ヒーズオールザット
・在厩場所：栗東トレセン
・調教内容：周回コースでキャンター、ゲート練習
藤原英師「この中間も乗り運動に加えてゲート練習を行っていますが、徐々にこちらの環境に慣れて、スムーズに進められるようになりました。ゲート練習では枠入り・駐立は問題なく行えているので、後は出の反応が良くなれば試験の目処が立ちそうです。来週か再来週には試験を受けたいと考えているので、今の状態を維持しながら進めていきたいと思います」（8/6近況）
カラパタール
・在厩場所：美浦トレセン
・調教内容：5日に南Ｗコースで時計
・次走予定：8月15日の新潟・芝1400ｍ（牝馬）・丸山Ｊ
池上師「5日に南Ｗコースで併せて追い切りを行いました。先週末に南Ｗコースで時計を出した際もそうでしたが、もう少し自らハミを取るようなところが出て来てくれると良いですね。カレンブラックヒルの産駒ですし、ダイワメジャーの前向きさがもっと前面に出てくるのかなと思っていましたが、今のところそういった感じは見られません。ただ、その分コントロールが利くというのは長所だと思いますし、併せた2勝馬相手に先着できたように、動き自体は良かったと思いますよ。来週のデビュー戦の鞍上は丸山元気騎手に依頼しています」（8/6近況）
助 手 ２南Ｗ良 70.0- 53.7- 39.3- 12.8 馬なり余力 サナップスコット（三未勝）馬なりの外0.6秒先行同入
助 手 ５南Ｗ良 70.9- 54.4- 39.7- 12.2 馬なり余力 ホウオウエーデル（古馬２勝）馬なりの外0.2秒先行0.2秒先着
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新しい環境で戸惑いが見られたヒーズオールザットですが、ここに来てようやく慣れてきた様子で一安心。ゲート練習に関しては枠入り・駐立は問題ないようなので、本数を重ねていけば、発進も上達してくれるでしょう。この点はＮＦしがらきでコツコツ鍛えられた成果でトモの強化が叶っているのでしょう。
カラパタールは週末の新潟戦を丸山Ｊで予定。追い切りはラストを伸ばす感じでそこまで負荷が掛かっていませんが、軽快な脚捌きはそれなりに評価していいのかなと思います。また、父系はピリピリしてきやすいですが、母系はのんびり系の印象。足して２で割れば、ちょうど良い感じなのかなと思います。デビュー勝ちはちょっと難しいかもしれませんが、レースでも操縦性の高さを発揮してくれれば、恥ずかしい競馬にはならないように思います。
