インディゴブラック
日曜中山９Ｒ 印西特別（ダ２４００ｍ）５枠９番 内田博Ｊ
・在厩場所：栗東トレセン
奥村豊師「今週は中山競馬場までの輸送が控えていることから、5日の追い切りはＣＷコースで終い重点でサッと伸ばす程度に控えて行っています。帰厩後は気負いが見られないか注意して進めていましたが、追い切りを重ねていく中でもムキになることはなかったですし、コントロールが利いて纏まりのある走りが出来ていました。前走後は放牧に出してゆとりを持って立ち上げてもらいましたが、4歳を迎えて心身のバランスが上手く噛み合うようになりました。それが実戦に繋がるかはやってみないことには何とも言えないですが、不安なくレースに向かうことが出来ますから、この条件で良い走りを期待しています」（4/6近況）
助 手 ２栗Ｗ良 72.8 -56.3 -41.6 -13.4 馬なり余力
助 手 ５栗Ｗ良 53.1 -38.5 -11.8 馬なり余力
クラシックステップ
日曜福島12Ｒ ４歳上１勝クラス（芝２０００ｍ）２枠３番 藤岡康Ｊ
・在厩場所：栗東トレセン
安田隆師「先週にＣＷコースで負荷を掛けて仕上げているので、5日は福島競馬場までの輸送に備えて坂路でサッと時計を出す程度に控えました。一度使ったことによって、体の緩みは解消されていますし、心身ともに上積みが感じられますよ。前走は勝ち馬に上手く押し切られてしまいましたが、４キロの斤量差がありながらも良い脚で伸びて迫ってくれました。3着馬に5馬身差を付けていたように、悲観する内容ではありませんでしたし、メンバー次第ではあっさり勝ち上がっても不思議ではないと思っています。小回りコースでいかにスムーズな競馬が出来るかがカギになりますが、騎乗経験が豊富な藤岡康太騎手なら上手くエスコートしてくれるはずですから、ここで2つ目の勝利を飾ってもらいたいところです」（4/6近況）
助 手 ２栗坂良 60.4 -43.7 -28.9 -14.4 馬なり余力
助 手 ５栗東良 58.0 -41.8 -26.8 -13.3 馬なり余力
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日曜日（4/9）に出走する出資馬の出走記事をまとめて。
レパードＳ（Ｇ３）に出走してヘロヘロに敗れた後（１３着）、砂を被って嫌がる面を考慮して、芝の２２００ｍ～２４００ｍにこだわって３戦したインディゴブラック。ただ、前に馬がいるとどうしても追い掛けてしまう面があり、そして外からパタッと交わされると早くもギブアップと淡白なレース内容。成長曲線が緩やかということで"成長待ち"と言われ続けるも、精神面の幼さが抜け切らず、変わりないレースぶりがホント悩ましいです。
そして、年明けの前走を使った後はＮＦしがらきでリフレッシュ。背腰の疲れは想定内でしたが、今回は意識的にじっくり進めて行くことに。まずはケアを優先しつつ、状態が上がってきてからは坂路と周回コースで入念な乗り込み。単独で気分良く走れれば、良いフットワークを見せますし、身体能力の高さはやはり魅力的。心身が噛み合った走りができれば、結果もガラッと良くなるのでしょうが…。
そして今回は久々にダート戦へ。速い脚が使えないので、ダート替わりは勿論歓迎。前日までの雨の影響で脚抜きの良い馬場への対応力もあると思います。それ故、気分良く走れれば変わってくる可能性はあるも、ネックはこの距離。個人的には長くても２０００ｍまでかなと見ているので、道中で無駄な脚を使ってしまうとパタッと止まり、今回も二桁着順に終わることになりそうです。レース内容次第ではそろそろ去勢も検討して欲しいです。
前走は軽量の勝ち馬の逃げに翻弄されてしまうも、芝２０００ｍでも最後まで脚を伸ばして２着は安泰だったクラシックステップ。個人的には距離を延ばして良いイメージは持っていませんでしたが、前走の走りを改めて見ると、父モーリスですし、芝２０００ｍに拘って使っていくべきでしょう。
そして前走後は厩舎へ滞在し、中２週のローテで開幕週の福島へ。中間の調整は福島への長距離輸送を見据え、坂路とプール調教で軽めの内容。動き自体には活気はあるので、デキ落ちの心配はないでしょうが、上積みも見込みづらいです。まずは大幅な馬体減＆イレ込みがないようにパドックに出てきて欲しです。
レースぶりに関しては、出たなりの位置でリズム良く走らせて欲しいですが、その為にはスタートでのロスを最小限に止め、勝負どころから自ら動ける位置を確保して進めて欲しいところ。あとは直線でひと押しが利くかどうかですが、理想的に運べれば大崩れは考えにくいです。そして出来ればここで区切りの２勝目をお願いします。
