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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

日曜日(6/18)の出資馬・出走記事

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードイモータル

2023.06.15
当初のプランを変更して6月18日(日)函館4R・3歳未勝利・ダ1700mに北村友Jで出走します。6月14日(水)函館・ウッドチップコースで調教時計を記録しています。発走は11時25分です。

2023.06.14
6月17日(土)函館・3歳未勝利・ダ1700mに北村友Jで予定しています。同レースはフルゲート14頭。現段階では優先順位12番目、同順位3頭で出走可能です。体調、条件、出走状況等を踏まえて目標を切り替える可能性もあります。6月14日(水)函館・ウッドチップコースで調教時計を記録しています。

○和田調教師 「先週は残念ながら除外。でも、現地から『調子は上向き』との報告が届くなど、5ハロン67秒8、ラスト12秒2の時計を出した6月14日(水)の動きも良好です。北村友一騎手とのコンビで17日(土)の番組へ。混む場合は、18日(日)に変更するかも知れません」

≪調教時計≫
2023.6.11 助 手 函W良 71.5 55.1 40.2 13.4 馬ナリ余力
2023.6.14 助 手 函W良 67.8 52.7 38.5 12.2 馬ナリ余力

☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

f:id:yakifish:20200513045835g:plain トラマンダーレ

日曜東京7R 3歳上1勝クラス(芝1800m)8枠15番 C.ルメール

・在厩場所:美浦トレセン

鹿戸師「14日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中は3頭縦列の先頭を走り、直線では一番外に進路を取って脚を伸ばすと、最後は少し遅れる格好でゴールしています。少し先着を許したとは言え、脚取りは最後まで軽快でしたし、馬なりのままラスト1ハロンは11.5秒をマーク出来ているように、直線での動きも良かったですね。柴田善臣騎手に跨ってもらったのですが、『1頭であればまだ大丈夫なものの、相手に並ばれると頭を上げたりして、テンションが上がってしまいますね。それでも動き自体は良かったですし、能力は感じますよ』と話していました。やはり課題はテンションの高さで、厩舎周りで運動している時は良いのですが、スタンド前に行くと一気に汗を掻いてしまって、追い切り前に気持ちが燃え過ぎてしまう部分が見受けられます。競馬でも平常心で挑めればこのクラスは勝てるはずですし、今回は厩舎装鞍に切り替えて、少しでも落ち着いてレースに向かえるように努めたいと考えています。なお、鞍上はC.ルメール騎手に依頼しています」(6/14近況)

助 手 11美W稍 75.2 - 59.0 - 42.9 - 13.2 馬ナリ
柴田善 14美W良 69.4 - 53.7 - 38.6 - 11.5 馬ナリ レッドセニョール(新馬)馬ナリの外0.2秒先行0.2秒遅れ

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ヴェルトハイム

2023.06.15
6月18日(日)東京10R・多摩川S・混合・芝1400mに戸崎Jで出走します。6月14日(水)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。発走は15時10分です。

2023.06.14
6月18日(日)東京・多摩川S・混合・芝1400mに戸崎Jで予定しています。同レースはフルゲート16頭。現段階では出走可能です。6月14日(水)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。

○友道調教師 「この中間も順調にメニューを消化。6月14日(水)は坂路へ向かい、全体54秒4、終い12秒4の時計を出しました。私自身は北海道に入っており、トレセンのスタッフに任せる形。『モタれる面を全く見せなかった』との報告通りの走りを実戦でも見せて欲しいです」

≪調教時計≫
2023.6.11 助 手 栗坂稍1回 58.9 43.4 28.8 14.3 馬ナリ余力
2023.6.14 助 手 栗坂良1回 54.4 40.5 26.0 12.4 馬ナリ余力

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

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日曜日(6/18)に出走する出資馬の出走記事をまとめて。

東京・ダ2100mで浮上の兆しを見せたロードイモータル。ただ、上位を目指すにはワンパンチ足りず。そこで未勝利脱出を目指して夏の北海道シリーズへ転戦することになりました。

当初は先週のレースを予定するも、残念ながら除外の憂き目に。そして1週スライドして今週の出走となりましたが、移動してきたばかりで追い切りの動きに物足りなさを感じていたので、これはむしろ良かったかも。その後、2本時計を出していますが、14日は時計&動きは良い感じだったので、体調は上向きだと思います。

