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1600~2000m(1ハロン22~25秒ペース)もしくはトレッドミル・ダク1500m→キャンター2500~3500m。
○当地スタッフ 「右前脚球節に関しては今も落ち着いたまま。獣医師のアドバイスに従って調教に取り組み、トレッドミル主体のパターンで入念に汗を流しています。少し前に質、量共に内容を見直す流れ。坂路コースへ連れ出すタイミングを慌てずに検討しましょう」
ロードラプソディ
三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1600~2000m(1ハロン22~25秒ペース)もしくはトレッドミル・ダク1500m→キャンター2500~3500mもしくはウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1~2本(1ハロン13~18秒ペース)。
○当地スタッフ 「ここに来て13-13までピッチを速める形。次のステップへ踏み込んでも苦戦する様子は認められず、今のところは目立ったダメージも生じていません。坂路の終盤でもう一段階ギアが上がるようになれば・・・と言う評価。積極的な姿勢で鍛えましょう」
☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★
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この中間に獣医師のチェックを受け、ウォーキングマシンでの運動を開始したレアル。まだまだじっくり腰を据えてやっていく必要はありますが、悪い兆候が見られないのは何よりです。とにかく1歩1歩確実に行きましょう。
サンクフィーユは兄達よりは現段階ではしっかりしているも、トモの緩さは残る様子。走る方へ気持ちが向いていても、ピリッとした脚を繰り出せるには時間を要しそう。デビュー後、使いつつ成長を促していく形になるのかなと想像します。
オルデンは相変わらずカイバ食いが一息。馬体重は微減で止めているようですが、ハードに鍛えても、それがなかなか馬体に反映されないでしょうねえ。胃腸薬等を投与して、内面の弱さを改善できるように考えていってもらいたいです。
アラビアンは捻挫した右前脚球節に注意しながらの調整ですが、導入したトレッドミルは大きな役割を果たしています。もしなかったら、高い確率で球節を悪化させていたかと思います。また、7日に坂路での動画が更新。慎重を期して進めてきた甲斐がありましたし、動きに関しては首を上手に使ってリズミカル。手応えも良く、駆け上がっているのは好印象です。
ラプソディはハロン13秒の調教に徐々に慣れてきた様子。調教動画を見ても、行きっぷり自体は○。モーリス産駒らしく少し周りを気にするところはあるのかなと思いますが、集中力を欠く感じは窺えません。今後は本数を重ねていくことで動きに素軽さが増し、余力を持って坂路を駆け上がってきて欲しいです。そうすれば、最後に1段ギアを上げることが出来るようになってくるでしょうから。