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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

日曜日(6/18)の出資馬・出走結果

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードイモータル

2023.06.19
6月18日(日)函館4R・3歳未勝利・ダ1700mに北村友Jで出走。13頭立て6番人気で6枠9番から平均ペースの道中を13、12、11、8番手と進み、4コーナーでは大外を通って0秒8差の8着でした。馬場は良。タイム1分48秒4、上がり37秒9。馬体重は6キロ減少の496キロでした。

○和田調教師 「スタート後に挟まれたのも確か。ただ、テンにズブい他、長い距離に使って来た関係でポジションが下がりました。『道中は普通に走れたものの、直線で右から寄られてスムーズさを欠いた』との鞍上のコメント。この馬自身もヨレたとは言え、不利を受けた部分が着順に影響しています。まだレースを終えたばかり。しっかりと状態を確かめましょう」

☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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f:id:yakifish:20200513045835g:plain トラマンダーレ

日曜東京7R 3歳上1勝クラス(芝1800m)2着(1番人気) C.ルメール

C.ルメール騎手「とても真面目な性格で、スタートしてから一生懸命走り過ぎてしまいますね。直線に入ってからも頑張って脚を使っているものの、内から抜けてきた馬には及びませんでした。こうした性格ですし、今日も精一杯走り切っていますから、距離は少し長いのかもしれませんね。現状はマイルがピッタリだと思います」(レース結果)

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・在厩場所:美浦トレセン

鹿戸師「この中間は軽い熱発を起こしてしまったものの、予定を1週スライドさせていただき、良い状態で臨めました。前走は装鞍時から非常にテンションが高かったため、先週お伝えしたように今回は厩舎装鞍を行い、汗こそびっしりと掻きましたが、大きな問題はありませんでしたね。レースに関しては、大外枠で前に壁を作ることが出来ませんでしたから、やや掛かり気味での追走となりました。それでも直線では大外から良い形で上がってきていましたし、能力でねじ伏せてくれるかなと思って見ていましたが、先に抜け出した馬には及びませんでしたね。また、ジョッキーは『マイルが丁度良い』と話していましたから、それを踏まえて次走を検討した方が良いのかもしれません。トレセンへ戻ってきてからは、脚元を含めた馬体面に異常は見られませんが、精神面を考えると一旦放牧に出してリフレッシュさせた方が良いのかなと思っています」(6/21近況)

・在厩場所:ノーザンファーム天栄
23日(金)に福島県ノーザンファーム天栄へ放牧に出ています。

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain ヴェルトハイム

2023.06.19
6月18日(日)東京10R・多摩川S・混合・芝1400mに戸崎Jで出走。16頭立て12番人気で2枠4番からスローペースの道中を7、7番手と進み、4コーナーでは中央を通って0秒5差の3着でした。馬場は良。タイム1分20秒2、上がり33秒7。馬体重は12キロ減少の478キロでした。

○友道調教師 「返し馬の様子を見て出しても平気そうだった為、序盤から積極的に運んだ模様です。距離短縮にもスムーズに対応し、『モタれる面は修正が可能な範囲。欲を言えばもう一列前が欲しかった』とのジョッキーの感想。また、『直線は3頭の真ん中で窮屈に。でも、進路が確保できてからはもう一度ファイトしてくれた』とも語っていました。現状は左回りの1400mに専念するのが良さそう。状態と番組を照らし、次の目標の選定に移りたいです」

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

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2023.06.21
レース後も特に異常は認められません。6月21日(水)に滋賀・グリーンウッドトレーニングへ移動して8月5日(土)新潟・新潟日報賞・混合・芝1400mへ向けて態勢を整えます。

○友道調教師 「東京競馬場から帰って着た後も脚元等に不具合が見当たらず、今のところはテンションについても気になりません。改めて必要な間隔と番組を照らした結果、小休止を挟んで新潟日報賞を目指す方針に。戸崎騎手が続けて乗れるのも大きなアドバンテージでしょう」

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日曜日(6/18)に出走した出資馬の出走結果・レース回顧をまとめて。

夏の北海道シリーズで生き残りを賭けるロードイモータル。ただ、内へモタれる面を覗かせる右回りでパフォーマンスを落とすことは覚悟の上でした。今回、モタれる面を矯正する為、右側だけチークピースを着けるなど馬具の工夫をしてくるのかなと見ていましたが、前走時に着けたシャドーロールも外し、メンコのみ。馬体重はマイナス6キロと若干お腹回りはスッキリしてたかなという印象も、身のこなしは上々。適度に気合が入っていましたし、馬の雰囲気は良かったと思います。

レースぶりでは、スタートしてどの位置を取れるのかに注目していましたが、ゲート出は足を揃える感じで出てしまい、鈍かったですが、二の脚はスッと付きそうな雰囲気。ただ、外からドッと寄せられて、控えざる形になったのは残念。後方2番手あたりで1角を回ることになりました。そして向正面に出ると、早めに押し上げていくのかなと見ていましたが、北村友Jは内へ入れてマイペースの追走。ただ、レース自体は淀みなく流れ、先団の各馬がしのぎを削り、中団以降の馬達を引き離すことに。一方、イモータルは後方でモタモタして置かれてしまい、惨敗を覚悟するも、結構、勢い十分に上がってきて、4角手前では差し込んでくるかもと力が入ったのですが、直線で追われると内へモタれる仕草。その後、他馬に進路をカットされる不利はありましたが、ほぼほぼ態勢は決した後だったかなと思います。バテずに頑張ってはいるのですが…。

