アストロフィライト(牝・中内田)父ディープインパクト 母ウェイヴェルアベニュー
・在厩場所:ノーザンファーム早来
担当者「攻め過ぎると良くないので調教メニューにはメリハリを付けているのですが、ここ最近はコンディションが崩れませんし、軌道に乗ったと言って良いでしょう。また、体に幅が出てきたように、走りにも力強さを感じます。今後はより実戦に近いスピードで動かしていきつつ、態勢を整えていきます」(6/16近況)
・在厩場所:函館競馬場
中内田師「態勢が整ったようなので、21日に函館競馬場へ帰厩させています。明日からコースで乗り出しまして、来週から徐々に時計を出して行こうと思っていますが、久々の競馬になりますし、ある程度追い切りの本数をこなした上で、次走の予定を検討していく方針です」(6 /21近況)
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左前球節炎で昨年10月の中京・芝1600m戦を取り消し、後に詳しく検査を行ったところ、管骨掌内側の疲労骨折を確認。左前の跛行は球節炎というよりは骨折が要因と判明したアストロフィライト。
その後は保存療法で回復を図ってきましたが、3月下旬頃から騎乗運動を開始。その後は背腰に疲れが溜まらないように注意しつつ進め、6月に入ってからはハロン15秒を切る意欲的な調教へと移行。『状態が良ければ函館開催で使いたい』という中内田師の意向を受け、21日の検疫で函館競馬場(中内田厩舎)へ帰厩しています。
復帰戦に関しては、今後の調教・追い切り次第でしょうが、動きがもう1つピリッとしないようなら札幌開催まで待つなど、柔軟な対応をお願いします。また、休養期間は長くなりましたが、3歳時までの体質の弱さがどこまで改善されてきているのかに注視していきたいです。