レッドマグナス
2023.06.08
栗東：緒方努厩舎
調整メニュー：引き運動
緒方調教師「今朝（木）は引き運動のみの調整です。歩様は全く問題なく、右トモを気にする素振りも見せていません。飼い葉もしっかり食べており、追い切りによるダメージはほとんどなさそうです。現在の馬体重は４８６キロで、近走のレース体重とほとんど変わらない数字。函館へ輸送していくらか減るかもしれませんが、レースまでに今くらいまで戻せば問題ないでしょう。次走については、6月28日（水）の門別・フェルカド特別（ダ1700m）が本線。来週の日曜日（6月18日）が出走申込締切日で、もし選出されなかった場合は6月24日（土）と25日（日）に一鞍ずつ組まれているダ1700mのどちらかに向かおうと思っています。なお、函館競馬場への移動を1週間延期させていただくことになりました。今週のレースを使って放牧に出す予定だった馬が除外となったためです。新規開業で2馬房しか割り当てられていないこともあり、苦渋の選択となってしまいました。大変申し訳ありません。来週もこちら（栗東）で調整してから函館へ出発することにします。写真を見ても分かるように毛ヅヤがピカピカで体調はいいと思うので、うまく維持してレースに向かうことができればと考えています」
2023.06.07
栗東：緒方努厩舎
調整メニュー：角馬場（ハッキング）→坂路
坂路 54.0-39.5-26.3-13.1 馬なり
緒方調教師「今朝（水）坂路にて単走で追い切りました。気を抜かないようにラストで肩ムチを一発二発入れた程度で、ほとんど馬なりだったのですが、全体的にしっかり走っていましたね。右トモの繋に関しては小康状態を保っており、日々のケアと肢巻での保護で対処できているので心配は要らないでしょう。あとはもうレースに行っての気持ちひとつといったところ。ひと追いごとに上向いてきましたし、函館の馬房の調整がついたこともあり、今週末に函館競馬場へ移動することになりました。土曜日に函館競馬場へ向けて出発し、翌日の日曜日に到着する予定です」
ルージュアグライア
2023.06.08
栗東：昆貢厩舎
本日は引き運動をおこないました。
助手「昨日（水）午後、いつも通り獣医師のチェックを受けました。脚元は問題なかったものの、背腰に疲労感が確認されました。追い切りでしっかり負荷が掛かったということでしょうね。その場で治療してもらったので週末までには回復するだろうと見ており、日曜日に坂路でラスト1ハロンはしっかり目に伸ばしておこうと考えています。次走は6月18日（日）阪神1R・牝馬限定のダ1400mで検討中。土曜日にも牝馬限定戦（ダ1800m）があり、現状で1800mを走る体力は…といったところですが、来週の追い切りでどれくらい動けるかによって最終的にどのレースに向かうのか判断したいと思っています」
2023.06.07
栗東：昆貢厩舎
本日は坂路で追い切りました。
坂路
ルージュアグライア 56.0-40.4-26.3-13.1 一杯
ダンスベルレーヌ 55.5-40.0-25.8-12.7
助手「坂路で4ハロン55秒、ラスト1ハロン12秒台を目標に追い切りに臨みました。2ハロン目まではフットワークは良かったですし、手応えに余裕があったので伸びてくれるだろうと思っていたのですが、いざ追い出すと一瞬反応があったくらいでもう一つギアが上がらなかったです。確かに馬場は重たい時間で走りにくかったかもしれませんが、現状ではここが一杯といったところですかね。今のところ来週の競馬を目標に進めていくことになっていて、来週の追い切りもしっかり目にやるつもりです」
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マグナスは右トモの繋ぎのケアを行いつつ、追い切りはひとまず順調に消化。良くも悪くも変わりはありません。あとは予定している交流戦へ滑り込めれば良いのですが、どうなることやら。あと、馬房の都合で函館へ連れていく予定が延びましたが、貴重な馬房を割り当ててくれることには感謝です。
アグライアは脚元の不安が癒え、坂路で鍛えることは出来ていますが、追い切りの時計・動きは変わらず平凡。やはり単純に脚が遅いのでしょう。今のところは今週末の牝馬限定戦のダートを予定していますが、苦戦は免れないでしょうねえ。
