ポレンティア
・在厩場所：福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容：週2回坂路コースで14-14、週1回15-14、残りの日は軽めの調整
天栄担当者「この中間も週3回の坂路コースでの調教をこなしています。動き自体には良くも悪くも変わりはありませんが、中身の方は徐々に良化してきている印象ですね。次のステップへ進むタイミングを計りながら、このまま乗り込みを続けていきたいと思います。馬体重は５３６キロです」（3/26近況）
ノワールドゥジェ
・在厩場所：福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容：週4回坂路コースで15-15、残りの日は軽めの調整
天栄担当者「今週から坂路コースのペースを少し上げており、ハロン15秒まで脚を伸ばしています。まだ足りない部分はありますが、乗り運動を継続しながらも、徐々に馬体の方は戻ってきている印象です。この調子でさらなるペースアップのタイミングを計りつつ進めていければと思います。馬体重は５０２キロです」（3/26近況）
アンダープロット
・在厩場所：福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容：坂路コースで軽めのキャンター
天栄担当者「こちらに到着後は少し体温が高かったのですが、症状的には大したことなく、今は通常の体温で治まっています。厩舎サイドから聞いていた右トモ飛節も大きな問題ではありませんし、今週から乗り運動を開始しており、状態を見ながら徐々に負荷を強めていければと思います。馬体重は４９０キロです」（3/26近況）
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ＮＦ天栄で調整中のハーツクライ産駒３頭の近況をまとめて。
ポレンティアは与えられた調教メニューを無難に消化。動きに関しては強調点に欠けますが、本数を重ねていくことで状態を上げていき、動きの質を高めていってもらえればと思います。
ノワールドゥジェはこの中間から坂路で１５－１５を消化。負荷を１段高めることは出来ましたが、馬体の回復ぶりはこれから。ここで焦っても仕方ないので、馬の状態を最優先にしてもらい、調教内容はメリハリをつけていってもらえればと思います。
１７日にＮＦ天栄へ移動したアンダープロットは到着時に少し体温が上がっていたようですが、大事には至らず。レース後に指摘されていた右トモ飛節の腫れも深刻なモノではなさそうです。ただ、肉体面だけでなく精神面でタフなレースになってしまったので、まずは回復を優先したメニューでリフレッシュを図ってもらえればと思います。
