アフィリオン
・在厩場所：ノーザンファーム空港
担当者「この中間も坂路調教を中心に乗り込みを進めており、週3回の坂路入りの内、2回はハロン15秒まで脚を伸ばしています。このペースでも十分に対応しており、良い手応えで登坂していますよ。気持ちが入りやすいところは相変わらずですが、コントロールを欠いてしまうことはありませんし、良いフットワークを見せています。体調面や脚元に関しても、今のところ気になる部分はありません。この流れを維持しながら、引き続き早期移動を目指して進めていきたいと思います。馬体重は４５８キロです」（4/1近況）
ニュージーズ
・在厩場所：ノーザンファーム空港
担当者「その後も引き続き順調で、週によっては坂路調教に加え、周回コースでも長距離の乗り込みを行っています。今週は坂路調教中心のメニューで、週5回のうち3回はハロン15秒の調教を行っています。今のペースでも最後まで余裕を持って動けていますが、相変わらず気持ちが入りやすいですし、もう少しリズム良く、まとまりのある走りが出来れば良いですね。その辺りは引き続き課題として取り組んでいき、動きの質をもっと高めていきたいと思います。それでも普段は落ち着いていて、扱いに困ることはありませんし、体調面や脚元にも問題はありませんよ。馬体重は４９４キロです」（4/1近況）
ミアネーロ
・在厩場所：ノーザンファーム空港
担当者「坂路コースだけでなく周回コースでの調教を取り入れながら進めているので、走っている時のフォームや息遣い等は順調に良くなってきましたね。この中間もハロン16秒ペースで乗り込んでいますが、これなら近々15-15を開始できそうですよ。また先日、林徹調教師が来場されて本馬を見られましたが、『これまでよりもトップラインがしっかりとしてきた印象です。それに、馬格があって力強い動きをしますね』とのことでした。早ければ来月にも移動させたいと考えているものの、今の雰囲気を崩さないようにリフレッシュを挟みながら焦らず進めていきます。馬体重は５１６キロです」（4/1近況）
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移動や怪我など動きのあった２歳関東馬は単独で記事に書いたので、それ以外、ひとまず順調に来ている３頭の近況をまとめて。
アフィリオンは少し前脚を掻き込む走法なので、芝よりもダート寄り？という気もしますが、動き自体は軽快そのもの。ブレずに坂路を駆け上がっているのは頼もしいです。あとは気性面で徐々に大人になってきてくれれば。
ニュージーズはまだ気持ちが先走る面が見られるも、与えられた調教メニューを順調に消化。調教動画を見ても、余裕を持って対応できているかなと思いますが、もう少し柔らかみ＋推進力が出てきて欲しいところ。今の感じだと能力は高いも、芝での速い脚に欠ける気がします。
ミアネーロは雄大な馬体を生かし切れていないも、コツコツ乗り込んできたことで安定感は生まれつつあると思います。雰囲気の良さは惹かれるので、気持ちと馬体がフィットするようにマイペースで乗り続けてもらえればと思います。
