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試しに大きな障害を飛ばしてみたところ、明らかに躊躇する様子。障害馬としてモノになる可能性は低いことから、障害転向は断念。3日にNFしがらきへ放牧済。★カルトゥーシュ

f:id:yakifish:20200513045835g:plain カルトゥーシュ(牡・松下)父トーセンラー 母バシマー

・在厩場所:3日に滋賀県ノーザンファームしがらきへ放牧
・次走予定:2023年第1回小倉開催

松下師「先日の障害練習の感触から、順調にいけば来週か再来週には障害試験を受けられると思っていましたが、昨日の調教で本格的に障害コースを飛ばしてみたところ、竹柵・水濠は問題なかったものの、向正面の大きな障害では躊躇してしまいました。その後も何度か試してみたものの、竹柵や水濠のように慣れることはありませんでした。ジョッキーからは『水濠など小さい障害は大丈夫なのですが、大きな障害になるとあからさまに躊躇してしまいますね。試験を受けられるレベルになるまではかなり時間がかかりそうですし、試験まで行けたとしても受かるかどうかは何とも言えません。早めに判断した方が良いように思います』と厳しいコメントが返ってきました。時間をかければ良くなるかもしれないものの、このままダラダラ進めるよりも、早めに切り替えて平地競走を目標にする方が馬にとって負担がかからないと判断し、障害転向は諦めることにしました。やや疲労が見られることから一旦牧場へ戻させていただき、すぐ立ち上げていけそうなら年明けの小倉開催を目標に帰厩させる予定です」(12/3近況)

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障害馬としての可能性を探っていくことになったカルトゥーシュですが、前回の更新では練習を重ねていくとモノになりそうな感じでしたが、週末に新たな更新があり、そこでは一変の内容。試しに大きな障害にチャレンジしたところで明らかに躊躇するところがあったとのこと。時間を掛ければ慣れてくるかなと思うも、中村将Jからは厳しいコメントがあり、感覚的に分かるのでしょう。人馬に危険があってはいけないですし。

そこで障害転向は諦めることとなり、これまで通り、1勝クラスへ格上挑戦していくこととなり、少し疲れが見られたことで3日にNFしがらきへ放牧済。今後は年明けの小倉開催を目指すこととなりました。次走では結果が出ている小倉の芝2600mに向かうでしょうが、ここで通用するメドが立たなければ、進退問題に繋がってくると思います。ですので、悔いを残さない調整を心掛けていって欲しいです。