スノーグレース
・在厩場所：美浦トレセン
中舘師「15日に南Ｗコースで追い切りを行いました。そこまで間隔が空いているわけでは無いので、無理せず5ハロンから68.5秒のラスト1ハロンは12.7秒というタイムをマークする形で終えています。そこまでバリバリと動く感じでは無かったですが、乗り役が指示した分だけちゃんと反応できていて、良い意味で馬が大人になっているなという印象です。道中で力むことは無かったですし、終いまで楽な感じで走れており、動き自体もしっかりとしていて良かったですね。この感じであれば、来週の甲州街道Ｓには態勢が整いそうですし、武藤雅騎手で向かいたいと考えています」（6/15近況）
助 手 15美Ｗ稍 68.5 - 53.2 - 39.0 - 12.7 馬ナリ ファルコンミノル(古馬１勝)馬ナリの外0.4秒先行同入
ミラクルキャッツ
・在厩場所：美浦トレセン
堀師「先週末にこちらへ戻させていただきましたが、帰厩後も飼い葉は食べており、健康状態は安定しています。15日には南Ｗコースで1本目の時計をマークしており、厩舎で着けているＧＰＳで、5ハロンから67.6秒のラスト1ハロンは12.9秒という時計をマークしています。出走後はトモにダメージを受け、不正駈歩になることが多い現状を踏まえ、牧場でも丁寧に立て直されてきましたが、まだ左トモを中心にぎこちなさが残っていますので、バランスの修正に努めながら、段階的に負荷を強めていきたいと思います。具体的な目標に関しては、もう少し調整を進めた上で設定したいと思います」（6/15近況）
助 手 15美Ｗ稍 86.6 - 70.2 - 54.1 - 39.4 - 12.8 馬ナリ ダックダイヴ(三未勝)馬ナリの内0.7秒追走0.1秒遅れ
助 手 18美Ｗ良 72.4 - 55.6 - 40.4 - 12.8 馬ナリ サトノアンタレス(三未勝)馬ナリの内0.7秒追走0.2秒遅れ
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短期放牧から戻ってきたスノーグレースは１５日に帰厩後の初時計をマークしていますが、無理をしない程度に末を伸ばしていますが、悪くない動きですし、鞍上の指示にしっかり対応できている様子。少しずつ気性が大人になってきて、結果は出ていますが、さすがに３勝クラスではそう簡単に行かないと思うので、昇級戦となる今週末のレースで現状でどこまで通用するのかを冷静に見て行きたいです。
トモのケアを重点的に行ってから厩舎へ戻ってきたミラクルキャッツ。牝馬ながら元々食欲旺盛なのですが、それが健在なのは何より。また、追い切りをスタートさせていますが、左トモを中心にぎこちなさが残る様子で、併せ馬で遅れても無理はさせていません。ひとまず丁寧に乗り込みながら、確かな土台を築くことに専念を。
