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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

シルクなお馬さん(3歳上・NF天栄組)

f:id:yakifish:20200513045835g:plain アンブロジオ

・在厩場所:福島県ノーザンファーム天栄
・調教内容:週2回坂路コースで14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「今週の登坂回数は週2回だけですが、脚元にはこれと言って問題ありません。坂路では最近は年齢を重ねたことで落ち着きが増してきている印象だったものの、少し行きたがるようなところが見られます。元気があると言えばそうかもしれませんが、背腰を中心に馬体が整っていない可能性もあるので、よくケアしつつ進めていきます。馬体重は463キロです」(5/27近況)

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ルコントブルー

・在厩場所:福島県ノーザンファーム天栄
・調教内容:週2回坂路コースで軽めのキャンター、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「今週の登坂回数は週2回だけですが、ペースは上げてハロン16秒くらいまで脚を伸ばしています。まだ身のこなしはモタモタしていますが、脚元はキープしながら調整できていますし、この調子でさらに負荷を強めていければと考えています。馬体重は572キロです」(5/27近況)

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ポレンティア

・在厩場所:福島県ノーザンファーム天栄
・調教内容:周回コースで軽めのキャンター

天栄担当者「今週から乗り出しを開始しており、周回コースで軽めのキャンターを行っています。まだペース的には軽めのところなので、身のこなしについては特に問題ありません。ただ、今くらいで我慢してくれるとまだ良いものの、徐々に背肉が落ちてきてしまっているので、よく注意して進めていきたいと思います。馬体重は553キロです」(5/27近況)

f:id:yakifish:20200513045835g:plain セラフィナイト

・在厩場所:福島県ノーザンファーム天栄
・調教内容:週2回坂路コースで14-14、週1回15-15、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「こちらに戻って来て状態を確認しましたが、脚元を含めて特に問題はありませんでした。今週から坂路コースでの乗り込みを行っており、ハロン15秒を経て、現在はハロン14秒まで脚を伸ばしています。厩舎サイドからは第3回東京開催も視野に入れたいと言われていますので、その点も頭に入れつつ進めていきます。馬体重は496kgです」(5/27近況)

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ノワールドゥジェ

・在厩場所:福島県ノーザンファーム天栄
・調教内容:週1回坂路コースで14-14、週2回15-15、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「こちらに戻って来て状態を確認しましたが、多少はレースでの疲れが見られたものの、脚元を含めて大きな問題はありませんでした。早速今週から坂路入りしており、ハロン15秒ペースで動かしていても特にダメージは無さそうでしたから、現在はハロン14秒まで脚を伸ばすようにしています。馬体重は451キロです」(5/27近況)

f:id:yakifish:20200513045835g:plain オリーヴベリー

・在厩場所:福島県ノーザンファーム天栄
・調教内容:週2回周回コースで70-40、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「今週は周回コースで速めのところを行うのは週2回だけですが、70-40ペースでしっかりと乗り込むことが出来ています。まだ心肺機能は高めていく必要がありますが、時計を出す日は経験豊富な乗り役が騎乗しているので、コンタクトはまずまず取れていますね。馬体重は532キロです」(5/27近況)

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アンブロジオは与えられたメニューを黙々と消化できているのは○ですが、レースでも見られる行きたがる素振りを牧場時にも見せるように。年齢を重ねても走ることへの意欲が満ちているのは良いことでしょうが、馬体にどこか痛いところがあり、その影響で気持ちが先走る感じではいけないので、馬体のケアは入念にしてもらい、気持ちと体が噛み合った走りが出来るように努めて欲しいです。

ルコントブルーはまだまだ乗り込み量が足りていない現状ですが、心配された脚元への疲れ・反動は大丈夫。今後もコツコツ乗り込みながら、馬体を引き締めてもらい、トレセンでの追い切りにも十分耐えられる状態を築き上げていって欲しいです。

ポレンティアはこの中間から馬場で乗り出していますが、まだ体調が整わない様子。まずはしっかり調子が上向いてくるように努めてもらい、それまでは無理のない範囲で乗り進めてもらえればと思います。

レースを終えて間もない、宮田厩舎の2頭(セラフィナイト・ノワールドゥジェ)ですが、3回東京開催での出走を視野に。牧場で速いところを乗り込む必要はないと思うので、前走の疲れを取り除くことに主眼を置き、厩舎からの呼び戻しに対応していってもらえればと思います。

オリーヴベリーは未勝利の身なので、そろそろ次の舞台へ連れ戻して欲しいところ。ただ、内面がもう1つ整っていないようなので、熱心に乗り込みながら、体調アップと動きの質の向上を図っていって欲しいです。