ただ、芝とは言え、右回りの2戦で二桁着順に敗れていますが、これは右トモの弱さから右へモタれる面が顕著。今回もこの課題への対応が大きな課題になるでしょうが、片側だけチークピーシズ着用するなど対応はどうするのかな? ハミを換える程度なのかな? パドックでの馬装には注目したいです。あと、距離短縮+4つコーナーを回る形態もどうなのか? トモの踏ん張りが一息なので、正直広いコースの方が合っているでしょう。

冷静に考えると、厳しい結果が待っていそうですが、北村友Jにはまずはスタートを互角以上に出すことを意識してもらい、揉まれない位置で気分良く進めて欲しいところ。そしてどこまで粘り通せるかでしょう。スタミナ自体はある馬だと思います。何とか次走以降に繋がる走り・内容を見せて欲しいです。

トラマンダーレの前走は馬場への対応力で見劣った感じですが、4角を回ってくる時の手応えは他馬と違っていましたし、秘めたる素質はもっと上を狙えるものがあると思います。ただ、1戦ごとに煩い面が表面化してきているのが悩ましいところ。走ることへの強い気持ちがあるのは好感ですが、もう少し力を入れるところ、抜くところを憶えて欲しいです。

また、2勝目を挙げることが出来なかったことから、3歳春に大舞台を目指すことを諦め、前走後はNF天栄でコツコツ乗り込みながら心身の成長を促すことに。NF牧場でもテンションの高さを考慮し、他馬の少ない時間に調教を課したり、意識的にゆったり走らせるように努めたりと色々手を尽くしてきました。ただ、それが落ち着きに繋がっていないのは悩ましいところ。

また、帰厩後の調整に関してですが、軽い熱発で1週スライドすることになりましたが、素軽い動きは健在。最終追いでは3頭併せで少し遅れていますが、テンションを上げ過ぎないように努めた結果なので、体調面での心配はないでしょう。あとは今回から厩舎で鞍をつけて装鞍所へ向かうようなので、それによって幾らかでもテンションの上昇を食い止めて欲しいです。

相手関係に目を遣ると、強敵は同世代のロードプレイヤー・セーヌドゥレーヴの2頭。それぞれ良い切れ味を秘めていますし、まだまだ上を目指せる素材。トラマンダーレの大崩れは考えにくいですが、馬体を接する形になると頭を上げたりと難しい面を覗かせると思うので、それがどう響くか。良い瞬発力は持ち合わせているも、前々で立ち回り、1歩早めに抜け出す形で後続の追撃を封じた方が良いかもしれません。まあ、戦法等は連続騎乗となるC.ルメールJが良い方へ導いてくれるでしょう。

ヴェルトハイムは約6ヶ月のレース間隔を設け、丁寧に馬を造ってきた成果を期待した前走でしたが、4角で内の馬が外へ持ち出そうとした時に過敏に反応して外へ逃げる素振り。大きく距離ロスしてしまったのは痛恨でしたし、さすがにそこから差を詰めるのは酷な話でしょう。あと、馬体をフックラ見せていたことは良かったです。

その後は在厩調整を続け、モタれる面を考慮して左回りの東京戦へ。中間の調教・追い切りは順調に消化し、動きはキビキビ。体調面での陰りは見受けられません。ただ、今回の舞台は東京・芝1400m。前走から更に1ハロン短縮は少し不安ですし、これまで2回東京へ連れてきた時に18キロ、10キロと馬体重を大きく減らしている事実があります。今回も減ることを想定して仕上げていると思いますが、どういう馬体重・姿で出てくるかはよーく見たいです。

あとはレースでどういう形で進めるのかも注目。馬群で進めると他馬を気にし過ぎてしまうので最後方近くからレースを進めるのかな? それとも揉まれるのも覚悟の上で、出たなりの位置で進めるのかな? 他馬なら2枠4番は絶好枠ですが、ヴェルトハイムは外目の枠の方が進めやすいと思うので、ちょっと試練の枠になるかも。

能力的には3勝クラスでも十分やれるものはあると思いますが、気難しさは根強くて解消・改善は見込めないので、上位を目指すには人気馬の凡走や展開による助けが必要。また、東京・芝1400mは前有利の舞台なので、戸崎Jが乗ってくれるとは言え、厳しい結果に終わることが濃厚でしょうねえ。何とかこの見立てを覆す激走をヴェルトハイムには見せてもらいたいですが…。