レース後のイモータルですが、使ったなりの疲れは見受けられるも、脚元は大丈夫。そこで中1週or連闘で枠に入れそうなところを探していましたが、連闘で土曜函館・ダ2400mへ出走することに。内へモタれる面は変わらずの課題になるでしょうが、距離延長は問題なし。個人的には出たなりの位置で追走しつつ、早めに外から捲っていって、途中でハナヘ立って欲しい。そしてラチを頼りに走らせながら、どこまで粘り通せるか。横山和Jを確保できたのは大きいので、失速することを恐れず、初勝利を掴みに行ってもらいたいです。

トラマンダーレは軽い熱発で予定を1週スライドする形になりましたが、馬体重はプラス4キロながらスカッと見せて好仕上がり。また、今回は厩舎装鞍でテンションが高くなるのを抑えようと努め、うっすらと発汗した跡はあったも、パドックでは適度な前向きさで周回出来ていたと思います。効果はあったと思います。

レースぶりに関してですが、大外枠に入ったので、ゲート入りが1番遅い分、互角に出てくれるものと見ていましたが、発馬こそ良かったも、外へヨレてしまうロス。C.ルメールJはすぐに立て直してくれましたが、前に壁を作れなかった為、3~4回ほどトラマンダーレが頭を上げる場面があり、折り合いを欠いてしまうことに。その後、何とかセーヌドゥレーヴの後ろへ入ることが出来ましたが、最後の直線を向くまでは下手に動かずにジッと我慢。そして直線の坂を迎える残り400mぐらいから大外へサッと持ち出して追い出しを開始。残り200mぐらいでは何とか前を捉え切る勢いでしたが、少し苦しくなったのか外へヨレるロス。着差を考えるとちょっと痛かったですが、最後の最後で詰め寄ってきたのは地力の証。また、負けたとは言え、走破時計は優秀ですし、勝ち馬も今後かなり出世しそうな大器。下を向く必要はありません。

レース後のトラマンダーレですが、脚元等に大きな変化はなく、馬自体も疲れてはいませんが、気性面を考慮して放牧を挟むことに。まあ、当面は出走→放牧を盲目的に繰り返してもらえればと思います。また、C.ルメールJは最後疲れたという表現から、1ハロン短縮のマイルがベストなんでしょう。気性面でもう1段成長してくれれば、ポンポンと連勝を重ねていっても不思議ない素質馬ですから。まあ、次走はしっかり勝ち切ってもらわないといけません。

ヴェルトハイムは約半年間の充電期間を設け、プラス18キロと見栄えする馬体での出走となった前走。仕上がりも良く、マイルで新たな1面を期待するも、4角で外へ逃げる格好を見せ、最後はじわじわ脚を使うも9着まで。良いモノは秘めているも、真っすぐ走ってくれないように気難しさはやはりネック。その後は在厩調整でココへ臨んできましたが、追い切りの動きは引き続き軽快。ただ、これまでの戦績から東京へ輸送すると10キロ以上減っていたので、年齢とキャリアを重ねた今はどうなのかに注目していましたが、やはり今回も12キロ減。パドックでの様子に注目していましたが、お腹回りは寂しくなっていましたが、そこまで消耗した感じはなし。悪くないデキにはあったかなと思います。あとは2枠4番という絶好枠をどう対処するか。

レースはゲートをソロッと出して、末脚に賭ける形を思い描いていましたが、戸崎Jはゲートをしっかり出していき、その分、掛かり気味になりましたが、前に壁を作ることで折り合いに専念。うまく宥めながら追走できていましたし、更なる距離短縮に戸惑う素振りはなし。絶好枠をホント上手に活用できていたと思います。そして手応え十分で最後の直線へ。あとは追ってからギアが上がるかどうかに注目していましたが、戸崎Jがハミを掛け直すとヴェルトハイムもグッと反応。ただ、狭いところを抜け出そうとしたことで待たされる場面がありましたし、揉まれる形になって走る気持ちが切れてしまわないかなと。正直、ここまでが精一杯かなと見ていたら、残り200mぐらいから再度脚を繰り出して前を追い掛けたのは良い意味でビックリ。上位2頭とは少し力量差があったかなと思いますが、3着は安泰の内容。馬体重を知った時に諦めモードでしたが、この舞台で新味が見られるとは。陣営の適性を見抜く力はさすがですし、直線の長い中京なら芝1200mでも通用するかも。

レース後のヴェルトハイムですが、脚元に異常はなく、馬体重が寂しくなった程度。今後は必要な間隔と番組を照らした結果、一旦放牧に出して8月5日の新潟日報賞を目指すことに。早速、戸崎Jも確保してくれたようです。次走では今回の経験をしっかり活かし、もう1段攻めた騎乗で勝ち負けの争いに食い込んできてくれることを今から願っています。あと、人気を確認していなかったのですが、戸崎Jが乗って12番人気なら馬券をもう少し買っておくべきでした(笑)。